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暇人

「羽生は根暗、野茂はうすのろ、イチローはいけすかないマイペース野郎」(「中間管理職トネガワ」より)
前者2名はどうかと思うが、後者は結果を残しても残さなくてもわりとその通りだと思います。

外は寒い日が続いているようですが、けがをしてから通院と入退院の日以外外に出たくても出られないので家でヒマヒマしておりますこんにちは。
実家にいてもいいのですが、それだと何でもやってもらえてぶくぶく太るだけなので、やはり一人で何でもやらねばと思い、自分の家に帰ってきております。

骨折をした時、同じくケガをした人のブログが非常に参考になったので、私も備忘録的にケガの記録をつけていきたいと思います。
いつか誰かの参考になれば幸いです。

とはいえ、まずはこのブログの一番のメイン記事であるアニメについて。
先日も新番組レビューで更新した通り、ヒマに任せて録画はきちんと消化しております。
というわけで、気になっている作品をちょこっとレビュー。

「仮面ライダービルド」
こないだも書いたけど、これ、ホントに小憎らしいミスリードやキャラクターの使い方がうまい。

まだ1クール終わってないのに、早々と3都の状況も出てきてるし、難波重工の影の内閣っぷりとか、首相と息子である玄徳が何気にすれ違ってるとか、初期に「あれ?宇宙飛行士だったマスターがスタークじゃね?」と思わせておいて、万丈の殺人疑惑を解いていくうちに「いやいや、どうやらライダーシステムを構築した葛城が生きていて、そのままスタークやってんじゃね」と匂わせ、結局は「やっぱマスターじゃねぇか!」という、こんな序盤でのどんでん&どんでん返しとか、もうこれ端っからコドモに理解させようとしてねーべという複雑怪奇ぶり。

ただねー、ライダーのベースの外見は問題ないのだけど、私的にはベルトや変身方法、モチーフが幼稚っぽくて嫌いなのが難点。
同じくストーリーが大人びていて好きだったWはベースの外見もベルトもメモリでの変身方法も非常にスマートで好きだったので、ビルドではついつい「ライダーバトル」をほとんど流し見してしまうというのは許してもらいたい。

だっていつまで見ててもレバーグルグルはかっちょ悪ぃんだもん。
誰だよあれ考えたの。物理学モチーフならもうちょいマシなもんがあるだろ。

今後の展開としておっかないのは、主人公の戦兎だよね。
主人公として確固たる正義感を確立しており、悩み多き未熟な2号ライダー万丈を導くポジションにありながら、実は彼自身が何者なのかまだ全くわかっていないという恐ろしさ。

そもそも初期に判明した「バンドを組んでミュージシャンを目指していた」愉快でおとぼけな佐藤太郎と戦兎はどうつながっていくのか、あいまいなままぼかされている。

このシナリオだととんでもない爆弾が待っていそうでおっかないわぁ…
今までのライダーにないようなとんでも展開が待っていたら…
楽しくてしょうがないじゃないか!

というわけで、久々に日曜日の朝が楽しみなのです。
あと主役の犬飼くんは俳優や女優を美しく撮ろうとしない特撮カメラでは全然大したことないけど、スタジオカメラで映されると恐ろしいほど白く透き通った肌をしているので、必見である。
そんじょそこらの手入れの悪い汚ねぇ肌した女優よりふつくしいよ、マジで。

「クジラの子らは砂上に歌う」
「新世界より」をほうふつとさせる「謎多き独特の世界観」「はっきりしない主人公」「微妙な恋愛臭」「そこはかとない原始的エロティシズム」「全く容赦のない殺戮シーン」「見ろ、人がゴミのようだ」などに加えて、この作者独特の癖なのか「異常なまでにスベりまくるコメディタッチ」は鼻につくのだが、先が気になる作品。

しかしその一方で見るのにかなりエネルギーが必要なので(世界観を噛み砕いたり、キャラクターの心情に心を寄せてかなり想像しなければならないため)、つい積録にしてしまいがちな作品でもある。
溜めてしまったから続けて見ると、ますますエネルギーを吸い取られて消耗する悪循環。
スベりにスベりまくるコメディタッチにげんなりして原作を読む気になれないのも難点。
ああいう女性作者独特のセンスのずれたノリ、ホントに嫌いなんだよね。(荒川弘とかにもこういうトコある)

そもそも名前がひねり過ぎていて覚えられない。
今、公式やウィキを見ないでぱっと思い出せるのはチャクロ、スオウ、オウニ、リコスと、死んじゃったタイシ様、サミ、生きてたけど石田彰に飼われそうなリョダリだけ。
あー、自分でも驚いた。少ねぇ…つか覚えられねぇ…

でも楽しんで見てる。
気持ち悪くて切ってしまった「宝石の国」や、原作は読んでるけど相変わらずしゃらくさい「魔法使いの嫁」よりずっと楽しみ。
まぁ1クールで終わったら続きは見られなさそうだけどね。
そもそもまほよめ同様、原作ファン以外は見てる人いないんじゃないかってほど評判が聞こえてこないし。

