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03/22(Thu)

雪は歩行訓練の大敵(受傷後55日目・術後47日目)

2018年1月22日(月)、東京を大雪が襲った。

雪国の人が見たら呆れるレベルの雪でも、何しろ脆弱な都会は雪に弱い。
交通機関は大混乱、テレビでは雪だというのに自転車に乗ったりハイヒールや革靴で出かけるバカな連中がすってんころりんとこけまくっており、車はスリップして途方に暮れている。

私は「こんなバカな奴らは全員骨折しろ!そして私のように骨がくっつかないと悩むがいい!」と呪いの言葉を吐きながら、せっかく歩けるようになったのに歩行訓練ができない憂さを晴らしていた。

家に帰ってからは、改めて体重計を出して1/3荷重というのがどれくらいの力になるのかを計測した。
骨折ブログで、ちゃんとPTについてリハビリをした人は、こうやって荷重の状態を知ったと書いてあったので、誰もついてくれない私も真似をしてみたのだ。
ただ、今はまだ両足で乗ることができないので、自分の全荷重体重がよくわからない。
なので大体これくらいだろうと思われる体重の1/3を目安にすることにする。

ところが面白いことに、片松葉で計るとどうしても1/2荷重になってしまう。
1/2荷重は許可されていない上に、実際に体重をかけてみると右足が「いやいやいや、まだ無理無理!」と訴えかけてくる。
もちろんオカルトではあるが、自分の足の悲鳴に耳を傾けることは大切であろう。

そこで両松葉で荷重してみると、無事1/3にできた。
先生は片松葉でもいいと言ったが、1/2荷重が許可されるであろう次の診察までの1週間は、歩く時は両松葉がいいと判断した。

しかし大雪のおかげでいきなり外出ができない。
スーパーにも行けないし、お茶を飲みに行くこともできない。
せっかく歩けるようになったのに、廊下すらも雪が吹き込んでいるので歩けないではないか。
結局今まで通り、風呂に入ったり、ソシャゲのイベントをこなしたり、ブログを書いたり、アニメやバラエティなどを見る以外やることがない。

それでも実家と違い、にぎやかな地域にある我が家はいつも雪かきがなされているので、雪が降った翌日の夜には松葉杖で外に出てみた。
なぜ夜なのかというと、昼は人通りが多すぎるので、人を避けたり、慌てて松葉杖の突き損ねがあったりするとおっかないからである。

予想通り、人の通る道は大まかな雪かきがなされており、さほど濡れてもいなかった。
とはいえ慎重にぐるっと周辺を歩いてみたのだが、まだまだ雪は残っている。
松葉杖が滑らないようしっかりと突き、荷重に気を配りながら歩く。
家路を急ぐ人の多くはもたもたと歩く私を見ると避けてくれるが、避けた先にはまだ雪が積もっているので、やはりもう少し道路が整ってからでないと、自分にも周囲にもよろしくないようだ。

東京ではたとえ雪が降っても、翌日から天気が良くなってすぐに融けるのが常なのだが、この時は寒波が居座り、珍しくなかなか雪が融けなかった。
結局私が安心して外を歩けるようになったのは診察日の前日頃であり、それまで廊下を何往復か歩くくらいでは大した歩行訓練にもならなかった。

仕方がないので、頻繁に行ったのがタオルギャザーである。
タオルを床に敷き、足の指で手繰り寄せるあれだ。
足底の力を鍛えてアーチを保ち、外反母趾の防止のためによく行われる。

これまでは安静第一で指を動かしてはダメだったが、歩いていいならこれもいいはずである。
やってみると、健足の左に比べ、患足は明らかにヘタクソだった。
指は思ったよりはスムースに動くものの、左よりぎこちなく、何より動きが固い。
つくづく、体を動かさずにいると筋肉や筋はこうやって拘縮していくのだろうと思わせる。

他者のブログでは、リハビリで行う時は15分ほどやるようだが、これがまた退屈極まりない。
仕方がないので、テレビを見ながらせかせかとタオルを寄せる訓練を続けた。
本当に、せっかく歩けるようになったのに、雪とは全くもってついてない。

しかし一方、診断書を送った職場から連絡があり、私がやらなければならない面倒な仕事が今年からなくなったという朗報がもたらされた。
つーか本当は私の仕事ではないのに、なぜかやることになっていて憂鬱だったのだ。
なくなったことは喜ばしいが、当たり前に戻っただけである。

ようやく光が指したと思ったのに、なかなかうまくいかない受傷後8週目、術後7週目なのだった。
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