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2021年で一番ショックだったこと
2022 / 02 / 18 ( Fri ) 01:05:43
それは何を隠そう、アメリカのアウトドアブランド、エディーバウアーが日本撤退となったことです。

元々のブランド方針より、経営がヤバくなって再建に転換してからの方が、デザイン的に好きになりました。

ノースフェイスやAIGLEやColemanに比べると「なんちゃってアウトドア」感が否めず、かといってL.L.BeanやTimberland、ランズエンドよりはもっさり感がなく、タウンユーズでもいける感じがよかったんです。

私はもうここ数年、下着も含めて衣料品はほぼ男物しか買ってないんですけど、エディーバウアーのメンズXSは、体にフィットして最高でした。

どうしても女物を買わざるを得ない時はPL。
エディーバウアーのPLは日本人向けのデブ向けLLや3Lではなく、丈が長いトールサイズなのでとてもよかったです。

シャツはメンズのXS、上着はメンズのSで、肩幅や袖の長さや裄丈も申し分なかったです。

生地もしっかりしていて、割ときれカジめなので、職場で着ても違和感がなく、本当に気に入っておりました。

そんなエディーバウアーが日本撤退を宣言し、年末までにバタバタと閉店してしまいました。

哀しい。本当に哀しい。
これからどこで(男物の)服を買えばいいのか。

2021年で一番ショックだったことですホントに。

●平家物語
「第5話 橋合戦」
大井川での水鳥の羽ばたきにびびった平氏遁走エピソード。

今年は久々に大河ドラマも見てるので、あっちは源氏から見て、ちょうど同じところなんだよね。

なんだか頼朝の描き方が似てるような…
頼朝が時政たちと共に挙兵したとか、甲斐源氏と相対すとか、お互い補う楽しみもあったり。

こっちでは平氏の木村昴が、あっちでは以仁王だったりして、ちょっと笑ってしまった。

偶然なんだろうけど、両面から同じ時代を見られるって、めちゃめちゃ贅沢でいいよね。

●東京24区
再放送だった。おいおい大丈夫か?

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頭脳戦の限界
2022 / 02 / 14 ( Mon ) 13:03:32
冬季オリンピックではカーリングが一番好きである。

98年の長野オリンピックで正式種目になって以来、面白いなと思っている。

当時はまだまだメダルを狙える状況ではなかったが、昨今はご存知ロコ・ソラーレの活躍により、メダルに手が届くところまで実力が上がり、試合も非常に面白くなった。

かつては結構、後ろの方でやってる予選でもなかなか愉快な状況があったりして面白かったが、全体的なレベルが底上げされてきて、リアル「クール・ランニング」のようなこともなくなってしまった。

夏でも冬でも、審査員の点数(主観)で決まる系の競技はモヤモヤすることがあるので、こういう誰が見てもハッキリしている頭脳系競技の方が楽しい。

カーリングをじっくりと見られるのはオリンピック期くらいなので貴重である。

あ、でも点数じゃないけどモヤモヤが止まらないショートトラックとかパシュートとかは、もう少し何とかした方がいいと思う。

モヤモヤと言えば、この2週間あまり体調がすぐれずすっきりしない。

喉が痛かったり、痰が絡んだり、鼻水が出たり、毎日のように、ちょっぴりだけどこかがすぐれない。

ドカンと悪いならわかるが、なんとなーくすぐれないだけなので、具合が悪いともいいきれない。

とはいえ、元気百倍の時のように、常に前向き前のめり、何をやるのも苦にならない…というほどではない。

うーむ。
なんだかもやる。
休みを入れて体を休めているのに、万全にならないのももやる。

ちょいちょい休みをとっていることもあり、最近、今更ながら「Dr.コトー診療所」を読んだ。

ドラマは見たことがないので、ブームを大きく外れている上に、休載になってからももう10年くらい経っているそうである。

コトー先生は腕のいい外科医であるが、無医島に赴任してきて以来、ちょっと怪我し過ぎだろとツッコみたくなる島民を相手に日々奮闘している。
癌やデング熱、膠原病、認知症などにも立ち向かいながら、時にはテロに巻き込まれ、時には人生相談に乗り、様々な人を癒やしていく。

25巻も出ているのに、コトー先生自身の出自や親兄弟についてはまだほとんど描かれていないという、恐ろしい漫画である。
(ここまで読んだ読者は、コトー先生の元職場や島の人間関係はほとんど把握しているのに、コトー先生自身のことは知らない)

もうひとつ、「ミステリと言う勿れ」という漫画も読んだ。
これもたまたま1月からドラマが始まってるらしいが、そちらは見ていない。いや、先日深夜の再放送で少しだけ見た。

1話目からなかなか衝撃的なストーリーだったが、その後の不可解なバスジャックから、事件は大きく動き出す。
淡々と語られる残忍な犯罪、星座のアクセサリーを持つ者たち、生き埋めにされた姉の謎を追う犬堂たち…

幼少期に心に深い傷を負っている久能整が、コミュ障でありながらアスぺっぽさを醸し出し、ドーパミンの出過ぎかサヴァンなのかわからん鋭敏さでウンチクを語り倒して事件を解決していく。

安楽椅子探偵ものはしゃべくりがイノチだけど、つくづく、受動体となる側に、言語を解する能力と、相当の知性がないと成り立たないよなーと思う。

これが外国人とか、言語能力の劣る肉体言語派の人や、そもそも人の話を聞く気がない人が相手だったら、話が成り立たない。

なぜこんな話をするかというと、先月起きた埼玉県ふじみ野市での「立てこもり医療従事者殺傷事件」が理不尽過ぎるからだ。

死後30時間経った遺体に蘇生術をしろと言われたら、コトー先生はどうするのであろうか。
整くんなら常々何を考えていると言って、犯人の気をそらすのだろうか。

遺体に蘇生術をすることはできないと丁寧に説明した医師の心臓に散弾銃をぶち込む犯人を前に、逃げようとした理学療法士を撃ち抜く犯人を前に、一体何をどう説明すればこの事態を防げたのであろうか。

ヤバいヤツの家に呼ばれたからと警察に連絡したところで、「何も起きていないのに警官は一緒に行けない。何かあったら110番してください」と言われることは眼に見えている。

