最終回シーズン

昨日は仕事から帰ってすぐ、20時に寝てしまいました。





「四月は君の嘘」
かをちゃんが死んだ!(驚)

…ことより、一体何の病気だったのかが気になる。
突然歩けなくなったので「1リットルの涙」でお馴染みの小脳変性症?それとも多発性硬化症?と思ったけど、貧血や呼吸障害もあるみたいだったし、握力や体幹には問題ないようだったし…何より手術ができる病気で、しかもその最中に死ぬって…さっぱりわからん。

とりあえず、1クールはずーっと母親の呪縛から逃れるドラマを見せられ、2クールは気づいたらもう終わっていた。
「クロニクル」で思ったように、実は天才ピアニストと彼に憧れる女性の物語が本編で、これはその彼がなぜ今あるのかという「前日譚」のような気がする。彼の苦い過去を知らない若くて明るい女の子と、彼をずっと昔から見守ってきた幼馴染の恋の鞘当みたいな話が本編で、スピンオフがかわうそ…じゃなくて「君嘘」みたいな。
アニメとしては非常に丁寧に作ってあり、原作の雰囲気を残しながら、「音楽」という圧倒的強みを生かしきったと思う。
が、ノイタミナには化け物感動アニメの「あの花」があるので、これを超えるには遠い。

あといくらモテる女ったらしキャラとはいえ、さすがに渡は気の毒。ああいう設定にするなら公生が見舞いにも行かない渡を叱り飛ばす方があとくされがない。

「美男高校地球防衛部LOVE!」
「最高に面白かったぞバカヤロウ!(強羅あんちゃんっぽく)」

始まる前の声優特番で見た時は「うわ、これは私的にはナイナイ。いくら「少年ハリウッド」を見ちゃってるからってこれはさすがにナイナイ!」と思っていたのだけど、始まってみたら「イクシオンサーガDT」以上の馬鹿馬鹿しさと楽しさで、毎週むっちゃ楽しみだった。

麦人のダジャレウォンバットも楽しかったし、俵山先生の腐りっぷりが毎週気になって仕方がなかった。(大切なお知らせ=2期決定かと思ったら、俵山先生生き返り…って、やっぱ死んでたんかーい!!!!!)
出てくる怪人が馬鹿馬鹿しい事この上なく、そのくせやたら豪華声優陣を揃えているのが笑える。
何しろ舞台が男子校だし、毎回風呂に入るので腐女子向けかと思いきや、どっちかっつーと「男子高校生の日常」的でホント、楽しかった。

火曜日に「美男高校」、木曜日に「ガンダムX」と、高松監督作品に超夢中なこの冬であった。
(「ガンダムX」やばいくらい面白い!「Gガン」以来の、本当に面白くて毎回楽しみに見てるガンダム!)

「寄生獣 セイの格率」
「結局この世で一番怖いものは人間でした」

長年「アニメ化したらいいのに」と思いながらも、規制や下手な改変で不本意な作品になるくらいなら…とどこかで諦めていたのだが、現代の技術で、現代風の作画で、現代を生きるスタッフが、現代っ子の声優を使ってやってみたらあら不思議、同じであり非なるものができあがり、しかもちゃ~んと「寄生獣」だった。
むしろヘタウマな絵の淡々とした原作ではなんとも思わなかった加奈や探偵さんの死には不覚にも涙を誘われ、最終決戦の静けさは心に沁みた。

ジョジョ第1部、第2部の成功でこうした「昔の名作」をアニメ化、または再アニメ化する流れができてくるといいなぁ。
(ジョジョ第3部は原作も長いから仕方がないとはいえ、ちょっとだれてるよね、正直…いや、毎回面白いんだけどね)

「SHIROBAKO」
「アニメ制作には手がかかっている…だから皆、円盤買ってね!」

ここを覗いてくれる方の中には、「太陽にほえろ!」や「踊る大捜査線」や「相棒」を見て、警察の仕事が本当にああなんだ!などと信じ込む人はいないですよね。

「白い巨塔」や「チームバチスタの栄光」や「ドクターX」を見て、医者の仕事ってまさにこうなんだ!と思いこむ人はいないですよね。

でも、フィクションの中には真実もちょいちょい混ざってたりします。
それが「ウソをまるで本当のように思わせる演出」になったりします。
「SHIROBAKO」もまた、そんな虚構と理想と現実をうまくリミックスさせた、見事なエンタメ作品でした。

