火星の土と血と涙

色々多忙ながら昨年に比べたら超絶充実した毎日を送っていたら、体調不良で一歩も動けなくなるという事態が発生。
いやー、一歩も動けなくなったことには自分でも驚いた。
余波はまだ残っているので油断大敵だけど、仕事も再開し、少しずつ元気回復中。
再発しないことを願うばかりだが、そのままだと根治しないのが玉に瑕。

4月開始のアニメも1クールものはそろそろ佳境に差し掛かる今日この頃。
しかしながら3月終了作品の一言感想をやってない。
ニーズはないかもしれないし、今更なれどダッシュでがーっと。

「昭和元禄落語心中 -助六再び篇-」
いいラストだった。
特に八雲(わりと死ぬ死ぬ詐欺)の死を幻想的に描いたのは面白かった。
ずっと会いたかった助六にもみよ吉にも会えて、しかも二人がなんだかんだで仲良く一緒にいて、その姿を今際の際とはいえ見られただけで、彼にとっては本当に大往生だったろうと思う。
与太郎の助六も幸せそうだったし、小夏さんの子供が誰の子かなんてのは探るだけ野暮だし気持ち悪いこと。

つか、松田さんはいくつなんだーーーーーー!!!!!

「チェインクロニクル ヘクセイタスの閃」
いやー、これね、自分でも意外だったけど結構面白かった。
これまでソシャゲのアニメ化はほとんどダメだったし、これもアラが多いけど、ラスボスに挑んでいく過程ではなく、敗れたところから始まるというのはちょっと意外で面白かったし、敗北でへたれてるユーリを新キャラとして加わるアラムが盛り立てて、いいバランスだった。
キャラも最初は多い、うへぇと思ったけど、1クールで全員のことを十分把握できたので、これはスタッフを褒めたい。

しかし最も盛り上がったのはやっぱユーリがカインを刺してしまい、闇落ちしたところだなぁ。
ブルクハルトの闇落ちは「あんなに嫌がってたのに、上司(ユリアナ)の命令による強引な配置換えでストレスを貯めすぎた」ためだと思うので、昨年の自分と重ね合わせて他人事ではなかった。パワハラやめたげて!

でもこのアニメの戦犯は明らかにシュザ。あいつ絶対アホだぞ!
そして一番楽しかったのは「ちぇいん黒にくる」のエロ担当&黒の王による夫婦漫才。大塚明夫がうまいので楽しかった♪

「銀魂.」
虚やら朧やら春雨やら高杉一派やらに神威と神楽と星海坊主の家族喧嘩を描いた洛陽決戦編。
あ、坂本もようやくOP以外で活躍できてよかったね。

迷走しつつもちゃんとラストには向かっているのだろうか。
このまま休むのか、実写映画まで繋いで終わるのかわからないけど、今週久々に見た紅桜編はやはりさすがの迫力。
銀魂傑作のひとつだよね。DOESの超名曲ED「修羅」が思い出されますなぁ。

「闇芝居(第4期)」
いやー、ホントに息長ぇ。
今見てる「世界の闇図鑑」もそうだが、とにかくまったく怖くないホラー紙芝居。
怖くないけど後味が悪い。気分も悪い。

「超・少年探偵団NEO」
結局なんだったのかよくわからない。あまり笑えなかったし。

「ガヴリールドロップアウト」
私は見てないけど、「干物妹うまるちゃん」はきっとこんな話だったのではと思う。
天使がダメダメだったり腹黒な反面、悪魔が超バカだったりクソ真面目だったりするギャップアニメ。
まぁ一番おもろかったのはおっぱい魔人のラフィエルが運動神経抜群というギャップかも。

