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懐かしい話

「BS夜話」という番組を初めて見た。
お題は1983年の作品「装甲騎兵ボトムズ」

郷田ほづみの棒読み演技が懐かしすぎる。
語尾が甘かったり「ヒアナ」になっちゃったりして
NGばっか食らってたなんて音響監督まで勤めるようになった
今は若気の至りだろうなぁ。キリコっていっつも息切らして
「ハァハァ」言ってるシーンが多かったから真面目にやると
酸欠になって大変だったらしい。
「ケリコ」にしか聞こえない弥永さんの声も懐かしいなぁ。

当時私は既にアニメからは離れていたのだけど、
妹が大好きだったので引きずられ、本放映では
3クールあたりからおおよそ見てた。
その後、最終回を迎えた同じ年の春らの再放送で
全52話コンプした。本放送は金曜日で、再放送は
月~金のレディス4の後くらいだったかな。

ウドとクメンは好きだったけど、サンサあたりから
「ん?」となり、クエントでは「んん~??」となった。
つまらなくなりそうなギリ手前で終わったという印象だった。
危なかったよ、ホントに。

ATはスコープドッグはじめあくまでも量産品であり、
壊れれば乗り捨て、ジャンクからの組み立て、
略奪などなんでもありってのは惹かれたねぇ。
ローラーダッシュは言わずもがな。
膝を折り曲げる姿がカッコよかった。

大体あそこにいた人たちが語った事にはうんうんと頷けたし、
実は行き当たりバッタリのストーリーだったと言うのも
ああ、そうかもと思えた。ワイズマンとか異能者とか
おいおいそりゃねーよって感じだったもんなぁ。
ってか、高橋良輔の作品って実は大概そうだよね。

かなりたくさん監督してる割に、結局ボトムズ以外
あまり評価できないのはボトムズが辛くも幸運だっただけで
他は皆その行き当たりばったりが災いしてるんじゃないかと
思う(それでもレイズナーは面白かったけど)
弟子の谷口がプロットをしっかり作って、かつチームのノリを
大切にするのはもしかしていいとこどりの反面教師じゃないか。

谷口は谷口でも谷口守泰引きいるアニメアールは
今でもサンライズ作品に顔を出すのでヒヤヒヤするよ。
塩山さんが谷口の描く顎の尖った「イノキリコ」を
結構気に入ってるというのは当初から有名だったけど、
私も妹もアゴのトンがったキリコは大嫌いだった。
塩山キリコの方が無論好きだった。
なので今回もずっとバックがイノキリコ、画面の下に
出るのもイノキリコなのはホントに許せんかっったぜ。

塩山さんの下書き見たでしょ?!塩山さんの方がいいでしょ!?
サムライトルーパーが好きだった人ならこの気持ちはわかるよね!

ちなみに谷口はキリコが大好きで大好きでたまらなかったので、
後に青い短髪の主人公としてレイズナーのエイジを描いたことは
有名だ。

私はこのボトムズで「1クール×4」という構成を知った。
誰かが言ってたけどホントにメリハリが効いてたんだよね。
アッセンブルEX-10はボトムズの中では確か一番長いサブタイ。
あとは全部じゃないけどやたら難しい漢字の二文字が
多かったんだよね。サブタイのおかげで知った言葉も多かったよ。
「遡行」とか(笑)しらねーよ!
「ビーコン」なんてものを知ったのもこの番組だったかな。

アニメを見る時に設定資料や作監などを気にするように
なったのもこの作品からだった。妹が買ってたアウトには
そういう資料も多かったし、ボトムズは結構特集してたから
詳しくならざるをえなかったというか(笑)

戦争中毒者であるキリコのリハビリ物語、人間関係を
上手に結ぶためのお勉強、女のケツばっか追いかけてるヤツ、
というのは…まぁねぇ(笑)そういえなくもないねぇ(笑)
キリコはあまり会話もしないし喋らないけど、なんとも
憎めないっつか、キリコが常に中心にいて周りが振り回されてたね。

一番振り回されたのはイプシロンだろうな。
あいつなぁ…ホントになぁ…
プロトワンに捨てられちゃって、キリコにはかなわなくて、
なんかもう不憫すぎて同情も出来ん。最後まで生きてなくて
よかったのかも。生きてたらどんなラストだったやら。

あとバニラばっかりでロッチナの話題が出なかったね。
ロッチナ役の銀河万丈は予告もやってたけどこれが
カッコよくてね。スクライドで若本の予告を聞いた時、
谷口からのボトムズへのリスペクトだと思ったな。
実際ガン×ソードでは銀河万丈をナレーションにも使ったし。

音楽が懐かしかった。
妹がサントラを全部集めてたので聞かされたから未だに覚えてるよ。

ワインのシーンは本放映で見たけど、2人のラブラブぶりが
歯痒くて直視できなかった。だって恥ずかしくて(笑)
キリコのラブシーンってどうしてもこっちが照れちゃうんだよね。
いや~、あそこで突然レッドショルダーマーチがかかってくれて
心からホッとしたもんだよ。

キリコが18歳というのはどうにも信じられない。
今でもヤツは酸いも甘いも知り尽くした26歳と信じている(笑)
(確かほづみさんが当時それくらいだったのでそのイメージなんだろう)

あと最後まであの司会が「ボトム」と言うのが気になった。

***更新***

週アニメ 6/26分 UP
【ぼくらの、DEATH NOTE(最終回)、クレイモア】

2007/06/27 12:25 |日記  

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