死人から110番が来るのであろうか…

もしこの時、犯人の言うまま蘇生術を施したとしても、何時間やろうが蘇らない母親を見て、結局逆上して発砲したであろうと想像に難くない。

まぁでも、医師が時間稼ぎをしている間に理学療法士などが施設や病院に応援を求めることはできたかもしれない。
こういう時は警察も含め、どやどやと人が来ることで相手には威嚇になるため、とにかく組織で立ち向かうしかない。

立てこもりになる前に人数で対応できればなんとなかなったかもしれないが、どうにもならなかった率の方が高い。

なぜなら犯人は始めから撃つ気満々で準備していたからだ。

こんなのどうにもならない。

私もこうした頭のおかしな人間を、日々相手している職場で働いているので、なかなか他人事ではない。
人間の善意や優しさももちろん信じているが、それが全く通用しない輩もいることを知っている。

今回の事件は、詳細はもちろん知る由もないが、恐らく現場では「言葉が通じない」ことが多々あったのではないかと推測できる。

そしてそれが最も恐ろしい。

山で出会った熊から後ずさりで逃げるのではなく、「襲わないでくれ」と前に出て説得しろと言われるのと同じくらい恐ろしい。

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遊郭編から鍛冶の里編へ
2022 / 02 / 14 ( Mon ) 11:57:09
昨日、「鬼滅の刃 遊郭編」が終了。

童磨は大方の人々の予想通り殿こと宮野真守!

まぁ、これ以外ないわなー

人懐こく、優しく、誰にでも心を許させるような温かい声でありながら、心底冷徹で、人としての感情なんかまったく持ち合わせてない、最も人間とかけ離れたヤバいヤツ…
シリアルキラーや快楽殺人者が鬼だったら、こんな風に毎日楽しくて仕方がないんだろう。

でもだからこそ、人間への愛憎を清濁併せ持っていた猗窩座や、弟への羨望と嫉妬を受け入れられなかった黒死牟が、人間らしかったが故に鬼として無惨以外成しえなかった「進化」を遂げようとしたのに、童磨はその域にさえ達することができなかった。

ある意味「最強の鬼」であり、ゆえに「最強の雑魚」

ピッタリだと思います。これ以上ない。
というか、ファンの99%は望んでいたのでは。
(私のような鳥海派は少数であろう。とはいえ、鳥海が好きなわけではない。むしろ苦手)

アクションシーンは先週すべての力を注ぎつくしたと言えるので、最終回は堕姫と技夫太郎の哀しすぎる過去と末路。
禰豆子の爆血シーンはすごいオマケで、アニメらしくてよかったね。

逢坂良太ははじめちょっと作り過ぎではと思ったけど(作りすぎるとその演技が続かないので、後々きつくなると思うのだ)、案の定、バトルが白熱してきてからは彼の声の最良の点である「太くて強い」声質が如何なく発揮されて素晴らしかった。

登場当初は、演技達者の沢城に負けるかと思われる部分があったけど、煉獄さんじゃないけどまさに「心を燃やす」ような熱い声でカバーし、焼け爛れた梅の体を抱き締めて絶叫するシーンなどは、やはり彼も主役級の声の持ち主と思わせる名演技だった。

まだまだ若造たちには負けないキャリアを感じさせたよ。(いや、逢坂も声優界では若い方なんだけど)

いやぁ、「遊郭編」も本当に素晴らしかった。

何しろ、私が一番好きな柱の宇随さんを存分に堪能できたので、もう大大大満足である。

今際の際の言葉も残せないのかと絶望したところで、禰豆子にばびょんと燃やされちゃうのが大好きである。
3人の妻を抱き締めて、勝利したこと、生きていることを噛みしめるシーンは、蛇柱にねちねち言われていても幸せ一杯である。

ついでに理科太郎先生が宇随さんの凄さを科学的に証明してくれている(?)ので、宇随さんファンは楽しんでいただきたい。
https://news.yahoo.co.jp/byline/yanagitarikao/20220214-00282039

寝っぱなしだったのにようやく目覚めた善逸、心臓の位置をずらすというトンデモ技を見せた伊之助も頑張った。
かまぼこ隊の共闘は、これでひとまず最終決戦までおあずけだが、炭治郎の戦いはまた新たな局面へと向かう。

第3期となる「鍛冶の里編」制作決定。

猗窩座が呼び出されていた第2次圧迫面接において、玉壺、半天狗、黒死牟のキャストも楽しみなところ。

毒舌無一郎の天才的な強さと苛烈な過去が明らかになり、狂犬のようだった玄弥がめちゃめちゃいい奴で、炭治郎の親友となり得るキャラであることがわかり、あばずれ蜜璃ちゃんの優しさと強さと明るさに癒される。

かまぼこがいないから鍛冶の里編はイヤ!つまんない!という人もいらっしゃると聞くが、寝言は寝て言うがよい。

ちなみに私が一番好きなのは小鉄くんと炭治郎の絡み全般である。大好き。

それに、半天狗は果たして声優6人体制になるのか、1人体制(山ちゃんくらいしかできん)になるのか、2人(爺とその他)、または3人体制(爺と喜怒哀楽と憎)なのかも見どころ。
6人だと豪勢で嬉しい。
喜怒哀楽の活躍時間は短いが、6人となると若手にも参加のチャンスができる。

まだまだ先の事だと思うが(遊郭編製作開始の知らせが去年のちょうど今頃だった)、楽しみに待ちたい。

●進撃の巨人
「81話 氷解」
さて、鬼滅のアクションがすごかったのはもはやデフォだが、今週の進撃の巨人も久々に息を呑むような立体起動装置でのアクションが見られて最高であった。

「すべての硬質化が解かれ」、いよいよ「地ならし」が発動する。
世界が踏みつぶされていく。
空を飛ぶ術に乏しいこの世界では、どこにも逃げ場がない。

無垢の巨人となったピクシス司令に引導を渡すアルミン。
実は1話目から出ていたシャーディス教官がまたまた登場。そして目覚めるアニ。

立体起動装置と雷槍もよかったけど、ガビ一人で巨人を倒せる銃って、今更ながらやっぱすげぇな。

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魔法少女VS変身ヒーローVS悪の組織の三つ巴
2022 / 01 / 30 ( Sun ) 20:27:26
ちょっと!
3話目にして「黒井津さん」が急に面白くなってるんだけど!!!