「おそ松さん」
今回はホラータッチの「チビ太の逆襲」
松狩りの恐怖にイヤミのクソっぷりや松野夫妻の冷めっぷりなど、いつも通りのクォリティであった。

今期は女子への配慮なのかあまりかかわりのなかった松同士(なぜか片割れはチョロ松が多いが)を組みあわせてイチャイチャさせ、そのあと全松でわちゃわちゃする、というパターンが多いのがホモ嫌いの私にはちょっとだけ鼻につくものの、そうやって引き付けておいて下品ネタで女子を突き放す小学生脳は健在なので、まぁまぁ許容している(偉そう)

松どももいいが、私はトト子ちゃんのクソっぷりも好きなので、女子松さんとは違うリアルでクソな本音も楽しみにしたい。

「Infini-T Force」
笑と一番シンクロしていたラジャ・カーンが身を挺して退場してしまった。
この物語は「完成されたヒーローに護られるヒロインの成長譚」だと前面に出しているのに、笑の性格をあまりに尖らせてしまったせいで、視聴者の不満もめっちゃ大きそう。
世界を滅ぼし続ける親父の理由もまた、「こんなクソみたいなヒロインを生き永らえさせるため」ってんだから、ますます反発がありそう。
私は楽しんでいるんだけど、世間の反応がやや厳しいのはここだろうなぁ。

笑もようやく自分の人生を歩むため親父と戦う意思を示したとはいえ、決心が遅すぎる上に、結局はヒーロー頼みがありありだからね。
あそこで親父が「なら好きに生きてみるがいい」とか言って庇護を外し、その瞬間、笑が死の恐怖を存分に味わいながら死んでいく…(親父が見せた幻とかで)なんて描写があればまた別だったかもね。
その恐怖と絶望を押しのけてなお、消えゆく他者の世界のためにヒーローと共に戦うって言うんなら視聴者の共感を得られるヒロインらしいもんね。

ケンや武士たちヒーローサイドも、頭脳プレイで彼らを翻弄したダニーや正義を断行して散ったラジャ・カーンなどヴィランも非常に魅力的だし、作品としてとてもいいものを持ってるのに、ヒロインの笑1人が台無しにしてしまっていると言われても、残念ながら反論はできない。(実際性格の良さも可愛さも聖母ちゃんの方が上だし)
笑が無気力でも思いやりのない子でも言葉がキツくもなく、友達思いで父母がいなくても今の幸せを享受しているめっちゃいい子なのに、最後は父親の「果てない夢」としてヒーローに見守られて消えていく…なんていう話だったらヤバかったろうね。

まぁ、「親子ともども消えていく」は最後の手段として残してもいいけど、そこまではしないだろうな。
私は楽しんでいるから、笑がどんなヒロインでもどんな結末でも問題ないんだけど、なんとなく視聴者にとってはここがネックになっている気がする。

「ネト充のススメ」
昨日最終回を迎えた「三十路のヒキニートがネナベしてたらネカマと出会って色々あってプチリア充になりました♥」というお話。
作者はこうした「結局リア充かよ!」というバッシングに心を病んだという噂だけど、別にそこまで追い込まれることないんじゃないの。
ネト充で食べていけるならまだしも、そうじゃないなら消耗するばかりだからねぇ、金も若さも。

初めて訪れたよく知らない男の家でシャワーを浴びられる盛岡さんは、自分の貯蓄を使い切る頃、養父母の遺産と給料で余裕ありそうな桜井さんと籍を入れ、理解ある夫に養ってもらいながら、ほどほどにネト充生活を楽しめばいいじゃん。
夫が怒らない程度に家事をやり、夫が怒らない程度にお小遣いをもらい(たまに自分も派遣やパートで働いたりもして)、夫が望むなら子供を産み育て、夫だけを理解者とし、夫だけを友達として、仲良く共に老いていけばいいじゃない。

だって実際こういう人、ネットの世界にはいっぱいいるじゃん。
旦那の金でアニメ見放題、ゲームやり放題、二次創作制作し放題で、夢のようなネト充(オタ充?)してる人、すげー一杯いるじゃん。
いいよね、それも十分「オタク界の勝ち組」として存在してれば。
職場での面倒な人間関係や他者との能力差や仕事と子育て&介護の両立に悩む必要もなく、好き放題じゃん。

え?実&義家族との関係が難しい?ママ友との軋轢がきつい?ワンオペ育児で社会から隔絶されて辛い?
そんなん、養ってくれる優しい夫と楽しい楽しいネト充・オタ充生活を手放すことに比べたらガマンできるっしょ!
私も仕事せず、生活の不安のないまま、アニメだゲームだブログだと好き放題やりたいわ~。
ま、とはいえそのためだけに結婚するなんてことは、負け組上等の私には絶対できないんだけどねー

というわけで、盛岡さんは付き合ってる間は晩生で優しそうだけど、結婚したらちょっと神経質そうな桜井さんにがっつり食いついて離れないよう頑張るべし。
ちなみに、本当はずぼらでドジっ子な盛岡さんには明るくて元気な小岩井さんの方が大らかで気が置けなくていいと思う。
ただし、「妻が自分好みの容姿で、自分だけの世話を焼いてくれる間のみ(太る、老ける、子供ができる、親の介護等で夫の心が離れるリスクあり)」という条件付きだけどネ。

