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2008/09/27 (Sat)  12:55

頂・上・疾・走

そうだよ…でも、だからこそ現実にしたいじゃない。

「ホントは、きれい事がいいんだもん」(五代雄介)

これ(拳)でしかやり取りできないなんて、哀しすぎるから。

平日はなかなか視聴が進まないのでストレスが溜まったけど、
いよいよ毎日楽しんできたクウガも残すところ3話になった。
先が見たい、決着を知りたい、でも終わるのは寂しい…
こういう気持ちは大好きな龍騎を見ていた時と全く同じ。
そしてリアルタイムで電王を見ていた時とも全く同じ。
面白い作品というのは独特の牽引力があるなぁ。

前回日記に書いた33話がちょうど区切りだったらしく、
なんと34話からはOPED共に歌詞がBパート仕様に!
(それならなぜ映像だけは27話から変わったのだ…)

私は70年代アニメで育ったババァ世代なので、
OPやEDがコロコロ変わるのって実は好きじゃない。
だから気分を変えたかったら本来AパートとBパートを
変えればいいと思っているのでこれは大変嬉しい変更。
(龍騎も変わらなかったし、電王も歌い手が変わっただけで
基本は「いーじゃんいーじゃんすげーじゃん!」だったしね)

高校生ばかりを狙うという恐ろしい34、35話のラストでは
珍しくクウガの怒りの大ラッシュが見られたんだけど、
それを見て一条が驚くとか五代くん自身が戦慄するとか
何らかの表現があると思ったけど何もなくてビックリした。

えええええ、あれだけ闇の戦士の伏線が出てるのに
なぜそこに触れないんだと思ったら、後でちゃんと
心のコントロールの話が出てきたのでホッとした。
今後の最終話にこの辺が関わるのは当然だろう。
つかどう見てもかかわらなけばおかしい。

他にもずっと前にジャンが榎田に渡していたペーパークラフトの本とか、
榎田と息子の関係など回収されていく伏線があるかと思うと、初めは
一条が好きで猛烈アタックしてた婦警とか、桜子にアタックした椿とか、
今思えばどーでもいいような話(伏線ですらない?)も多かった。

あと、電王でもあまりなかったし(龍騎は多少あったか)、今のキバでは
もはや皆無とも言っていい「チビッコを絡める話」が多いのは、TVシリーズ
久々の仮面ライダー、しかもドラマはパパママ世代の大人向けであると
しながらも、やっぱり購買層の子供にも媚びなきゃいけないからだろう。

後半はあれだけ派手にやってた流血とか被害者の死に様をモロに映す
シーンがほとんどなくなってきたし(ゴウマが殺されるところだけは暗い
森の中で怖い雰囲気がよく出てたと思うけどね)そういうのも子供のために
ソフトな表現に変えていった結果なんだろう。グロンギの派手な爆発も、
きっとアギトの途中で起きた9.11以降は自粛傾向になったんじゃないかな。

まぁ子供たちのケンカとクウガの戦い(手を差し伸べるどころか会話も
ほとんどない)や、奈々が抱いたという憎しみが話し合いでどうやって
解消されたのかとか、家出少年の話は何が言いたかったのかなぁとか
(自分の居場所はどこにでもあるとか、満足するのは結局自分自身の
気の持ちようって事なんかな)子供ネタは結構あったあけど、あんまり
うまく使えてないような気はしたよ(そもそも私がガキ嫌いなせいかもしれないけど)

物語が緊迫してきて、ゴウマの暴走、ゼロ号のグロンギ大虐殺や
一条にカウンターを壊されたためにゲゲルを台無しにされたと怒った
ガドルがドルドに戦いを挑んだりと、グロンギ同士が戦う事が多くて、
噂に聞くクウガのバトルが出ない回も結構増えてきた。

仮面ライダーなのに仮面ライダーが戦わないなんて!!

…と、私がギャーギャー怒ると思ったら大間違い。
そんなステレオタイプな事は申しませんよ。

別に面白ければかまわん。むしろつまらない時こそそう怒ると思う。
だってつまらない時はくだらない三角関係とか1人のキャラだけが
スーパークソ強いだけとか、設定の矛盾があまりにも多すぎとか
キャラが豹変したりそれらしい行動を取らなくてストレスを感じ、
アホらしいドラマに振り回されてイラつくより、バトルの方が
ずっと見ごたえあるんだもん。やっつければ爽快だしね。

気づいたら「そういえばバトルなかったなー」くらいで十分。
それだけドラマに見入っているということなので私は気にしない。

ところで電王・龍騎に続いての一年ものの視聴だけど、クウガは
役者たちの髪形がえらいコロコロ変わるな!繋ぎは悪くないけど、
オダジョーなんか夏の初めから髪を伸ばし始めたから別人のようだ。
ジャンもサッパリヘアからウザったヘアに変わったし、婦警もストレートの
ロングからセミロングに変わったし、桜子さんは見事なホームベース顔と
デコ出しのおかげでまるで西川史子センセイみたいな雰囲気だったのに、
いきなり前髪パッツンにしたらめっちゃ可愛くなった。あんたバカだね~、
最初からそれにしとけばよかったのに~!(残り5話で変化してどうする)

それと、これまた出てきたケバケバな時よりずっと美しくなってきた
バルバを見るたびに思う。私、キバの真夜もこういうキャラだといいと
思ってたわ。ミステリアスで妖艶で思わせぶりに一条とだけ絡むって、
まさしく「謎の美女」の役割そのままだよね。決着はどうつけるんかな。

ちなみに45話あたりからは実はリアルタイムで見た記憶もほんの少し
残ってて、倒れてる五代くんとか爆発シーンとか断片的に覚えてる。
46.5の「初夢」は2001年の正月に(全部じゃないけど)見た覚えがあって、
総集編の合間にお正月らしい晴れ着姿のヒロインズが挨拶に来て、
いつも五代くんが寝転んでるエンディングとはちょっと違った皆で
楽しそうに遊んでる感じのエンディングが流れたりしたんだよね。
とはいえラストのポレポレわいわいがグロンギの皆さんだった事を
今回初めて知ったよ。メ組の皆さんはもはや懐かしくなってるなぁ。

2000年末には「仮面ライダークウガってのがどうもすごいらしい」とか、
「オダギリジョーという全カタカナの変わったヤツが主役らしい」という
噂が完全にアニメ離れして一般人化していた私の耳にも入ってたし、
職場に子供を持ってる人や特撮が好きな人がいたので話のタネに
見てみたんだった。2000年問題真っ盛りの世紀末だったよねぇまさに。

警察の皆さんにもすっかり4号=五代くんとバレまくったクライマックス、
素っ頓狂な呼びかけとか、暗いムードを吹き飛ばす「大丈夫!」の
サムズアップとか、五代くんが場を和ますシーンは多いんだけども、
このおちゃらけって龍騎の城戸くんもめっちゃやりそうなんだよね。

ただしオダジョーと違ってそんなことしたらすぐにでも

叩 き 出 さ れ そ う なのが

城戸くんなんだが。うん、なんだろうこれは。人徳の差か?

さて、そんな仮面ライダークウガも残すところあと3話。
ゆっくりじっくり楽しもう。