●怪人開発部の黒井津さん
「3 幾度もの死を繰り返す蘇りし魔物が、その枷を断つべく抗う、運命に縛られた魂に魅入られるその時」
黒井津さんも頑張ってるよ?
限られた予算と期日の中で頑張ってると思う。
弁当屋ブレイダーとのほのぼのもいいよ。

でも…でもね!

ヒュドラちゃんが可愛いよ!
ヘビ姉妹に狙われるサンダーバード(就活失敗)が不毛だよ!
魔法少女が男女ペアだよ!
ゆかりんがのうりんのベッキー並にうざいよ!
ほっちゃんが少年なのに巨乳だよ!
派遣少女水木さんが不幸だよ!

あと今回の札幌ご当地ヒーロー「梟の戦騎カント」がめちゃめちゃ恰好いいんだけど!
そして今回のナレーターはマスクマンだった!
シャリバン、スカイライダー、マスクマンて豪華すぎやろ。

1,2話は、別に悪くはなかったがすごく面白いというわけではなかったのに、なんで急に化けてんだ。
この調子で頑張っていただきたい。

●錆喰いビスコ
「3 タッグ」
「蟲は森を守ってる(何度目だナウシカ)」ならぬ、キノコは錆を喰って浄化しているとのこと。
今回はいよいよ二人が旅立つエピソード。「オリエント」然り、イベント必須ですからな。

●殺し愛
「3 ROOM」
少しだけ細目の過去が語られたり、主人公二人の会話が続いたりと、ん-、まぁ、もう少し見てもいいかなと思わせる感じであった。
まだわからないけどね。

●平家物語
「3 鹿ケ谷の陰謀」
武士あがりの平家が調子こいてるから潰そうぜー
おじゃるたちの陰謀で、いよいよ源氏の名が出て来たよ。

しかしこの頃から既に絶大な力を持っている比叡山はつくづくすげぇな。
それを焼き討ちするんだから、そりゃあっちからしたら信長の悪名は轟くわな。

そういえば日5が復活して、復帰1作目はガンダムの新作だそうで。
ネフリ先行アニメばかりで辟易しているところだが、鬼滅のおかげで地上波アニメも少し活気づいて欲しいところ。
コードギアスの15周年再放送はそれも含んでの事なんかね。(日5はR2の方だったけど)
そういえばルルーシュ、再放送なのにOP・EDが新作でビックリしたわ。

4月からも見たいアニメが目白押しで嬉しいけど、仕事がどうなるかわからんのでちょっと心配。
そろそろ心機一転したいところだけどなぁ。

あと、ドラマでやってた「サムライカアサン」はフツーにアニメの方がいいんじゃないかと思う。
「サムライカアサン」、ほっこり温かくていいよね。

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カスハラじゃないよね?
2022 / 01 / 30 ( Sun ) 16:23:43
親知らずを抜歯した時にとれてしまった隣の歯の被せ物もはまり、これで歯医者は終了。
被せ物の下の虫歯は、状態がよく、問題もなかったので削ることもなかった。
ああよかった。本当によかった。マジでよかったよぉぉぉ(嬉泣)

その親知らずを抜歯した雪の日に、駅の改札を出た瞬間、定期券付きパスモを拾った。
名前も書いてあるし、なくして困っているだろうと思い、その無人改札を引き返して有人改札へ届けに行った。

ところがもう一度無人改札から出ようとしたら、足止め。
いつもなら定期券を使ってるのに、その時は大学病院からの帰りだったので普通にスイカを使っていた。

というか、使ってしまった!!!!!

いつもの定期だと思い込んで使ってしまった!
定期ならそのまま出てこられるからとタッチしてしまった!

あああああ、初乗りがぁ!!!!!

もう一回有人改札に行こうかと思ったけど、入場券として取られる可能性もあるし、何より事情を説明するのが面倒くさい。
仕方なく、まだ麻酔の利いた歯のままで隣の駅へ行くという余計なひと手間。
コンビニかスーパーで買おうと思ってたのに、わざわざホットモットで親子丼を買うという…

今となってはいい事をしたと思えばこれくらい…
なのだが、この時は「抜歯直後」かつ「大雪」だったので、なんか腑に落ちなかった。

ついでに、家に着いてマスクを取ったら血まみれであった。
マスクの外にも血が染みていて、結構なスプラッタだった。
麻酔のせいで出血が口から漏れてることに気づかなかったんよねー

いいことといえば、もうひとつ。
先日雑貨屋の入り口に手袋が落ちていて、マジックで名前が書いてあるんだよね。
店の人に届けるより、そこに置いておいた方がわかりやすいかと思い、棚に置いておいた。

で、店の中で商品を見ていたら、ひとりの女性がレジで「手袋が落ちていませんでしたか?」と聞いてるんだよ。
「名前が書いてあるんですが」と言ってたので、あれだ、とピンときた。
(最初字を見てコドモのかと思ったけど、手袋がデカいので大人用だとわかった)

レジのおねーちゃんは「届いてないです」と答えてた。
だから私が店の中から「あ、手袋、店の入り口にありましたよ」と声掛けしたのよ。

私が店の外まで行って「あそこに落ちていたから、置いておきましたよ」と教えてあげたわけだ。
落とした人は「すみません。ありがとうございます。よく落としちゃうんですよ。」と喜んで持って帰った。

ここまでは別にいい。
よかったよかったで問題ない。

でも私、その後、商品を購入したんだよね。
つまり、レジのおねーちゃんたち(2人いた)は、手袋を落としたお客さんに、私がブツの在処を教えてあげてた一部始終を見てるわけよ。
私もその人も、店に入ってきたお客さんなわけよね、何か買ったか買わないかに関わらず。

まず店員が店での落とし物に気付かなかった上に、その落とし物を客が客に教えてあげるという、二重の事象が起きたわけじゃん。
私はお金を払った時に、当然「先ほどありがとうございました」とか言われるかなと思ったのね。

