竹馬みたいな友

私には中学2年生からつきあっている親友がいる。

たった一年間同じクラスだっただけで、席が近かったのも2学期だけだった。
その後は進路も仕事もバラバラで、今は結婚して隣県に引っ越してしまったため家も遠くなってしまったが、まぁまぁつきあっている。

昔から、本人による本人評が「私変わり者だから」というものなのだが、確かに変わっている。
実際には小学校から同じだったがクラスが違い、仲良くなったきっかけは、中学2年のクラス替え後、少ししてから、やつ…Hが前のクラスの友達とケンカをし、帰る相手がいなくなったので「一緒に帰ろう」と声をかけてきたことだった。

以来、我々は「帰り道で、何時間も踊ったり大笑いして大騒ぎしているバカコンビ」として有名になった。
雨の日も雪の日も暗くなるまで喋り倒し、寒くなったからと近くのクラスメイトの家で暖を取らせてもらう迷惑行為も一度や二度ではなかった。

二人ともスクールコートを買ってもらえなかったので、冬はいつも寒さに震えていた。
セーラー服はスカスカでクソ寒く、今のJCやJKのように、ジャージをスカートの下に穿くなどというみっともない恰好は考えたこともなかった。そもそも、もしそんな事をやれば、髪の毛がわずかに眉毛にかかっているだけで出席簿で殴られ、体育の時寒いからと教師の許可なくジャージを履いただけで引っぱたかれる学校であったから、竹刀でぶん殴られて校庭3週なんてことになりかねなかった。

高校で重ね着できるブレザーになった時は、天国だと思った。おかげで未だにセーラー服は見ると寒くなるトラウマ制服である。
ちなみにコートを買ってもらえなかったのは、身長が高かった私は中学一年の春に買ってもすぐ着られなく事が目に見えていたので冬に買おうということになったのだが、冬前に母と大喧嘩してしまい、それ以来口を利かなかったため、買ってくれとも言えなかったのである。

私の反抗期はとにかく凄まじく頑固で、口を利かないばかりか母の飯も食べなくなり、隣家の祖母と、今は亡き父に助けられて生き永らえていた。弁当づくりや三者面談など、一人でやるには苦難も多かったが、すべて母に頼らずに乗り越えたものである。
高校である病気になって入院・手術したことで和解が成立し、その後は現在に至るまで全く問題のない良好な関係を築いている。

かつて母に当時の自分の事を聞いてみたが、曰く「いいのよ。むしろずーっといい子で、反抗期のない子供の方がよっぽど問題だからね」と豪気なことを言っていた。さすがである。

さてHと前後の席になった2学期は、ほぼ毎日おしゃべりがうるさいと叱られていた。
家庭科の授業では呼び出されて叱られ、音楽の授業では罰として歌わされ、あがり症のHがいつまでも曲をリピートするので「それじゃ終わらないよ!」と先生にツッコまれた。
また、Hは毎日遅刻すれすれに校庭を疾走してくるのだが、理由を聞くと「朝ごはんを食べるからだよ!」と胸を張って言う。ならなぜもっと早く起きないのか不思議だった。

私は演劇部、Hは運動が大嫌いのくせになぜか花形のテニス部だったのだが、3年間一度も部活をやったことがなかった。
私は何度も舞台に立ち、一度先輩から役をもぎ取ってしまったので陰湿にいじめられたりしながらも頑張ったのだが、途中で部自体が存在できなくなって、3年時には不本意ながら「部活なし」による帰宅部となってしまった。

一方、先輩の陰湿ないじめが演劇部以上だったテニス部で、一年生が呼び出されてねちねちといたぶられて全員が泣かされた時も(鬼のような先輩が「一人いねぇじゃん!」と騒いだらしいのだが、そもそも普段から出て来ないから誰がいないのかがわからず、有耶無耶になった)、Hはいつも通りサボって帰宅していた。

なのに図々しくも、3年生だけに許されるスコート姿で、Hはちゃっかり卒業アルバムに写っている。
2年間頑張った私は、最終学年が「部活なし」なのでアルバムに姿がない。
しかもやつは卒業式にいけしゃあしゃあとテニス部の後輩から花束を貰っていた。
一度も練習に出ず、後輩が何人いるかも知らず、後輩に顔も名前も知られていないのにである。

バレンタインの時は、Hが好きな男の子にチョコレートを渡すというので付き合った。
彼が帰ってくる時間が遅く、自宅前でずっと待っていたのだが、帰ってきた彼を見て、Hはなんのてらいもなく「はい、これ」とチョコを渡した。色気もへったくれもなかった。