曖昧になりがちなプロデューサーと監督と演出、脚本のそれぞれの仕事を描き、職人気質ゆえに時には気難しく、時にはワガママに、時にはノリノリの作画陣の姿、まだ異物感が抜けない「新世代」であるCG組、職人気質の作画陣よりは柔軟なのでカバーできる仕事が多く熟練も多い分、辛辣な動画や仕上げ…それらをなだめたりすかしたり、時には叱ったり励ましたりしながらまとめあげていく制作進行と、アニメができる過程とスタッフの仕事ぶりを、2クールに渡ってじっくりと見せてくれたのもアニメ好きには垂涎もの。

監督に力があってもダメだみたいなことを言う「知ったかさん」もいますけど、スタッフをまとめあげる力がない人はそもそも監督などできないし、やっても失敗するし、自然と淘汰されていくものです。
給料が安くて納期のきつい作画スタッフなどからは、もう誰に対してだって悪口しか出てこないだろう事も、わかっている事です。フラストレーションの塊のような彼らの言うは正直あまりアテにはできません。
監督がスポンサーにへつらおうが、スタッフ受けばかりを気にするバランスタイプだろうが、ワンマンで無茶ばかり言おうが、なんだっていいんですよ、いい作品を作ってくれさえすれば。
やはり作品は監督のミッションがしっかりしていて、背骨が決まっていることが一番大切なのだと思います。
そうでない監督によるくっだらない見るに耐えない作品ががあまりにも多い故に出した私の結論です。

・・って、なんでこんなにですます調・・・?

一番軽視してたズカちゃんが最後の最後にまさかの神(=作者の意向ゆえ)展開で報われた時は、ぶっちゃけ私もみゃーもりと同じく涙が止まらなかったぜ。
よかった、ホントによかった、ズカちゃん!

「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」
「1年完走しちゃったじゃないか!」

意外にも面白かった。1年間という長丁場の中、面白さが減速せず、コンスタントによく持ったと思う。
映画の公開に合わせて「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」をぶっこんできたり、「ブレイド」や「Xマン」などゲストもてんこ盛りながら、最後の敵はやっぱりロキというのもチビッコ向けのヒーロー物っぽくてよかった。ロキはぶれないのが偉いなぁ。
作画が本当に本当に残念な作品。いくらガキ向けの作品でも、日本で放映するからにはもうちょっと頑張ろうよ。

「牙狼」
「焔の刻印ってそれか!!」

いや~、これは本当に素晴らしいまとめ方で、終わった時に「うむ、お見事!」と言いたくなる作品だった。
レオンの主人公としての成長ぶり、狂言回しとしての親父の存在感、ひたすらひたすら「いい人」で、近年まれに見る名脇役だったアルフォンソ、夫との決着より、その後のレオンとの関係が作品中随一の色っぽさで気になるエマ、死んでしまったララ(これもビックリしたなぁ)に比べてまさかの大出世だったヒメナさんなど、キャラクターの個性もそれぞれ見事に際立っていた。
メンドーサはつるっとした顔の初期より本来のしわくちゃな方がよかったし、おどおどした愚鈍な女かと思ってたオクタビアの、自分の足を斬って王子を欺く機転など、敵ながらあっぱれと感心。
あとこれまで牙狼を見てきた人なら「番犬所が裏切らんかった!」というのも一つの見所かも。

主人公以上に魅力的だったヘルマンとレオンの別れは、いつか来ると覚悟はしていたけれど、奥さんとようやく再会できたのに、こっそりと別の女を息子に託すところが最後までヘルマンらしくてよかったなぁ。
アルフォンソの師匠も励まし役で出てきたり、とにかくぬかりがない。
焔の刻印がレオンが思うような「復讐の焔」ではない事は、ヘルマンが何度もレオンを諌めたことでもわかっているのだけど、最後の最後に、命を落とす自分の代わりにレオンを守る母の愛だったとはっきり示してくれるこの作品の「潔さ」がカタルシスを呼ぶんだよね。
最近はこうしたスカッとするようなカタルシスを感じられる作品が全然なくてホント、つまらない。

最初はアニメだという事も知らず、癖のある絵柄だなぁと思いつつ見始めたけど、本当に意外な掘り出し物だったと拍手。
いや~、本当に素晴らしかった。これは見て損はない。見てない人にはむしろ一気見をお奨めできる作品。

皆様がお待ちかね…かどうかはわかりませんが、「アルドノア」や「アンジュ」や「GBFドモントライ」などはまた明日。





だから23:59までに「ウソぴょ~ん♪」と言えませんでした。
ごめんなさい。
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