何もなし。
何事もなかったかのように何もなし。

そりゃさ、落とし物の件は「自分たちには何の関係もない」という理屈もわかる。
「客同士の事には関与しません」というのもわかる。

でも、気が回る人と回らない人って、こういうところに差が出るんだよねぇとつくづく思う。
可愛い雑貨屋さんの店員らしく、ヒラヒラの服を着て、ゆるふわ巻き巻きの髪の毛で、ばっちりアイメイクしてても、中身はお粗末だなぁと思わせる。

とはいえ、気が回る人が評価されるとは限らないから、だったら気が回らなくても、賃金さえ上がるならそれでいいじゃないというのもわからなくはない。
私なら本来自分が気づくべきことを他の人、ましてやお客様がやってくれたなら、人間としてお礼を言うけどね。

なんとなくもやもやしながら店を出て、今度はまいばすで買い物をした。

レジのお姉さんが、「よろしければ(エコバックに)お詰めいたしましょうか」と聞いてくれて、おお、気が回るなぁと思ったんだよね。
でもすぐにはエコバックが出なかったので、金を用意しながら「いや、自分で詰めます」と答えた。

支払い後、なぜかお姉さんそのまま棒立ち。
品物はお姉さんの左隣に置きっぱなし。

え、ここで詰めろと?

せめてカゴに入れて渡してくれよ…結構品数あるんだよ…

次の人が待ってるので、慌てて隣の空いているレジに自分で品物を移し、そこで詰める。
お姉さんもそれを見て、すぐに手伝ってくれればいいのに相変わらず棒立ち。

エコバックに詰めましょうかという気の回りはあるのに、断られたあとの行動は一切自分のマニュアルにないんかい。
「こんにちは、いいお天気ですね」としか言わないNPCかオマエは。

正直、文句言うほどではないけど、肝心なところで気が回らない。
これって仕事そのものの手順じゃないから、所謂「人による」の部分だと思うんだけど、それにしても客が荷物を移動してるのに棒立ちってアンタ…

なんだろう、今はこういうのもカスタマー・ハラスメントになるんだろうか。
私も「うざいクレーマー」「わけのわからないモンカス」になるのだろうか。

実際私も、今の職場では獅子奮迅で仕事してる方だけど、正当に評価されているとは言い難い。
獅子奮迅というのは別に言い過ぎではなく、一緒に働いてるのが育休明けと病休明けだから、必然的に私が一人で責任を持ってやらなければならない仕事が多いのだ。(だってどっちも時短でいないんだもん。)

まぁあれこれ気を回しても、不当な評価しかされない上に、仕事がさらに大変になるなら、「気を回す」必要性を感じないのかもね。
でもこういう風に「正当な評価をしない」ってことが、働き手の質をどんどん落とし、「気の回る人」がどんどんいなくなり、さらに評価されなくなり…という負のスパイラルを生んでいくんだろうね。

せめて自分は、他人のふり見て我がふり直そうと思う次第です。

●リーマンズクラブ
「1 アサイン」
津波のおかげで押した1月期ラスト一本がようやく放映。
もういまや榎木(リーマン・24区)・内田(オリエント・24区)・斉藤(天才王子・佐々木と宮野・オリエント)で主役を回してる感じね。
まぁ、男性声優ってなぜか3人同時に出てきて切磋琢磨すること多いけどね。

あっさりした絵柄のバドアニメ。
仕事と両立の社会人スポーツだと、普通とちょっと違うつくりにできるかもだけど、まぁやっぱりいずれはバド優先になるのかな。

●東京24区
「4 鈍色の街」
先生、本当に死んじゃったんだ…
フィクションなのに、なかなか容赦ないな。

先生がモチーフのRの壁画を探すヒッキーの梢ちゃん、思った以上にドライであった。
(泣かせる父娘エピソードの一つくらいぶっこむかと思ったのだが)

ちなみに「カルネアデスの板」についてはマガジンの「金田一少年の事件簿」で知りました。
まだネットもない時代だったなぁ。懐かしい。

●その着せ替え人形は恋をする
「4 これ、彼女のとか?」
2週間で完成させなきゃいけない衣装に、じいちゃんの見舞いと中間テストが重なる…って、ムリムリムリムリ。
お互いの連絡不足が原因だったけど、まりんもちゃんと様子見に行ってたし、お礼を言うところではじーんとしてしまった。

今のところ正直、斧さんとラリサタコ以外知らない声優ばっかりなんだけど、皆うまいね。ビックリ。

●ハコヅメ
「4 拝啓お犬様/ランナーズ・ハイ」
やぶこぎも大変と聞くけど、警察犬様付きも体力勝負なのね…
そら、犬と一緒に行動するんだからそうなるよね。

私も犬の散歩の時は、基本リーダーウォークだけど、犬も走りたいだろうと思うので、人気が無いところでは一緒に走ってあげるんだよね。
しかし我が愛犬、軽快に走りながらも絶対に私を追い越すことはない。
走るのが嫌なのかと思って見ると、「大丈夫ですか?早かったですか?」みたいな顔して、めっちゃ力抜いて走りよる。
ババァ扱いするなや!

真面目な話、今流れてるアップルウォッチのCMがすごすぎるから、あれを徘徊老人や子供に持たせたらいいと思う。

●トライブナイン
「3 本当の敵」
え、マジ?ここで石田彰死んじゃうの?えええええ…

●ジョジョの奇妙な冒険(6) TOKYO MX
「4 面会人 その②」
承太郎も加わってのジョンガリ戦。
ジョジョらしいサスペンスアクションから、ラストのホラーっぽさへの演出がなかなかいい感じ。

ちなみに承太郎のパンツの色と柄が凄すぎて目が離せない…
いつもこんなパンツ履いてるパパはちょっといやだなぁ。

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趣味が合わない
2022 / 01 / 27 ( Thu ) 00:39:14
やっぱり「受肉おじさん」は見なくていいかなーと思います。

実は先日、職場の人に「受肉おじさん見てます?めっちゃ笑っちゃいました」と話しかけられたので、こりゃー見てないと話の接点がなくてヤバいかなと思ってガマンして見てたんですが、面白いと思えないものを無理して見ることはしなくていいかなーと。

ちなみにこの人、私が面白いと言った「オッドタクシー」は「絵が受け付けない」、「VIVI」は「1話見てやめた」と言っていたので、多分そもそも見るアニメの趣味が合わない。

