なかなか量産はできない

映画レビューをやってみると、これまたなかなかたくさんは書けないものだと四苦八苦。
とりあえずキングスマンカールじいさんの空飛ぶ家を更新。
また、映画レビューとして再生したParallel Motionをリンクに復活。これからよろしくです。

「鉄血のオルフェンズ」
アバンでは時系列を遡り、ミカヅキが小隊長を撃破する直前、バルバトスに乗り込むまでが描かれていた。アラヤシキによるフィードバックがモビルワーカーとは比べ物にならない量ゆえに、先週のミカヅキに鼻血の痕があったのだとわかる。
それにしても整備士のおやっさんが言ってた通り、ミカヅキはアラヤシキを使わなければ字も読めないことが判明し、胸が痛い。

小隊長を撃破された二尉とアインは弔い合戦を仕掛けるけど、ことに初陣のアインはとにかく素早く動くバルバトスに大苦戦。何度も土埃を巻き上げたり、戦斧を投げつけつつ自分も飛び込んでくるミカヅキのトリッキーで泥臭い戦い方は嫌いじゃないなぁ。初期の頃のガンダムって、もともとこんな感じだったからだろうな。こういうのホント、嫌いじゃない。
とはいえ推進剤の補給不足でバルバトスは不調、アインも怪我をし、こんな世界でやけにいい人そうな二尉に至っては、相手が少年兵と知って討てなくなる。手を汚すなら自分がって自己犠牲精神といい、この人死んじゃいそうだなぁ…逆にこれまた普通に善良そうなアインは捕虜になりそうなタイプ。

全員死んだかと思ってた一番隊が戻ってきちゃったので、オルガは勝手な事をしたと鉄拳制裁を食らい、叛乱を起こすと決めた模様。まぁバルバトスという力も手に入ったし、オルガの言う通りマルバほどの商才もない連中はすぐに行き詰まるに決まってるから、これは正しい。でもお嬢様を伴って地球に降りる必要は残ってると思うので、遠からずこの職場は放棄されるんだろうなぁ。

00に似てるってご意見をいただいたけど、そうか、マリナさんと刹那みたいってことか。(今思い出すまで全然忘れてた)
監査に来た特務三佐2人も到着し、ギャラルホルンにも動きがあった。まだ大きく物語が動いたわけじゃないけど、キャラクター、世界観、アラヤシキのこと(意識がないとリンクを切れない)をじっくり見せてる感じ。厭きさせず、イライラさせずでうまい按配だと思う。

まぁおっぱいに挟まれて死ぬとか、ちょっと萎える会話もあったけど(別にシモネタがイヤだってんじゃなく、もうちょっと面白い会話にして欲しかった)、短かったとはいえバトルも面白かったし、今回も十分合格レベルではないかな。
クッキー、クラッカー、ビスケットの粉モノ兄妹にはちょっと笑ってしまった。

「血界戦線」
最終回についてコメントをいただき、私は今日の放映まで配信では見ないとお答えしていたのだが、ようやく視聴。
実質は45分程度だったそうだが、久々に見てもやっぱり面白かったし、無駄なところを削ぎ落として、なんとか放映できなかったのかと思った。

「あたし、幽霊なの」と言って登場したとおり、ホワイトは既に3年前両親と共に命を落としていた。
けれど両親はホワイトの止まってしまった心臓に結界を埋め込み、これまで彼女は「意思を持つ結界」として生き永らえていたのだという。
両親とホワイトのいない世界に生きる意味を見出せなかったブラックは、絶望王を受け入れてしまった。
ホワイトのいない世界で、生きていく意味も理由もない…その絶望が絶望王と感応してしまった、ということなのかな。

絶望王と対峙するクラウスさんが相変わらず紳士で素敵だった。王に対する敬意と、絶対に退かないという意思。
とはいえ今までどんなピンチも乗り越えてきたクラウスさんも、さすがに人類史を見つめてきた絶望王相手では分が悪そう。
一方レオはこれまで会った人たちからの援護を受けながら、ブラックに撃ち殺されたはずのホワイトの元へ。
豪快なダイブや抱き締めジャンプやぶん投げでも死なないレオの丈夫さよ。このへんの仲間に助けられて進むさまはどうしてもジャイロボを思い出してしまうが、ここにはロボなどいない。

全てを失い、絶望に落ちながらも、どこかで「生きたい」と願ってしまっている自分…
そのブラックの気持ちを看破したレオが、結界が命を紡いだホワイトを連れてくる。
生きようよ、ブラック。自分が一人ぐらいいなくても、世界は続いていく。だから生きてみてよ、ブラック。