しかしざわさんがギリ体裁を保ったとはいえ、声優が本当に世代交代してるなぁと思うね、こういうアニメを見ると。
イメージ的には「男子高校生の日常」に出てた「クソJKトリオ」とかが声を当てそうじゃん、一昔前なら。
そのうちの一人である千和や内山夕実や 阿澄佳奈に「似てる声」に入りそうな主役の富田美憂なんか、ぶっちゃけ「…誰?」だし、(大西沙織もまだピンとこないし(アクティヴレイドの円やガーリッシュナンバーの柴崎)、大空直美なんか全く知らんわ。

「TRICKSTER -江戸川乱歩「少年探偵団」より-」
うーん…これはねぇ…
そもそも最初から「えっ、2クールやんの!?」と驚くようなお粗末さだったけど、それでも2クールに入ってからはちょっと持ち直したかな~と思ったのに、結果的には「はぁ?」というただのクソアニメだった。

明智=二十面相なんてのは「おっ、マジ?」と思わせたのに、結局なんでもなかった。
明智と二十面相の関係も小林の力も花崎のへたれぶりも女刑事の部下殺しも、どれもこれも理由が薄っぺらくて恥ずかしいような内容だったよ。
最終的には木戸ちゃんのろちんがなんだかんだで一番まともだったな。あと少年探偵団に対してかなりシビアな大友。
ラストの方はがっくんの棒読みも味だと思えるようになったけど、なんか声優陣も最後まで馴染まなかった。
やっぱこれ、花崎がひたすら前向きで元気キャラじゃなきゃダメだったと思うし、それより何より原作通り実はお嬢様でいいじゃんというのが私の意見。

「信長の忍び」
ギャグっぽく描いてるけど意外と人を殺しまくってる戦国アニメ。
続編の金ケ崎編が絶賛放映中なので視聴中。

「南鎌倉高校女子自転車部」
「ろんぐらいだぁず」よりは「ばくおん!」を思い出すけど、まぁ手堅くまとめた部活アニメ。
天然、インテリ(オタク)、ツンデレ(お嬢様)に加えて変な日本語をしゃべる外人をメンツに入れるのはどうにも尻がこそばゆいが、味に変化が必要なんだろう。それ自体もよくある味なのだが。
しかし部活アニメって、ホント、勉強してねぇな…まぁ恋愛アニメとか推理アニメよりはマシか。

「ピアシェ~私のイタリアン~」
主人公のJKと小学生シェフのグルメ&ラブコメかと思ったけど、和食系絶対味覚の小学生女子が現れてからはなんか「え?シリアスチック?」という雰囲気に。
あまり目立たない脇役の話の方が面白かったかも。

「CHAOS;CHILD」
ええぇぇ…
これさぁ、ハマってる人はマジで面白いの?どこらへんが?グロいとこ?
ちなみに「〇〇のルートなら面白い」という意見はひぐらしやFateで散々聞いたが、それもこれまで全然信用できなかったので却下。

突然変な武器を出したり、怪しいと思っていたピンクが妄想の産物だったり、「たくるぅ~あのねぇ~わたしたちぃ~あの頃ぉ~」と語尾を伸ばし過ぎてイライラするブリドカットセーラがニセモノだったり、最後にハチマキして掃除機みたいなマスィ~ンを背負った頭のおかしいおっさん(=養父=元凶)と戦った挙句、10代にして大量殺人犯として死刑宣告される主人公…って、なんじゃこりゃ。
胸糞の悪くなるようなおかしな死に方のオンパレードに、妹は殺され損、友人は殺し損。

×カオヘ … ん?
×ロボノ … んん?
×カオチャ … んんん?
◎シュタゲ … 自分をだませ!
〇オカ9 … 帰らずの主人公

以上。

「幼女戦記」
まこと、幼女とは名ばかりのおっさんアニメであったのことよ。
これ、たぶん1クールでは言いたいことが描き切れなかったんだろうなというのは、原作を知らなくても感じ取れた。
でもまさかの第2話に度肝を抜かれ、可愛さのかけらもない幼女の容赦のない所業は楽しませてもらった。中身おっさんですしね。
異能力戦闘、某ヨーロッパの軍事国家、世界大戦と、どうしても1シーズン前の「終末のイゼッタ」のぬるさやテキトーさと比べてしまうが、荒唐無稽という意味では同一ラインである。EDがクセになる。