何しろ、お勧めされた「恋と言うには気持ち悪い」も、1話目は面白かったけど、最終回に向けてトーンダウンが甚だしく、最後は結局南極ラブラブラスト。

ちょっと時間の無駄感が…

いや、まぁ、少女漫画的なラブコメとしては悪くはなかったと思うけどね。
私には空気過ぎた。

う~ん、趣味が合わないとオタク話ってできないもんなんだなぁ。

そもそも「ガンダム」一本も見たことないって人だからなぁ…

「鬼滅」くらいならいいけど、イケメンゲーム系は全然わからんしなぁ…

あ、でもこの人、タイバニは大好きらしい。
だけどそれには乗らないことにしている。
もし趣味がガチのBLだったりしたらめんどくせぇから。

やっぱアニメは一人で楽しむに限るなと思う今日この頃。

でもこないだ、別の人と今の「異世界逃亡ブーム」の話をしてた時、エスカフローネの話になり、思いもかけず盛り上がった。

流された先が、キャラはおかしいのばっかりだし、世界観も地獄過ぎてビックリ、恋愛もあったから主人公はこのまま定着するに違いないと思ってたのに、あっさり元の世界に戻ってさらにビックリな作品であった。

たまには共に盛り上がるのもいいなと思った今日この頃。

どっちやねん。

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神風動画のOPは相変わらずカッコいい
2022 / 01 / 25 ( Tue ) 00:08:45
毎日寒くて最高ですね。
でも日に日に日が長くなってきているのがユーウツでユーウツで。

あああああ春が来るぅぅぅぅ
春嫌い春嫌い春嫌い。

仕事はひと段落中ですが、コロナのおかげで色々と迷走しております。
あーもうコロナもう厭きたわー

コロナといえば、冬季オリンピックも近いですけどどうなるんでしょうかね。
4年前の冬季オリンピックは、右足第五中足骨を骨折して休業中だったので、はからずも全部見られるという体たらく。

オリンピックが近いという事は、早いもので1月ももう最終週。
何だろうこの間クリスマスだ年末だ正月だと浮かれていたのに…

あっちゅー間じゃないですか。
その勢いで、今年も早くあっちゅー間に夏が終わって欲しいです。

1月期のアニメも1/3が終わり、継続するもの、やめるものが決まってくる頃ですね~

チャイナアニメ、「時空代理人」はやっぱり第3話まで来たらつまらなくなってきたので、やめようと思います。
あとは「受肉おじさん」と「殺し愛」が3話目でどうなるかな~

切る確率は「受肉おじさん」8割、「殺し愛」3割といったところ。
3話目がイマイチだったらもうバッサリ行こうかな。

「薔薇王の葬列」は気持ち悪いかと思いきや、出てくる女が全部怖すぎて、むしろギャグっぽい。
歴史上の人物は好きなのでこのまま見るかも。

「黒井津さん」は、各地のご当地ヒーローも協力してくれてるし、応援したいのだが、ちょっとイマイチ面白くない…
なんかあれみたい、素材はものすごくいいのに、設定や物語やキャラがいまひとつ引っ掛からなかった「天地創造デザイン部」
動物大好き、ウンチクも大好きだから全話見たけど、これもイマイチ面白くなくて、空回りしっぱなしだった。

10月期もだったけど、今期も日曜日放映のアニメ、めっちゃ多いね。
水曜日も多いので、月曜日と木曜日にずらーっと並んでるアニメにちょっと食傷気味だったり。

世界が広がり、おにゃのこの新キャラも登場する「オリエント」、同じく動き出した「錆喰いビスコ」は継続。
「平安物語」も歴史ものとして、淡々として結構いい感じ。
東の方の話として大河の「鎌倉殿の13人」と併せて見てる。

「お昼のショッカーさん」
効果音=関智一に笑ったけど、蒼井翔太の声幅がすげぇず。なんだあのおっさん声。さすがプロ。

「進撃の巨人」は原作で読んでも「?」「??」「???」なところにいよいよ入ってきたので、アニメでどこまでわかりやすくしてくれるか期待したい。
わかりやすく頼むよマジで!

「着せ替え人形」も今のところ面白いですな。
EDのラストが池袋だな~と思ったら、3話目は駅がもろに池袋でした。
ワッカのユザワヤも出ましたね。ウィッグ屋は覚えておこう。

最近眠気が半端ないです。
私は「年寄りは朝が早くて」とか「眠りが浅くてすぐ目が覚める」ことに憧れるくらいのディープ&ロングスリーパーなんですけども、そのくせ宵っ張りなので、どうしたって睡眠時間が足りないんですよね。

昔はアニメのほかほかレビューのため、夜明けまで起きてることもざらでしたが、今はもう無理。
体力一番。コロナへの対策も免疫力を高めておくに越したことはありません。

というわけで、寝ます。

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週末は津波と抜糸とアニメ
2022 / 01 / 19 ( Wed ) 00:41:11
なんどか覆った津波警報はちょっと気味が悪かったですね。
いつもながら地球が荒ぶるととんでもない広域に影響があるんですね。

親知らずの抜糸も無事に終了しました。
咀嚼痛は万全ではなく、日に日によくなってきています。握り寿司がギリギリ食べられるようになったくらい。

傷の痛みはないものの、咀嚼痛が顕著なので、「血餅が取れて穴が空いてたらどうしよう」「治りが悪かったらどうしよう」と憂鬱な1週間でしたが、蓋を開けてみたら肉の盛り上がりがめちゃめちゃよく、糸を探し出すのが大変なほど回復してました。

歯そのものは歯茎に埋まっていたので、穴はほとんど開かなかったようです。
そういえば上の親知らず(どちらも埋没歯)を抜いた時も、穴は開かなかったと思い出しました。

とはいえ、骨を削っているので完全に治るまで3か月はかかるとのこと。
右第五中足骨の骨折は3か月では治りきらず、結局半年ほどかかったので、もう少しかかるかもしれません。

それよりも抜歯中に衝撃で外れてしまった隣の大臼歯の詰め物の治療の方が憂鬱です。
削るのはいやだし、虫歯にシュッと風が当たると脳天までくるのもいやだ。
あとビチャビチャかけられる水も、知覚過敏と虫歯には冷たくて身をよじる痛さ。
あー、マジでいやだ。