話が逸れるが、バレンタインとかクリスマスはなぜいつも寒い時期にあるのだろう。
加えて相手の誕生日が冬だったりするとさらに最悪である。

私は他にも別のツレがクリスマスプレゼントを渡すとか、チョコを渡すのにつき合わされ、待たされ、寒い思いをし、しまいには受け取るの受け取らないの押し問答を始めるので、大概(早く受け取らんかいボケ)と心の中で悪態をついていた。
(そういう意味でHの「はい、これ」は可愛げはないが非常に潔く、相手に有無を言わせなかった点は評価できよう)
自分ではこうした行事を何一つ決行したことがないのに、心に残るのはただひたすら「待たされて寒い」ということである。

運動会の後、近くの公園でブランコをこぎながらお喋りをしたのだが、2時間くらいこぎ続けたので目がまわって歩けなくなり、公園の中を2人でのたうちまわったのもいい思い出である。ブランコをこぎ過ぎると目がまわることを身を持って知った瞬間だった。

Hのアホなエピソードを語るつもりが、私のバカな厨二時代をも晒しているような気もするが、きっと気のせいに違いない。
これからたま~に、こんな風に竹馬の友Hの武勇伝を記していきたいと思う。

一言投票所

おそ松さん (2015年10月開始)
★グッズだとカラ松、一松、十四松の3人が人気のようですね。あとラジオで鈴村さんがリサーチした中では十四松が一番女性人気が高かったと言っていました。そして次回はその十四松が恋するようですが、予告の一部を見る限り彼もまたトッティコースなのでしょうかね(笑)
今のところ人気の松はそうなんですね。十四松はまぁ、オノダイだからでしょうな<女性人気
うーん、やっぱりただの声優人気順ではつまらん(笑)

カラ松は厨二病をこじらせまくった痛さが男女に人気あるのかもしれないけど、一松はなんだろう。やっぱりあの「悲惨な本音」を暴かれまくったことかな。ハズカチィ!
あ、けどグッズは「とりあえず誰にでも見分けのつく3人(まゆげ、ボサ髪、能面笑顔)」が売れ筋なのかも。

そもそもホントに「恋」なのかってことも怪しいですけどね、十四松の場合…一体どんな話になるのか楽しみです。やー、ホントに毎回楽しみです。

★CD・先にOPが発売されるのですが、ネットでレンタルできる”ツタヤディスカス”では在庫数20枚に対して予約数がすでに300人を越えているという汗・買えよ!という突っ込みも聞こえてきそうですが。
買えよ!ってか買ってあげようよ!
だって幸薄そうじゃん、あの子(A応P)たち…(笑)

★子供のころはバカボン派だった(笑)ので白黒版・平成版共に”おそ松くん”のアニメを見たことないのです・イヤミとチビ太は知っていたけどダヨーンとデカパンは知らなかった(汗)だから”おそ松さん”はすごく新鮮な気分で楽しめます。
私は子どもだったり子どもじゃなかったりしましたけど、バカボンも見たし、アッコちゃんも見たし、おそ松くんも、紳介たちがガッテンガッテンOPを歌ったア太郎も見ましたよ。

前作のおそ松くんは放映日の土曜日に録画を任されていたので(おそ松くん→聖闘士星矢→ついでにとんちんかん(前番組は奇面組、後番組は第三野球部)→加トちゃんケンちゃんごきげんテレビの順で録画を任されていた。もちろん1番組ずつの予約もできたが、当時はまだ予約可能数が非常に少なく、子どもに与えられる予約数は限られていた。そこで2時間以上連続して録画する時は、チャンネルを切り替える人間が必要だったのだ)、好きじゃなかったけど見てましたよ。
何しろ録画失敗すると泣いちゃって可哀想だから、面倒くさいけど毎週やってましたよ。

おかげで未だに細川たかしが歌ってたOPもEDも、動画サイトや歌詞サイトなんか見なくてもソラで歌えます。うちの父ちゃんは~日本一!残ったローンも~日本一!

★「なごみ探偵おそ松」またホラー要素キタ((+_+))ジェイソンのマスク+レザーフェイス(”悪魔のいけにえ”のチェーンソー男)のエプロン姿・・ってほんとに選択がしぶいです・・
どこにでも映り込んでましたね、見切れの一松。折紙サイクロンより優秀。

他に横溝正史要素もふんだんに盛り込み、築き上げられた死体の山は某「名探偵 死神小僧」並でしたね。
ってかどんだけ日テレライバル視してんだ!

