今年もあと60日

ここ数年のハロウィンの盛況ぶり、というより狂騒ぶりには驚くばかりだ。

40年前まではそもそもハロウィンなど一般的ではなかった。
私も魔女狩りの件を調べた時に、ケルト人の祭だの「万霊節」だの「ヴァルプルギスの夜」だのという様々な魔女にかかわる儀式や儀礼の中で、「トリック・オア・トリート」で有名な「ハロウィン」というものを知ったと思う。
その時は「はた迷惑な遊びだな」と思い、実際そうだったのだ。

ちなみに映画で初めて見たのは、かの有名なブギーマン…ではなく、多分「E.T.」が最初だったような気がする。
おばけに仮装したE.T.(ママは幼き日のドリュー・バリモア演じる妹と間違えているのが微笑ましい)がカメラのフラッシュに驚いて倒れてしまったり、自分に似た仮装をしている子供の後に着いていきそうになってエリオットたちに慌てて連れ戻されるシーンに大笑いした。

30年前はこの時期になると「白人のYOUたちが仮装して山手線に乗り込み、大騒ぎを繰り広げるむちゃくちゃ迷惑な行事」というニュースが毎年流れ、時には原宿や新宿で乗り込もうとする白人のYOUたちを警官が阻止するという映像もたびたび流れた。
その時の社内のサラリーマンやOLの皆さんの迷惑そうな顔ったらなかった。完全に軽蔑していた。
92年の服部くん射殺事件がこれまたハロウィン絡みだったものだから、余計に「バカ騒ぎして撃たれるなんて」と醒めた眼で見られる風潮を作ったと思う。

ところが20年ほど前からはTDLのパレードやフェスタの影響もあって(バトンルージュの事件も別の意味でハロウィンについてかなり強烈な印象を与えた)、「おとなしくやるなら構わんよ」という風潮で社会に受け入れられ始めた。クリスマスまでの「つなぎ戦略」として、大々的に「オレンジと黒の商品が町に溢れかえる」ようになったのはこの頃からである。

それが「巨大マーケット」となってきたのはここ10年、そして仮装やパーティーイベントという形で受け入れられてきたのはここ5年だろう。
いまやハロウィンはバレンタインをしのぐ経済効果を上げる、お菓子業界のみならず服飾業界にとってもなくてはならない行事なのだそうだ。

自分も10月のブログのテンプレにハロウィンを使っていたように、確かに「10月と11月には目立つ象徴がない」というのはある。
単に「秋」でしかくくれない10月と11月は印象が似てしまうので、10月にハロウィンを使えば、11月はそれこそ「日本の落ち着いた秋」をイメージできるのだ。
運動会を秋にやっていたジジババ世代はともかく、春にやってきたゆとらーどもとは世代間ギャップも生まれてしまう。
おかげでハロゥインは「10月にピッタリの無難なテンプレ」となるのだ。

別に否定するつもりはないが、自分たちの世代がバレンタインデーを当たり前に受け入れていたとき、大人世代は「世間がチョコレート会社のマーケティングとコマーシャル戦略に飲まれた」と感じていたとしたら、同じことが繰り返されたってことだろうなと思う。
時代はこうして手を変え品を変えて巡るものなのだろう。

今週もどのアニメも楽しゅうございました。いやホントに豊作だよね。
「弱ペ」はハコガク勝利で決着。しかしどうしてもあっちの主将のお礼とかは「都合いいなおまえ」としか思えない…
「バハムート」は、なるほど、ゾンビを使ってそんな戦法があったか!とちょい感心。バニーのアザゼルさんを見るたびついつい「トラップ発動ぱんでみぃーっく♪」と歌ってしまう。
「トライ」はお姉ちゃんがあんなキャラとは思ってなかった。愛嬌があってむっちゃ可愛かったな!マオ系列の心形流のライバルは今度は闘争心むき出し系で行く模様。興津さん、ジョジョでは「1話の少年声に四苦八苦した」と語っていたけど、長丁場なので頑張ってください。

「寄生獣」は適度に端折りながらスピード感のある展開で見やすい。次はもう旅行か…
「チャイカ」はクラーケン秘密知りすぎやろ。チャイカ量産の秘密(ヴィヴィも戦争孤児なので、洗脳を受けた一人だけど、先にジレット様に拾われたって口かしらん)は想定内過ぎるので、さらなる仕掛けを希望。

「SHIROBAKO」は全員集合で近況報告と、またまたトラブル発生。なお先週のリテイク後のあるぴんのカットは、演技との兼ね合いからもホントにそっちの方がよかった。感心したわ。
「四月は君の嘘」は、カオリが病院に行くシーンが前回気になっていたので、倒れたのはやっぱりそれ系?という不穏な感じ。歌詞に「きみ」が一杯出てくるこれのOPはなかなか中毒性があるよね。