というわけで、抜歯問題はとりあえず落ち着いたわけですが、津波のせいで「ワートリ」の最終回が飛びました。
放映は改めて22日に行われるようです。
「怪人開発部の黒井津さん」も飛びましたが、BSでは放映したそうで。知らんかった。

新番組は2本。もうほとんどないですね。

「平家物語」
今年は大河も平安末期から鎌倉初期なので祇園精舎の金…じゃなかった、鐘の声が聞こえますなぁ。
生真面目な重盛と、無情にも盲目の父を目の前で殺された琵琶の出会いを淡々と描き、滅びの物語開始。
入道はもちろん、のちに安徳天皇の母となる徳子さんや、主上と共に水の下の都に向かった時子さんなど、有名どころも満載で、期待通り面白そう。

「殺し愛」
全く前情報なしに見たんだけど、金髪のおねーちゃんと、細目の東洋人が凄腕の殺し屋らしいことはわかった。

細目がアグレッシヴにアピールするも、何か裏があるというか、彼女と因縁があるっぽいのは明かされていくのかな。

金髪のクールビューティ…のはずの女の子が、いまいち美人じゃないのが惜しい感じだけど(あと服装とかスタイルもちょっちヘンなんだよな~。画力?)、設定や世界観はダークで面白そう。

ところで天崎くんのあの変な発音は今後も続くのであろうか。

ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン
●第2話 ストーン・フリー●
グーグー・ドールズを擁するグェスが登場。
相当キショいといいなと思ってたら十分キショかった。
でも、こんなヤツでも改心して味方になるのかなと思った時期が私にもありました…

やっぱファイルーズあいのジョリーンはいい感じ。
ネズミ姿でチュウ言葉はちょっと可愛いと思ってしまいました。

鬼滅の刃
●第7話 変貌●
禰豆子が相当強力な鬼と化し、そこへ宇髄さんがようやく到着。
禰豆子の血気術で焼かれた堕姫が火を怖がるのはちょっと胸が痛む。

子守歌がどうなるのかと思ってたら、炭治郎の歌い方(歌ってるというより息も絶え絶えに唱えている感じ)はまさに想像通りで嬉しくなり、その後の桑島さんの美しい歌声にはしみじみと聞き惚れた。

そして妓夫太郎は逢坂良太だった。こちらも主役級。
遊郭編のバトルはここからが本番なので、宇髄さんとかまぼこトリオの連携戦に刮目せよといった感じ。

体がバラバラにされたり、ぎゅるんぎゅるん再生したり、血を流す人に涎ぼたぼたで襲い掛かろうとしたり、炭治郎ごと天井ぶち破ったり、禰豆子があまりに荒々しく恐ろしかったせいか、予告編では禰豆子のマイルドエピソードが披露された。

大丈夫よ炭治郎。鬼滅見てる人なら、禰豆子が炭治郎に負けないほど優しくて強い子だというのは皆わかってるよ。

「時光代理人 -LINK CLICK-」
●第2話 秘伝のレシピ●
なんか、早くもボロが出てきた感じ。
学生時代から仲良しの女二人の友情とすれ違い…と聞いて、我々大和民族が思うのは「コレジャナイ」んだよなぁ…
なんというか…うーん、大味すぎるというか、大陸的な展開とオチだなと思う。

日本人だったらそもそも分業制にはしないと思うし、むしろ大企業の支援を受けるか受けないかで衝突するとか、結婚や子育てでどちらかが仕事優先できなくなるとか、そんなことですれ違うストーリーになると思われる。

ここいらがまだ「日本人にいまひとつ受けない」チャイナアニメに足りないところのような気がする。
でもまぁ3話目まで見て判断するかな。

「薔薇王の葬列」
●第2話 Father Is My Light●
これはまた…随分演劇的な表現でやるつもりなんだねぇ。
全体の構図とか暗さとか、なんとなくケネス・ブラナーの「ヘンリー5世」を思い出した。

リチャードが突然エドワード王子に助け出されて?て「あり?いつの間に?」となり、時系列がよくわからない。
とりあえずヨーク公はマーガレット王妃に嬲られ、お亡くなりになった模様。
そしてサロメのように恍惚とし、パパンの首に頬ずりする息子。
うん、こう書くとえらい気持ち悪いな。

ヘンリー6世はへらへらしたかと思うと人目も憚らずメソメソ、リチャードのお袋もヤンデレラだし、やべぇ鬼女のマーガレットさんが大局的に見るとわりと普通だったり…はしないな。

うん。なんか頭のおかしいヤツばっかりだ。でもこんな感じよね、中世ヨーロッパって。
歴史を紐解きながら見るには結構面白いかも。

「進撃の巨人 The Final Season Part.2」
●第77話 騙し討ち●
怖い!イェレナが怖い!!
最近サイガーの怖キャラ化が止まらないよ!<「薔薇王」のリチャード、「不滅のあなたへ」のハヤセなど

今どのあたりなのか把握するのに毎度時間がかかる。
リヴァイが再起不能になり、ジークが復活。
ガビたちがファルコと合流し、もうじきワイン爆弾が発動。

うーん、まだまだ先は長いな。

「オンエアできない!」
●第2話 制作局だョ!全員集合●
うわぁ、小道具も自分たちで作ったりするんだ。物を捨てられないとか気が狂う。
人に自分の物を勝手に使われて、あまつさえなくされたりしたら、マジで呪うぞ。

「闇芝居 十期」
● 第2話 エンディングノート●
自分の子を刈り取って全滅エンド。えええええ…なにこれぇ…

「スローループ」
●第2話 笑顔になれたら●
学校が始まり、もう一人の友達が出てきて少し話が広がりを見せる。
うーん、別に悪くはないんだけど…可もなく不可もなくといったところ。

ほんわかし過ぎて引っ掛かるものがないのと、今期は見るものが多いので、ここで切るかな。

「トライブナイン」
●第2話 壊し屋●
エクストリーム野球の説明回。
XBにはホームランもフライもなく、アウトにするにはボールでタッチするか、バトルで決着するんだそうだ。
そういえば昔「コブラ」にもそんなんあったなぁ。まぁ古くは「アストロ球団」とかもあるしね。

