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人間とは、大地をつかんで歩くもの(受傷72日目・術後64日目)

胸糞悪いなりに職場への仁義を通したので、いよいよ復帰までに問題なく歩けるよう、さらなる歩行訓練を続けることにした。

2週間後の通院まで再び実家で過ごしたのだが、その間ランチを食べに行ったり、コンビニに行ったり、外出時は片松葉、家の中はそのまま、2階へは上りのみ手すりを使って練習した(下りはまだ完ぺきではないので尻をついて降りる)

わざわざ電車に乗って家まで帰り、もう一度電車に乗って実家に戻るという訓練もした。
ちょうどファミマでバレンタイン向けの「けもフレ」イベントがあったので、グッズが残っている店舗を探し、サーバルちゃんとフェネックのキーホルダーをゲットする。ピンクのサーバルちゃんが可愛い♪

片松葉で歩くことにもかなり慣れ、なるべく「普通に歩けるように」頑張った。
しかし所謂「びっこ」からなかなか脱却ができない。

健足である左足と比べると、右の足底は全面的に体重を支えていると感じられないのである。
これはこのブログを書いている、術後3か月以上経った現在でも残る感覚だ。
多分、以前のようには小指側に力をかけていないのだろう。

そのせいか親指側に体重がかかり、ゆえに右足の第3指第2関節部分はタコのように皮膚が分厚くなる。
怪我する前は角質ケアなどサボりまくっていたが、タコは放っておくと痛くなり、歩様が乱れて変な癖がついてはいけないので、ケアは大事である。

足首は徐々に柔らかくなったとはいえ、左足の滑らかな動きとは比べ物にならない。
むくみも取れてきているとはいえ、比較すれば哀れなほど膨れて痛々しい。
足の指も、改善してきてはいるが、左足の蛇の鎌首状態とは比べ物にならないほど持ち上がらない。

回復までの道はまだまだだと思う。
本当はPTに状態を評価してもらいながら、筋力をつけたり筋肉をマッサージしてもらって歩行訓練をした方がいいのかもしれないが、何しろリハビリのリの字も出ないので、自分で考えるしかない。

そこで、いつもは意識すらしない健足の歩き方を観察すると、歩く時、足はただ地面に「置かれる」だけではないと気づいた。
スニーカーの中で足の裏の筋肉が収縮し、指は軽くしなって、まさに地面を足全体でふわっと「つかみ」、「骨をたわませ、ゆるやかに体重移動をし」、最後に指で「蹴る」のだ。

左足の動きに比べると、右足は足底をまさに地面に「置いている」だけである。
その後のスムースな体重移動ができていない。
固くなってしまった足の指は、滑らかな動きがうまくできない。
最後に蹴りだす足底のしなやかさと筋力がない。

なるほど、ただ置くだけだから、棒のような動きになるのだ。
股関節の滑らかな動き、膝のサスペンション、力強く支える筋肉と伸び縮む腱、そして踵から足先へ体重を移動し、最後に蹴りだす足底の連携があって、人は初めて歩くことができるのだと、改めて自分の体の偉大な仕組みを知ることになる。

実際、踵をつき、折れている第五中足骨を含め、無理しないように足底をしならせてから、足の指で地面を蹴る、ということを意識してみると、あら不思議、これまで外旋してしまった棒のような足が、急にいい感じの歩き方に変わったのだ。

これはなかなかの発見であった。
歩行というのは「大地をつかみ、大地を蹴る」ことなのだと改めて理解した。
多くの人はもう野生の猿のように自在に木に登ったり、木から木へ乗り移ることはできなくなったけれど、歩く時にはちゃんと足で大地をつかもうとしているのだ。

このことに気付いてから、わりと歩様が安定してきたように思う。

しかし左足に比べて右足はやはり足首が固くなっており、段差を降りる時にその緩め方がわからなくて、アキレス腱を伸ばしたまま足をついてしまったりした。
これでは二次災害を招きかねない。
右足は大昔、靭帯を伸ばしていることも影響しているかもしれない。
もしかしたら受傷した時に再度靭帯も含めて痛めていなかったとも限らない。

というわけで、次は足首問題を解決するため、実家から家に戻ることにした。
なぜなら我が家はマンションなので、非常階段を降りる訓練をすることができるのだ。

「運動不足に階段」といえば、もちろん待っているのはあれである。
そう、次は「ふくらはぎの激烈な筋肉痛」との戦いが始まるのだ。
19:09 | 第五中足骨骨折 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑
第五中足骨骨折後、初の筋肉痛(受傷71日目・術後63日目) | top | 職場への仁義(受傷62日目・術後54日目)

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