「サイコパス」はこれまた今までの嫌悪感をさらに上回る嫌悪感を与えてくれた。こっちのサイコパスも濁りそう。
策略にはまったマヌケな青柳、期待はずれで驚くほど無能だった下月、強襲筋肉脳集団の3係…朱ちゃんと宜野座の存在にほっとさせられるなんてなぁ。レズっ気のある下月に慕われ、前作以来、朱ちゃんのやり方を認めている六合塚の命が次はヤバげな気がする。

「TERRAFORMARS」は「また見ちゃったよ」という感じなんだけど、やっぱり虫や動物の能力解説は「おいおい」と笑ってしまう。そして相変わらずギャグがサム過ぎて凍えそう。
「selector spread WIXOSS」は鬱展開にようやくエンジンかかってきた感じで先がむっちゃ楽しみ。ってか次回予告が怖い…

「牙狼〈GARO〉-炎の刻印- 」は今回は王子様の話。紫の騎士は、実はいとこ同士だったアルフォンソとレオンのじいさんのお友達なのだとか。アルフォンソにはジジ友、レオンには親父と、どっちにもいい師匠がついてて安心感があるなぁ(まぁあれだけ余裕ぶっこいてるお調子者の親父が死ぬ展開とかはちょっとカンベンって感じだけど…まぁあり得るわな、当然)

「結城友奈は勇者である 」

フラグが立ち過ぎて家が建つわ!!!!!

とツッコミたくなるくらいの大量フラグがザクザク立ちまくる。しかしこれだけのフラグを一本残らずへし折って生還したら、それはそれで面白そうなんだが…果たしてマミるのはマミさん同様黄色なのか、はたまたそれはミスリードで裏をかいて緑か、それとも全くの想定外としてEDに現れたのにOPに現れないニボッシーか…うーむ、次回は眼が離せませんな。

「山賊の娘ローニャ」これはもうダメだ。無理。
「Fate/stay night [Unlimited Blade Works] 」は士郎サイドの話をモタモタやられるとマジでキレそうになるわ。こういうのはもうディーン版でもやってるんだからいらんのではないかね。なんでバッサリと切れないかね(答え:狂信的原作厨がうるせぇから)。ホント、無能だな、この監督は!
「蟲師 続章」は9巻に収録されている傑作、「残り紅」。なんかこういう声優さんの演技から絵や背景やセリフや構成からしてすげぇレベルのを見せられちゃうと、他の作品を見てるのが恥ずかしくなるなぁ…

その「恥ずかしくなる」下世話アニメの代表が「クロスアンジュ」なわけだが…「白河の清き流れに住みかねて…」を素で思い知らされるドロ沼展開。あまりにもベタ過ぎるエロさ満載のボーイ・ミーツ・ガールに薄ら笑いしか出ない。でもぶっちゃけ面白い。

しかしこの「男なのにもしやノーマ???」なのかもしれないタスクに情けない時の宮野真守は合うなぁ。
ナイフ持ってたのにずーっと吊るされてたんかとか、吸うよりナイフ消毒して切れよとか、爽やかに「何もしないYO」と言ってたくせにどこぞのエロ魔人よろしくやろうとしたんかいとか、アンジュもアンジュで何日も一緒に過ごしたのに名乗るのは最後かとか、もうツッコみ過ぎて疲れるわ!!

この番組、前々から何かを思い出すと思ってたんだが、ロボもの、いじめ、メイン声優のロートルぶり、兄貴が問題児、肌色系エロ満載、戦ってんのが女ばっかりなど、「あっ、奏光のストレインだ!」と気づいた。
あと明るく元気なヴィヴィアンが超悲惨な死を迎えても、誰もが納得するよね。だって桑島さんだもんね。

「ワールドトリガー」はツンデレヒロイン木虎と修の丁々発止。そこに空閑がいい感じに合いの手を入れてくる。
この作者の作品の一番いいところって、飄々として淡々としてる割に、ザクッと真実を突くセリフをちょいちょい入れてくれるので読んでる者にとってストレスがないんだよね。それも作者のミエミエのドヤ顔なしで。(どんなにいい展開やセリフでも、作者のドヤ顔が見えちゃうとたちまち萎えるからなぁ)次回はいよいよ迅さん登場。相変わらず楽しみだ。

というわけで、本日は「仮面ライダードライブ」がなかったのでここまで。
継続ものや再放送(ガンダムWもようやくOPが変わり、ハガレンもついにOPが最後の「リライト」に!やっぱむちゃくちゃカッコいい)ものも無事視聴終了しているのでホッと一息。

とりあえず溜めてしまった一言や声優投票所へのレスをばいたします。

2014/11/02 12:02 |日記COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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