王国の跡継ぎの諏訪部が実力のあるトライブをぶっ潰し、ハルくんたちのミナトクに宣戦布告。
しかしこれ、野球漫画によくある双子・三つ子設定の上を行く「四つ子設定」は手ぇ抜き過ぎぞ。

「錆喰いビスコ」
●第2話 エリンギで跳ぶ●
結構時系列いじってて、ついていくのに苦労した。
わりと単純な話なのにね。演出が凝っているのか、そういう話づくりをする原作なのか。

ビスコがずっと怒ってた印象だけど、師匠を思いやるがゆえのようだ。
かたつむりが飛んでたりカバが追っかけてきたり乗り物が大蟹だったり、あたりまえのように描かれるけどこっちはまだ世界観を理解しきれていないので大変。ねーちゃんやじーさんを蝕んでいる錆のこともよくわからんし。

いや、何よりキノコだわ!!
なんなんあれ!?説明もないからただ受け入れてるけど…なんなん!?

まぁでもこれは合格かな。物語の先も気になるし、ビスコのバックグラウンドも気になる。

こんな感じですかね。
「ハコヅメ」も2話目は順調で、女の子と女刑事エピソード。
こちらも順調に面白かったです。継続かな。

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かぶってるよ!設定かぶってるよ!!
2022 / 01 / 13 ( Thu ) 01:23:30
1月期開始アニメも後半戦…なのだけど…

前半は結構面白そうなものがあったので期待していたのに、「???」という感じ。
今回、「見た順番」で感想など。
見た順番というのが結構肝心だったかも。

「トライブナイン」
絵柄の独特さに度肝を抜かれ、トライブの決着をエクストリームベースボールでやるという設定にひっくり返り、それをあたりまえのように受け入れていくキャラクターにオロオロしていたら…

ああ、なるほど、これはダンガンロンパを見ていると思えばええんやなと気づき、それからは結構楽しめた。
エクストリームベースボールは笑うしかないが、1期おそ松さんの最終回とぶつけてみたい。コラボしよう。

ハルくんを裏切った最初の出っ歯(あいつひでぇよ)はもう二度と出てこないのか、それともどこかで出てくるのかが気になる。

「賢者の弟子を名乗る賢者」
今期はVRMMO系が多いな。

三石琴乃の長い説明が冒頭3分。
そしてBパートはBGMのみ。

「わし、かわいい」じゃねーわ。
どうせこんなことだろうとは思っていたが、ほんとにこんなことだった。
ささきいさおに謝れ。
1話切り。

「異世界美少女受肉おじさんと」
そして今期はおっさんが美少女になる系も多いな!!
うーーーーーん…BLなのか男の娘なのか…

この題材で、お互いに別に何とも思わず真面目?にコメディRPGするとかならよかったかもしれんが。
一応様子見するけど、どうかなぁ。次で耐え切れずに切りそうな予感。

「天才王子の赤字国家再生術」
うーわー、何これェ…
異世界でもゲームでもないのはいいけど(主人公にとっての「現実」という意味で)、なんかめっちゃ都合よく「俺の頭脳は世界一ィィィィィ」やってらっしゃる…

あとOPを見る限り、王子様の周囲は女ばかりなの?
まぁ「さすがですな」しか言わない無能な家来どもよりはマシなのかもしれんけど。

あの女の子がグズグズせず、敵将をズバッと斬首したところだけがよかった。そんだけ。
1話切り。

「BABY-HAMITANG」
上の3つがあまりにもひどかったため、このお説教アニメ、結構沁みた。
5分アニメだけど、次がイマイチだったら切る。

「錆喰いビスコ」
あー、やっと面白そうな作品が見られた。

録画順ではこれはトライブナインの後だったけど、内容がどうも不穏だったので上の3本を先に見た。
結果としては正解だったかな。おかげで2割増面白かった。

まだまだ世界観は謎が多いし、主人公たちも出会ったばかりで動き出すところまではいっていないけど、怪しい市長や、錆による病、大穴の開いた東京、カバや大蟹が潜むでかい砂漠を擁する群馬など、素材はよさげ。

でも実はこれも「荒廃した世界」ってことで「トライブナイン」とかぶってたりする。
あとハルくんもパンダ先生も女の子みたいに可愛い。ビスコとマグロも赤毛のところが似ている。
今期はなぜかかぶりが多いなぁ。

人体を侵す錆というと「蟲師」の「錆の鳴く聲」を思い出すな。
様子見だけど、続きそう。

まだまだ新番組は続きますね。
「お昼のショッカーさん」も始まりますね。
あの可愛いやつ。ホワイト企業ショッカー。

そういえば私、「ジオウ」以来、特撮からはとんずらこいてるんですけど、どうですか皆さん。

やっぱ見ますか「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」

ああ…大先生、相変わらず飛ばしてますなぁ…

実はうちの甥っ子が3月で3歳になるんですけど、もしも4月から行く幼稚園でハマったら、家族一丸となってドンブラ沼になるのかと戦々恐々なんですよね。
でもまだハマるには至らず、来年かもしれないし…

なーんて、甥っ子関係なく見る時は見るので、悩むふりをしてみました。

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抜歯部分は順調、でも咀嚼痛は黄信号
2022 / 01 / 13 ( Thu ) 00:45:07
咀嚼痛は結構厄介です。

数十年前、顎関節症で大学病院送りになりました。
もともと顎は小さい頃から大きく開かず、開けようとするとゴリッとかガッコンと、隣の人にも聞こえる音がしていました。
子供のころ、外で遊んで帰ると、凍えて顎が開かないこともざらでした。

とはいえ、大人になってからはガクガク言うくらいで、特に困っていたわけではないです。
でも虫歯の治療中、長時間顎を開けたままにしなくてはならず、それがあまりに辛いので、先生に「つらい」と訴えたところ、顎のレントゲンを撮られました。
すると「こりゃダメだ。すぐに紹介状を持って大学病院に行きなさい」となった次第です。
(当時はまだ顎関節症の治療を町医者では行うところが少なく、大学病院が主流でした)