大好きなお兄ちゃんの背中を押して、ホワイトは還って行く。
そして最後の結界によってヘルサレムズロットの崩落は止められ、後には沈黙と、優しいねぎらいと、涙。
泣くのをこらえ、クラウスさんに答えてから、もう1回わんわん泣くレオを見ながら、戻ってきたウィルも笑う。
レオの涙にはたくさんのものが詰まってる気がして、こっちも思わず泣きたくなってしまったよ。大切な友達のために、レオは本当によく頑張った。そしてレオを支えて助けた仲間たちが、それをフツーの事としてやってたこともとてもよかった。

OPをバックに阿鼻叫喚の町を駆け抜け、EDと共に後日談が語られる。
うーん、ホント、本編の盛り上がりと共にこの最終回が見られたなら、うわー、面白かった!と言えたに違いないのに残念だ。
結果的にレオを行かせたのが彼なので必要なのはわかるけど、フェムトとの会話シーンを短縮できなかったのかとか、仲間たちのシーンをちょっと削れなかったのかとか、少しずつカットしてなんとか放映に乗せられなかったのかなぁと思う。まぁ「実はあの時、最終回がまだ全然できていませんでした」ってのが本音じゃないかとは思うけども、カットして、完全版はそれこそ円盤で「ディレクター・カット版」でもよかったのでは?ガッチャマンクラウズがそれだったもんね、最近だと。

私は原作を読んでないし、オリジナル要素をどうこう言うつもりはサラサラないんだけど、ネットでは原作派が結構怒ってて、騒ぎになってたようだね。原作派にも受け入れられるオリジナル要素もあるので一概には言えないけど、1クールでまとめるにはこういう展開もアリなんじゃないの?奇しくも同じボンズ制作の「ノラガミ」がこの手の半オリジナル展開で、しかもこちらは比較的原作派にも受け入れられてたみたいだから。

まぁブラックとホワイトだけでなく、ヘルサレムズロットを守る「結界」自体がオリジナルらしいし、そういう意味では大胆に変えたなぁとは思う。今日のワートリのように、世界観を揺るがしかねないこともあるので、そんなのありえない、イヤ!ってのもわかる。
私がこの作者に対して昔からあまりいい印象を抱いていないので、原作に辛口になるせいもあるだろう。すまない、私は決して公平ではない。

でも結果としては1時間の番組を楽しんで見られたし、ブラックが本当は生きたいと思っているとか、ホワイトの兄を想う気持ちとか、全てが終わってクラウスさんに声をかけられたレオが感極まって泣き出すとか、ところどころ感動するシーンもあった。

アクの強いキャラ、笑えない世界観、癖のあるギャグセンス、血を使った激しいバトルを、これまたクセもアクも強い監督が関わって、よくここまでまとめたと思うよ。多分現場のスタッフが本当に死ぬほど頑張ったんだと思う。
惜しむらくはちゃんと納期までに決められた尺で作れなかったことだよ。

世界観を歌い上げたOP、マジでイカしたEDも素晴らしかった。
結局開始してから半年かかったので期間は2クール、でも中身は1クールという状況なれど、最終回には満足。
物語が1話目に続き、レオはこうして妹のミシェイラ(この物語の中で明らかに最強クラスだよね、彼女の精神力)に手紙を書きあげて、またこの街で日々を過ごしていく。クラウスさんやザップさんたち、魅力的な仲間たちと一緒に、とびきり刺激的な日々を。

そしてかの絶望王もまた、何処かへ消えていった。
この街は全てを拒否し、全てを受け入れる街だからそれもありかなと。

というわけで、これにて血界戦線は終了。長かった。でも面白かった。うん、よかったよ。

一言投票所

蒼穹のファフナー(2015年1月・10月EXODUS開始)
♥操ようやく登場?てことは広登復活もある?あ、でも同化されたわけじゃないから無理か?2年前の戦いで広登のデータ?を収集してたってことはないか<つうか、芹も一回死んでるよね?
すみません、劇場版は見てないのでよくわからないんですが…

芹ちゃんはコックピットをぶっ潰されて血がびしゃっと出て、死んだっぽい描写されてましたよね。
弓子さんが死んだのもそうでしたけど、7話はアマテラス、ツクヨミ、スサノオがそれぞれ覚醒したり、里奈が一騎のように結晶化できたり、芹が蘇ったりと、物語の転換期でもあったんですよね。フェストゥムのコアを利用したノートゥングモデルに乗っている竜宮島のパイロットについては、既に何らかの形でフェストゥムとの同化が可能になってるとか、00でいえばELSと同化してイノベイターになるみたいなイメージ。つか、ELSってフェストゥムに似てるから、ファフナーが沈黙してる間に00劇場版にやられちゃった感が強いですよね。