蒼穹のファフナー(2015年1月・10月EXODUS開始)
★あれ?エンディングのドライツェンには操が乗るのか?そしたらカノンが見た着膨れドライツェンには誰が乗るんだろう?カノンが帰ってくるのかな?
EDのホモ・カルテット見るとやっぱドライツェーンは操じゃないのかなと思いますが、さすがにカノンが帰ってくることはないんじゃないですかね。

とはいえカノンが目指していた未来が開いていった日、12月21日だか20日だか19日でしたっけか?(←超テキトー)あのへんで何かが起きても、驚かないようにはしておきます。まぁ、その頃最終回だしね。

ファフナーを強化したり武装を整えたり形を変えるのも、あの臆病なミールと同化してマスター型になったであろう操ならお手の物なんじゃないでしょうかね。

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(2015年10月開始)
★オルガの歳相応らしさが見えた回でしたね。名瀬たちも良いキャラしていたと思います。クーデリア様はポンコツというほどポンコツとは思いませんが、自己の能力以上の理想は見ているだろうなあとは思いますね。遠からずどこかで打ちのめされそうですが、どうなるか。
肩肘張って気を張って、でもちょろっとボロが出ちゃうところを見透かされたりして、オルガの人間性が垣間見えましたね。
まぁそれは鉄華団の彼らに対して、本当に何か大きな負い目を持ってるんだろうなと思わせる伏線っぽかったですけど。

クー様はポンコツでしょ。
だって彼女が一体どうやって4つの経済圏を説得し、まとめあげ、会合をお膳立てしたのかとか、今後のビジョンについてどういうものを持っているのか、やり方を構築していくつもりなのかは、未だに全く語られていないじゃないですか。

ただ火星の底辺にいる人たちの悲惨な状況と、火星人自らが力を合わせて頑張っていこうという理想を語っただけ。こんなのビジョンでもなんでもなく、絵空事ですよ。

もちろん絵空事も理想もとても大切で、これはモチベーションと原動力にすべきものですが、より大切なのはその後の「理想を形にしていく」実現力です。
クー様はそれを「どうやったのか」という手段には全く触れない。まるでわざと触れてないみたいです。

なのに実際は「強大な力を持つ監視役ギャラルホルンを出し抜き、火星の四つの経済圏の代表を同じテーブルにつかせ、しかも今度は地球の大物実力者にも話を聞くと言わせた」と、こう書きだしてもものすごい結果だけが不思議なほどひとり歩きしてます。

ご本人のトッポさや、これまでのポンコツな言動からはあまりその「切れ者感」や「カリスマ性」や「リーダーシップ感」が全く見えないのにこれはちょっとおかしい。
能ある鷹が爪を隠しているのなら(もちろんそれはそれでもいいのですが)、いかんせん深爪し過ぎだろと思ったりもします。

これはもう裏で彼女を使って、暗躍してる人物がいないとおかしいレベルでござるよ。
はっ、フミタンか。実はあのスーパーメイドこそがお嬢様の本体なのか!?

映画「キャリー」
★リメイク版キャリーを観たのでコメントします 中々よかったですよ オリジナル版と違ったのは全体的な陰湿さや不気味さは薄れてしまい、キャリーママは辛気臭いニューボーンになってました あとキャリーの超能力が強すぎて途中から無双状態になってしまったのは残念
よかったのはとにかくキャリーが可愛かったのと終盤倒れたトミーにキャリーが駆け寄って涙を流したり、そしてまさかのキャリーVSいじめっ娘リーダー、クリスの一騎打ち頂上決戦(違)は吹きました ちなみに吹き替えはオリジナル版でキャリーを演じた藩恵子さんがキャリーママを、キャリーを藩めぐみさんが演じたそうです

「中々よかったですよ」と、そのあとの感想があまりマッチしていないように思えますが…(笑)
キャリーはあの「キック・アス」の「ヒット・ガール」ことグロエ・モーリッツですよね。そりゃ武闘派になりますよ。いじめっ子には天下無敵の「ゲロゲリ棒」ですよ!