そういえば今のかかりつけ医(その先生の娘さん)も、口腔外科の担当医も、あまり長く口を開けさせず、わりと頻繁に「はい閉じてください」と言ってくれます。
それも昔とは方針が変わり、顎関節のためなのかもしれません。
昔はずーっと口を開けているのがあたりまえだったなぁ…それが顎関節症持ちにはとても辛かったなぁとしみじみ思います。

通院していた時、教授から「顎関節症は治療しないと、将来年を取った時に、口が開かなくなるよ」と言われました。

ラグビー選手や交通事故に遭った人がなるようなわりと重度の顎関節症と言われ、1年間にわたるマウスピースの治療。
私としてはストレスのたまるマウスピースだけでも顎関節の「ガッコン」がなくなったのでいいと思いましたが、それだけでは根治にならないとのことで、保険適用で矯正を行う事になりました。

昔反対咬合だったため、矯正の経験はあります。
正直、やりたくな~い。

歯並びはガタガタだけど、笑うと歯茎が見えるタイプではない(ぶっちゃけこれが一番いや)
歯磨きは苦労するけど、おかげさまで虫歯は小学生の頃にできたのが最後。

でも、上の側切歯が、下の側切歯が後ろに下がることを邪魔しているそうで、抜かないと噛み合わせを矯正することができないのだそうです。

さらに、この矯正にかかる自由診療部分はすべて大学持ち(研究のためなので)になるとのこと。
むしろ「やらせて欲しい」とお願いされたので、まぁ、そんなにお金がかからないならいいか…と渋々承知しました。

顎が小さいので歯が収まりきらず、門歯と糸切り歯の間にある「側切歯」が後ろに押され、二枚歯化。
そのうち、噛み合わせを邪魔している左側切歯を、治療のため抜歯することになりました。
親知らずほどではないですが、永久歯なのでそれなりの工事でした。
抜けた歯をもらいましたが、これほど根っこが曲がった歯があるのかと思いました。

抜けたところは、恐ろしいほどぼっこりと穴が開きました。
抜けた後は歯が生えるには狭く、すきっ歯と言うにはちと広すぎる状態。
肉が盛り上がるまでは、1年や2年ではきかなかったです、ホントに。何十年単位でしたよ。

驚いたのは、それより先に隙間がピタッとなくなったことです。
今では犬歯と門歯が隙間なくくっつき、この間に側切歯があったことなど考えられないです。
歯って動くんだなぁと実感しました。かつて0.5㎝くらいあった隙間が、今はフロスしか通さないですからね。

さて、その歯を抜いてもなお、歯並びが治らないため、さらに右の側切歯を抜いて、こちらは左より隙間があるためインプラントにすると言います。
差し歯を入れる際にブリッジを作らなければならないので、門歯、糸切り歯も神経を抜くことになります。
さらに矯正のため、下の歯もいくつか抜くかもしれないと言われて仰天しました。

「神経を抜くんですか?虫歯でもなんでもない歯を?」
「矯正のためです」
「矯正って、矯正具とかではないんですか?」
「噛み合わせを治すためなので、歯と神経を抜きます」
「ええええ…」

虫歯でもない歯と神経を抜く…だと…?

以来、一切病院には行っていません。

左の側切歯は内側に生え過ぎており、確かに邪魔な歯(「TH」の発音には便利でしたが)だったので、抜いたことに後悔はないです。
隙間があるため、そこだけ歯がないように見えて、見栄えも悪かったですし。

でも、健康な歯を抜いたり、神経を抜いて死なせてしまうのが、どうしても、どーーーーーしても嫌でした。

次の予約をキャンセルし、「また連絡します」と告げて以来、連絡もしていません。
あちらからも連絡は来ませんでした。

ガクガクは数十年経った今でも再発はしていません。
歯の隙間も埋まり、歯茎の穴も塞がり、顎については、たまに歯の治療で開けっ放しにすると「疲れるなぁ」と思うくらいです。

調子に乗って「ふふん、教授に脅かされたけど、ババァになっても快調じゃないか」とさえ思っていました。

しかし。

しかし今、顎関節症ではないけれど、咀嚼筋が開かないことでこんなにも大変なのかと身に沁みております。
物を食べようにも、口を大きく開けられない。
お寿司、おにぎり、サンドイッチ…ちくわでさえ高さがあって厳しい。

何かを食べる時は小さく切った方が安全(これは咀嚼の問題だけでなく、口の中で方向転換をすると傷に当たる可能性もあるため)です。
中でも薄~く、あまり噛まずに済む柔らかいものがベスト。
雑炊、プリン、茶碗蒸し、グラタン、ポテトチップス(これは大変ラク)、くたくたに煮た野菜類、しゃぶしゃぶの薄切り肉、柔らかめに煮込んだうどん、半分に折って茹でたパスタ、ワンタン(これもすごくよい!大好きなので手作りします)…
高さがないものはするっと口に入れやすい。
いやはや、抜歯した患部そのものは痛みもなく、腫れも収まってきて順調なのに、咀嚼痛にここまで悩まされるとは。

歯ブラシをくわえるのもそろりそろり。
傷に触れないよう慎重に磨くので、歯ブラシを方向転換する時も「いてて…」
そっとそっと…なんでもそーっとです。
がさつな私には厳しい。

喋るのは全く問題ないんですけどね。
日本語って口の力をほとんど使わずに喋るというのはホンマやなーと思います。

もしかしたら、抜歯の時、最後にものすごい力を左顎にかけられたので(正直、「あっ、これはヤバい」と思うほどの力でした)、数十年おとなしくしてくれていた顎関節症の悪化を呼んでしまったのかもしれません。

とにもかくにも、教授の言葉が呪いのように思い出されて仕方がありません。

「顎というのは体の中で唯一、縦と横に動かすことのできる珍しい関節なんだよ。ちゃんと治療しないと、口が開かなくなって、何も食べられなくなるよ。年を取ってから食べ物がうどんや雑炊と流動食だけなんて、いやでしょう?」

そ、そうですね…
大変苦労しております教授。すいませんでした教授。
でも私の歯は、あれ以来一本も虫歯にもならず、全員元気です(生えてこなかった親知らず3本以外)

嚥下痛もまだ0.5%くらいは残っています。
ホント、早く治したいものです。

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