信長協奏曲

この作品については、ちょっと弟と押し問答をしてしまった。

弟曰く、2009年のゲッサン創刊号を買った時、この作品が新連載で始まったというのだ。
そもそも彼がなぜゲッサン創刊号を買ったかというと、ながいけんの作品が読みたかったからなのだが、お目当ての閣下の漫画は全くの意味不明で、希望通りの作品ではなかった。
他にあだち充の読みきりや、島本和彦の「自伝的漫画」(のちにこれが「アオイホノオ」と判明)、田辺イエロウなどが書いていたそうだが…ぶっちゃけ、どれもこれもいまひとつで、さっぱり面白くなかったそうなのだ。

「そうなのだ」ではない。
彼曰く、私ももちろんこの創刊号を読んでおり、全てを読み終わった後で、「絵はまだまだだけど、この『信長協奏曲』が一番まともで面白かった。」と批評したというのだ。

ええええええええええ…全然覚えとらんぞ…

しかし確かに弟がサンデー関連の新創刊雑誌を買ってきていたような記憶はある。
読んだ記憶は全くないのだが、うっすらと記憶に残っているような気がする。
しかし確かに「信長協奏曲」が一番マシと言ったのだそうだ。
そう言われて自分も改めて読み返し、確かにこれが一番マシだと思ったというのだ。

ええええええええええ…そこは全然覚えとらんぞ…

そしてそのような会話の前に、全く前知識なしで「信長協奏曲」を見た私は、「うん、これおもろいじゃん」と思っていた。

現代の高校生サブローが戦国時代にタイムスリップし、顔がソックリな「本物の」織田信長と入れ替わることになる。
体が弱く、陰に隠れがちだった「本物」と違い、現代っ子丸出しで歴史が大の苦手のサブローは、歴史を歪めないために「信長がやったこと」をなるべく逸脱せぬよう、けれど現代っ子らしい自由闊達さをもって生きていくことになる。

あっけらかんとしたサブローと爺や共の者、奥さんとのとんちんかんな会話がコミカルで楽しい。
既に「逢坂」「花江」「石川」時代に、「信長」や「小野(おっさんの大輔ではない)」たちが追走を仕掛けている「2012年組」時代に突入しているが、激減はしたものの、宮野もまだまだ主人公声だなぁと思う。

ちょっとシリアスなところもあり、コメディタッチもあり、歴史ものとして「歴史が苦手なサブロー目線で」楽しめるという、二度三度楽しめる作品。ドラマ化、映画化とすばらしく金がかかっている力を入れられているだけあって、CGを自前で制作しているというから驚きだ。
そもそもフジテレビがノイタミナ以外で深夜アニメを流すのなんて、「ミチコとハッチン」以来じゃね?(単発の刀語は除く)

初っ端面白いと思い、実際2話目も面白かったので、十分に視聴可能。
ってか原作第1話読んだかぁ…?うーむ、やはり全く思い出せない。

2014/07/24 23:49 |日記COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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