「機動戦士ガンダムUC RE:0096」
サンダーボルトの劇場版公開のために1か月分まるまる放映がなかったUCも、きちんと見ております。
OVAだと時系列や前作との繋ぎの部分が荒くてわかりづらいという評判もあったけど、TV版は再編集時にフル・フロンタルさんがほぼ毎回「ボーイ・ミーツ・ガール」まで遡ってストーリーを紹介してくれるのでわかりやすい。

今週はバナージが父性を感じて信頼を寄せたキャプテンと大立ち回りを繰り広げ、トリントン攻防で巨大MAシャンブロに乗るロニを、Zを思い出させるウェイブライダー可変型MSリゼルに乗るリディが撃つというなかなかド派手なストーリーだった。

今更ながら、地球サイドと宇宙サイドに分かれてしまった人類の溝の根深さを感じさせる脚本はうまい。
環境汚染が進んで可住地域が減る一方の地球にも、貧富の差やテロなどの問題があるだろうし、スペースノイドの独立を訴えながらも、結局は地球や地球のシステムや思想に頼らざるを得ない宇宙側にも問題が山積みなんだろう。

そんな中で戦争してる場合じゃない(これがまた正式な戦争まではいかない「小競り合い」だから余計たちが悪いのかも)というのはバナージじゃなくても考えるんだろうけど、結果的に武器だけがUD化していく矛盾が差し挟まれていたりして苦笑する。
サンダーボルトじゃないけど、傷痍軍人のための義肢や、ボルトや点滴ルートなどの医療器具、電脳補助なんかもきっとUD化されてるんだろうね。トムラさんの言う通り、確かに現場はその方が便利だもの。

ダグザ、ギルボア、ロミの死や、マリーダ、キャプテン、フラストの過去を知って、まさしく「運命に翻弄される」ばかりのバナージが少しずつ(ホントに少しずつなんだけど)成長していっているのもよい。
全ての登場人物にさりげない目配りがしてあり、何より、この作品は「ボーイ・ミーツ・ガール」から始まった割に、今のところあまり恋愛要素が強すぎないのもよい。

MSではNTDたるユニコーンガンダムがカッコいいのはもちろん、ジェガンやネモ、ギラ・ドーガやズゴックも頑張ってるのが楽しい。
現役で頑張るザクを見ると、そんなところで戦ってると黒歴史として発掘されちゃうよ!とちゃちゃを入れたくなるのも楽しい。

本放映だった昨年は色々と余裕がなくて見られなかったけど、今は十分楽しんでるよ。

「十二大戦」
ネタバレも皆さんの感想も読まずにここまで見てきたけど、毎回楽しんで見ている。

各人のエピソードが始まると死亡フラグなので、元からゾンビだったのではと疑っているキチガイウサギと、わりと常識的だった皆殺しのウシ、早くからスポットが当たっていた割に手の内を見せず未だ謎多きネズミはまだ生存中。いや、まぁウザギは小間切れに刻まれてるけども。

次回のタイトルはウシなので、最強脱落の危機。
拳法家としても強いゾンビザルもまだうろついてるので、たとえネズミがウシとウサギをかわしても、初めに共闘関係にあったサルにやられる可能性も残っているので油断できない。

前回の寅と丑の話なんかは2話に渡るだけのことはあると思ったんだけど、世間では評判が悪いらしい。
まぁ最近はブログなどで責任をもって長文レビューを書く人がめっきり減り、動画コメントやスレッドがほとんどのせいか、感想の傾向が自分の感性と全く合わないことも多々あるので気にしない。
私が好きなんだからいいじゃないという感じ。明日の牛蒡も楽しみ。

「牙狼<GARO> -VANISHING LINE-」
うーーーーーん、ヤバい、これ今まで全く外れの話がなくて面白い。
1年くらいやったんじゃないかと思うほどの2期の苦行はどこへ行ったのかと思うほど、ずーっと面白い。
何がいいって、そもそも都会とホラーの相性がいいことと、キャラクター一人一人をちゃんと掘り下げていくこと。

シスターを失ったソフィが、ソードとの旅の中でゆっくりと癒されていくロードムービー展開も、細切れにしか語られていなかったルークの過去を父親との邂逅と共に持ってきて、母が貫こうとした「魔戒法師」としての使命を思い出す話など、正直「ええ?牙狼でこんなに丁寧にやるのん?」と失礼なことまで考えてしまうほど。
そんな中で、主役のソードが未だに一番謎というのはまるで「仮面ライダービルド」のようだ。

チーチさん曰く「牙狼劇団」トリオも出そろい、ソフィの兄貴が関わっていることは疑いようがない「エルドラド」に向け、毎回とても楽しみ。
そして今年も1クール終了の暁には、キャストによる鍋パや酒パを期待しちゃうよ!

なお、今回は書かなかったけど、「血界」や「ボールルーム」や「銀魂」も楽しんでますよ!
見ているアニメが毎回楽しみというのは嬉しいものです。
17:52 | 日記 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑
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