リメイクされると聞いた時、多分オリジナルのキャリーにある「男に裏切られて精神を病んだ母親」や、「狂信的な母親に『性的に無』の存在として育てられ、無知ゆえにいじめられる少女」の悲壮感は、現代風になってなくなっちゃうんだろうなぁと思ってましたが、思った通りでしたね。

そもそも本当にいじめっ子から白豚と呼ばれそうな(ちょっと太ってるのがこれまた...)シシー・スペイセクのキモさが、キャリーのどうしようもない惨めさや哀れさを誘うんで、美人じゃダメなんですよ。グロエちゃん、輝くような美少女ですもん。ダメダメ。

私は映画館で字幕で見たので、大分後になってからテレビ放映時はキャリーを藩恵子が吹き替えていることを知りました。親子が親子役で共演とは粋ですね。

その他「魔界転生」
★”魔界転生”なんとアニメOVAも存在していました!amazonで逆輸入版?が買えるみたいですが、なんだか打ち切りっぽいのでどうしようかな・・十兵衛が玄田哲章、四郎が置鮎龍太郎、森宗意軒が納谷悟郎。絵はなんだかOVA版ジャイアントロボっぽい。
魔界転生のリメイク版・当時人気だった窪塚洋介が紫色の唇をしてすごんでいたCMを見て”・・これはだめかも”と思って放置していたのですが無料配信があって見てみたら”・・とにかく時間を無駄にした”とがっくりしました。

あー、窪塚パープル、ダメでしたか(笑)
原作がよくてもダメな映画はダメになるパターンですね。深作監督は偉大だった!?

アニメまで存在していたとは…しかも逆輸入盤?ってことは、制作は日本だけど、販売は海外だけだったとか?それとも制作もあっちですか?

ドラマ「コウノドリ」
★「コウノドリ」マンガは読んだことなくて公式HPも未見のままドラマをみたので”あやのごー”がヅラ感丸出しでピアノを弾きまくっていて”・・大丈夫か??”と思ったのですが面白かったです。産婦人科のお話なので産まれたて?の赤ちゃんも登場するのでどこから調達しているのかが疑問なのですが。
ははは。主人公のビジュアルを再現しようと努力してるみたいですね。
産婦人科は生命が生まれる幸せなところでもありますが、実際は同じくらい「終わるところ」でもあるので、リアルに寄せれば寄せるほど、シビアな話も多々あると思います。

今は不妊治療や出生前診断なども含有してますし、逆に昔からよくある問題(無知ゆえに中絶可能月齢を過ぎてしまうなど)も根強いでしょうから、ドラマにしやすい反面、デリケートな部分に触れると、女性たちから反発を買う恐れもありますよね。
だから少ないんだと思います。だって女を敵に回すと怖いもんね。

ワンパンマン(2015年10月開始)
★あ、ホントにコメントが全然無い(笑) アクションはぐいんぐいん動くし、話もギャグとシリアスが程よくて30分が一瞬で終わって「あー面白かった」で済んじゃうんですよね。先読みも「先生がワンパンKO」は外れないし。EDが今時珍しい位いじらしい歌ですよね。現状部屋で待ってるのはジェノスか目覚まし位ですが!
そうそう、満足感が高過ぎて、「うん、面白かった!」で終わってしまうんですよね。
物語もキャラもアクション作画も隙がなく、その「隙」がないと予想や希望や疑問が入り込む余地がないんでしょうね。

森口博子のTVシリーズのEDを聞いたのなんて、私はサムライトルーパー以来ですよ。
有吉がどこかで「バラドルの走りだったアイドルといえば井森美幸と森口博子。でも森口さんは、今でもちょっときれいめになんでもまとめようとするから、ソツがなくておとなしいけど、井森さんは全てをかなぐり捨てて本気で笑い取りに行くから、芸人にとっては怖い」と言ってて笑いました。

ジョジョの奇妙な冒険 (第三部2015年6月終了 / 第四部始動)
★ラストが一番面白かったのは個人的には第4部なんですよね~第5部&第6部は始まりがよかったのに両方ともの途中(ラスボスの正体が明らかになるあたり)から説明セリフが多すぎて??でした(頭が悪いとも言いますが)
私も基本的に第4部は好きなんですよ。仗助たちのトボけたキャラも嫌いじゃないし。
ただ全部読んでいないので、「彼女たち」が最初から出てきたのか、後半唐突に出てきたのかで印象が変わるのかな?とも思ってます。(あの首に気付いた時はなかなかのホラーチックでした)
でもそれでもいいラストだったと思いますよ。振り返った時のあの表情は忘れられない。

第6部も結構読んだと思うのですが、ラストを読んでもよくわからず、正直「で?結局どうなったの?全部やり直されたの?そもそもどこから?」と思ってしまいました。
まぁ全部読んでないんだからわからないのは仕方がないと思い、今の今まで放置しています。
20:57 | 日記 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑
スタミナ・ゼロ | top | 水かけないで!私、魚優なんだから!

comments

post a comment

管理者にだけ表示を許可する

trackbacks

この記事のトラックバックURL:
http://parallelparadise103.blog102.fc2.com/tb.php/2011-2dd14950