ガッチャマン クラウズ インサイト

1期の最終回は、最近の「尻切れ最終回」をあまり笑えなかった老舗タツノコ作品第2弾。
何度か書いたけど、私は今回のインサイトは嫌いじゃない。むしろ1期よりリラックスして楽しんでたくらい。

宇宙人襲来とか、クラウズの叛乱とか、1期のネタを散りばめつつ、ネット投票を取り入れたなんちゃって「直接民主制」による「全体主義」という「空気」に支配される社会への警告をやんわりと描く、中村監督らしい風刺アニメになっていた。(昔は大地監督とかがこういうのが好きだったもんだが…)

最後は蹴られたり遮られたりするばかりだったベルク・カッツェも復活し、熱~いクスでゲルちゃんに化け、はじめちゃんはガッチャマン全ての攻撃を受け切って瀕死の重傷を負う。
「ガッチャマンにお任せ」とした国民の意思は確かに実現され、真実を知った国民は、今度は「スマホで即決断」ではなく、「ゆっくり、自分自身で考える」ことで、ゲルサドラに審判を下す。
「許す」と「許さない」が結構拮抗してたのはよかったかも。結果はゲルサドラは地球にいてもいいってことになったけど。

それにしても今回、翼ちゃんってどうしても出す必要があったのかしらん…1期のガッチャマンだけで十分だった気もする。
まぁ全体主義と言えばの戦争時代を知っているゆるじいが必要だった事はわかるし、物語を引っ掻き回すだけ引っ掻き回して、些事を大事にしたのも翼だし…うーん、やっぱ必要だった…のかなぁ…?

なんにせよ、相変わらずぶれないはじめちゃん、最後に存在感を見せた清音先輩、大人なのに子供みたいにフラつくものの、やっぱ決めるところは決めるジョーさん、ミヤネ屋…じゃねぇ、ミリオネアでのレギュラー奪い合いが面白かったO・D、自分をちゃんと受け入れてちょっと明るくなったうつつちゃん、日和見は全く変わらないパイパイ、やっぱり内面が脆いルイルイに、まさかの成長を見せた総統Xなど、ガッチャマンズにもう一度会えたのは喜ばしい。

OPは相変わらずスタイリッシュでかっこよく、EDはクールダウンだった1期と違って「キミは翼広げ」とビートを刻む。
これで完全に終了だと思うし、それでいいと思うけど、とても楽しかったし面白かった。またいつか、ガッチャ!

2015/10/03 22:03 |日記COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

 | BLOG TOP |