「小林さんちのメイドラゴン」
あ~なんてことだ~♪
男前なキャリアウーマン小林さんと、メスドラゴンなのに小林さんが大好きなトール、居候なのに小学校に通うカンナ、人間嫌いのゲームスキー・ファフニール、妹とあれこれあったらしい痴女ケツァルコアトル、ダメOLドラゴンエルマたちの日常アニメ。
まぁ可もなく不可もなくという感じで「ジブリール」同様気楽に楽しめた。
父親と色々あるらしいトールの謎までは辿り着かなかったけど、だからといって二期があったら見るかと言われたら…わからんなー

「鬼平犯科帳」
これはいい出来だった。
キャラデザインを見てどうなることかと危惧してたけど、脚本も音楽も演出もCVもどれも手堅く、作画もよかったのでどのストーリーも楽しめた。
月代じゃないなどビジュアル的に仕方がないとはいえ、いかんせん若すぎるんじゃないかと思った鬼平も、賢雄の声の渋さもあって十分齢を重ねたおかしらっぽくなってて感心した。そもそも昭和初期くらいまで日本人の平均寿命なんか50歳くらいだしね。
二期があるなら見たい作品。

「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(第2期)」
まぁ言いたいことは先日もう書いてしまったので特に言うこともないんだけど(つか、言うほど見ていない)、結局この作品は何を描きたかったんだろう。
2作続けて火星がテーマになるというのも因縁だなぁと思うけど、無力な子供が虐げられて搾取されるというのはその前の00にも繋がる。
それにしてもこの作品の似非っぽい「義侠」や「任侠」みたいなもんはどうにも世界観に馴染まなかった。海賊やテロリストやマフィアや結社みたいなもんならまだよかったのかもしれないけど、なんでヤクザっぽいのか。クー様が「姐さん」とかマジか。
これを書く前に健さん映画でも見たのかマリーよ。

ガンダムバトルについてはほとんど見ていない私が口をはさむ余地はないのだけど、結果的にガンプラの売り上げはよかったみたいなので、成功といえるのだろう。
私的にはキャラクターにとにかく魅力がないので、まったく思い入れがない。オルガの「ミカはすげぇよ」も別に語られず、敵対することもなく、結果的には両者とも捨て石としてこの世からあぽんしただけである。

やや深みがありそうだったビスケットは1期で早々に退場してしまったらしいし、シノとヤマギも決着がつかないまま後付的に語られて視聴者を拍子抜けさせた。(いや違う、ちゃんと見てたらそうは言わない、という意見はちょっと置いといてくださいすんません)
クー様は最後まで「なんかよくわからんけどすごい人」としか描かれないままだったし、アトラに至っては好きな男が死にそうだからってちょっと盛りすぎだろと苦笑ものである。

マクギリスの詰めの甘さには呆れるし、名瀬ファミリーの崩壊はさもありなん。
まぁ本音を言えばもっと死ねばよかったのにと思う。
ぼろ負けもぼろ負けで、アトラ(ガキを生むため)とクー様(無能なため)とタカキしか生き残りませんでした、でもよかったと思われる。
タカキがなんで?というのは、彼は鉄華団側の「消された歴史」を語り継ぐ者として残せばいいわけで、実際ギャラルホルン大勝利の「正史」の方はガエリオがその役割を負うと。

あとはみんな死んでいいんだよ。
彼らの血と涙は火星の土に染みていき、そしてまた歴史は巡る…ってな荒涼とした雰囲気なら少しはよかったと思うよ。
まぁそういう殺伐としたアニメを子供に見せていいかといわれるとちょっと困るけどさ。

以上、2017年3月終了アニメについてでした。
久々にブログを書いたら5時間くらいかかってもた。あかんわー

2017/05/31 00:10 |日記COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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