あ、なんか最近、00見返してみたくなってきたかも。

♥ファフナー関係ではEXODUSへのお膳立てフラグが全て潰え(特にアザゼル、アルタイル関係が思いもよらぬ作品間クロスで解決)1番のハッピーEDと呼ばれるスパロボUXでさえED後に新旧人類あるいはただの人類同士の戦争始まりますからね(00劇場版とデモンベインの後日談)
広登も結局EXOと同じくジャーナリストとして外へ飛び出していきそうです。ベテランになっただろう種のミリアリア(多分20代後半)に出会って師事してもらったりするのかもしれません

一瞬「何を仰ってるのだろうか!?!?」とむちゃくちゃ混乱しました。ゲームの話ですか…ビックリした。

映画
♥になになさん、観ましたよっローズマリーの赤ちゃん&何がジェーンに起こったか それでは皆様ご一緒に♪せーの、かっきくっけこっわあああああああああああ
まずローズマリーの赤ちゃんは素直に気持ち悪い。他人がこっちに否応なしにずけずけ土足で入り込むのも嫌だし周りがグルで連携プレイも身の毛がよだつ 多数によって正しさが決めさせられるとこも嫌。あとテーマの「ラララ~♪」は好き
何がジェーンに起こったか、は見たくもない現実が嫌すぎる すっかり落ちぶれた美輪明宏が魔法をかけて歌いだして鏡と言う現実で魔法が切れた時は「(´;ω;`)やだー」でした 女の嫌らしさ全開でハラハラ 女性ばかりの職場で働いていたので女の嫌なところは熟読しているので胃が・・・
過去の栄光から抜け出せない、昔の自分しかないからそれにしがみつくジェーンが何とも怖く、哀れでした ああ面白かった!思うのですがそろそろホラーアニメが観たいなぁと思っているのですが・・・ひぐらしとかAnotherみたいなグロじゃない本当に恐いホラーなアニメが少なくて残念
↓ちょっと変な日本語になっていてすみません パーフェクトブルーみたいなサスペンスもいいけど極限状況に陥って殺し合うサバイバル系・・・漂流教室とかアニメ化して欲しい

おお、ご覧になったんですね!そうそう、「ローズマリー」はあの子守唄のようなテーマはいいんですよね。悪意や敵意や憎悪は何より怖いものだけど、「善意」の不気味さってのも「ないわー」と思わせる映画です。全てにカタがついたと思ったら、翌年には妊娠中だったポランスキー夫人シャロン・テートの惨殺事件(それも別に監督だからとか、テートだから狙ったわけでもないというのがさらに不気味)が起きるんですから、この映画は本当に怖い。いろんな意味で怖い。因縁づけるのは無意味だけど、普通に怖い。
「ジェーン」は女の積年の恨みつらみや愛情と裏返しの憎悪などに震え上がり、最後のどんでん返しにもビックリさせられますよね。

うーん、ホラーアニメは大体ギャグになっちゃいますからねぇ…(「嘘つきィっ!」とか、「Anotherなら死んでた」とか)
漂流教室は色々と規制されそうな気もします。ちなみにインターナショナルスクールが舞台になった87年の映画はめっちゃ変な作品でした。テレビで見ましたが、内容は全然覚えてないのに、非常に見て損した気になったことを覚えてます。

小説
♥「貴志祐介」・・初期はあんなにキレキレの作品を書いていたのに・・鍵のかかった部屋での劣化はひどかったです。嵐のリーダーの月9ドラマ版のほうが数倍面白いかったし・佐藤 浩市の弁護士がドラマオリジナルで小説版に登場しないのにもがっかりしました。アニメの話題じゃなくてすみませぬ・・
コメントを「その他」ではなく「小説」に移しかえさせていただきました。ご了承ください。

いやいや、色々なお話をしていただく方がいいです。
最近はイマイチって、もう才能の枯渇!?早すぎませんか貴志先生。まぁスランプなのかもしれませんけどね。

その他
♥になになさんと同じく落第、アスタリスク、対魔導学園も酷かったですが庶民サンプルのアニメがそれを超える酷い出来。30分どころかOPを見てもう切りました…。
ねー、ひどいですよね、今期は!
私も「庶民サンプル」はOPだけでヘドが出そうでした。いや、でも一応…と中身を見ましたが、スイカの説明に入ったあたりで「もうダメだ」と観念しました。無理なものを無理して見ちゃいけないなと思いました。

2015/10/12 02:46 |日記COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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