そろそろまた春アニメ

今年の春の新作はどうも食指が動かないものが多い気がする…
ジョジョや蟲師やケンイチのように、自分が見るものがあるのはいいものの、全体的に続編が多いのも気になるところ。金になるという事なんだろうけど…

あと意外とキッズアニメが増えたなー
ボンズまでがキッズアニメに乗り出すとは(ヒーローマンは子供向けじゃなかったんだなぁ)
男の子向けだと根強いカードゲーム、女の子向けだと商品展開がしやすいナントカリズムとかジュエルナントカとかアイカツ系が売り上げ好調だからだろうか。
キャプテン・アースはタウバーンみたいなロボでタクトを思い出させると思ったら、同じスタッフが集結してやがる模様。いいだろー、あれはもう…

あとGONZOのオンラインゲームアニメが10年の時を経た「爆裂天使」に見えて仕方がない。

【ガンダムビルドファイターズ】
「も、もう呼び捨て!?」

恩を仇で返したよこの子!

正体を知られ、レイジと決裂してしまった事に強いショックを感じるアイラだったけど、身体や精神には問題がなくてほっとした。
家族も居場所もないというモノローグから、アイラは一人ぼっちの孤児の模様。
そんな彼女の特殊能力…「プラフスキー粒子を感じ取る」という不思議な力を買われ、アイラはずっと戦わされ続けてきた。心を殺し、苦痛を感じる装置に繋がれ、何の意味もないガンプラバトルをイヤイヤやらされてきた。
アイラが本当にやりたいこと、何より本当に望むものは…けれど振り向いた彼は鬼のような形相だった。

一方レイジは「怒り」によってアイラと戦う気持ちを固めようとしているのがありあり。
ダシにされちゃたまらんとアイラに敗れたフェリーニが喝を入れるのが格好良かった。まさに大人だった。
そんなフェリーニを呆れながらも手当てしてあげるミホシさんもステキな大人だった。
しかしラルさん、てめぇはダメだ。(出歯亀はいかんぞ出歯亀は!)

見ているこっちもやるせない思いになるのは、2人がこれまで会うたびに少しずつ距離を縮め、でもつかず離れずでいい関係を築いていたからに他ならないんだけど、一体どうしたらいいのか解決策が見つからない。
そして何より、我々と同じ思いを共有してくれるのが、「主人公のセイ」なんだよね。
なんとかしてあげたい、何かできる事はないか…

こういう脚本の組み立てがあるだけで、我々はレイジとアイラの関係にハラハラし、それを繋いでくれるだろうセイに期待してしまう。地味な役回りでも、これがまさに主人公の真骨頂。昨今はこんなあたりまえのことができない脚本が多いゆえに、「王道」を走るガンビルは安心感をくれる。

今回はレイジの本名が明らかになったと同時に、以前セイに渡したあの不思議な石が活躍する回でもあった。
アイラと面識のある委員長が、彼女に渡したのがセイがもらったあの石。
セイはクリアファンネルへの対応もちゃんと考えていたけど、バトルが始まっても上の空のアイラはやはり精彩を欠く。
メガネに出力を上げられても、レイジが乗っているスタービルドストライクに止めがさせず、アイラの心は引き裂かれそうになる。

アイラは幼い頃からプラフスキー粒子の「流れ」を読むことができたので、それによって結果的にガンプラの動きを先読みする事ができるそうだ。バトルマンガでいうところの筋肉の動きとか風の抵抗や摩擦とか、オーラや気の流れみたいなもんだな。
だからフェリーニやレイジのような格闘に自信があるファイターの動きも易々と読むことができ、相手の流れにさせないで破壊ができる。
ビルドストライクも成す術がなく、左腕をもがれ、大事な盾も吹き飛ばされてしまう。
うーん、やはりビームを使ってくれなかったり、スピードのある格闘戦だとチャージもへったくれもないみたい。

何度か優位に立つものの、アイラはやっぱりレイジに止めがさせない。
ナイン・バルトの言うとおり、所詮はガンプラバトルなど、乙女の恋心には勝てないものなのでしょうか…

「困った事があったら、その石に祈れ。どんな時でも、どんな状況でも、この俺が駆けつける。どんな困難でも、この俺が打開する。これは約束であり、俺の宣誓だ。」

第1話でレイジがセイにそう言って渡したあの石を通じて邂逅する2人。

本当は、ガンプラバトルなんかやりたくない。せっかく友達になれたレイジを倒したくない。
アイラの本音が迸り、それを聞いたレイジは呆れながら、「ならやめればいい」とあっさり。
この世界では自分も流れ者だけど、居場所をくれた友達がいた。本気になれることも見つけられた。
いつだって大真面目に言い張るレイジの言葉に偽りはなく、そんな開けっぴろげな気持ちに頑ななアイラの心がほぐれていく。

だって、私が勝っちゃったら、もう二度と会ってもらえないかもしれない…

ホントはそれが一番言いたかったんだね。
しかし我らが負けず嫌い王子はそれを聞いて何言ってんのとばかりに、「勝つのは俺だ」とニヤリ。

ここまできたらもういつもの2人に戻ったも同然。
同じくらい負けず嫌いのアイラは頭痛を引き起こすジャマなメットをかなぐり捨て、やってやろうじゃないのと正々堂々バトルを挑む。
制止しようとするバルトを怒鳴りつけ、金持ちじじいに悪態をつき、孫には「勝ちたいなら自分でやれ!」と一喝。

フェリーニとミホシも痴話喧嘩まがいの言い合いに呆れ、予想外の展開にセイも言われるがままにRGシステムを起動。
ビルドナックルを繰り出すレイジに、粒子の流れを読める自分にそんなものは効かないと自信満々で迎え撃ったアイラは、弾けんばかりの一杯の粒子の海の中で拳を見失い、バトル・エンデッド。

いや~、見事な着地点だった。「ガンプラバトルとしては物足りない」という人もいると思うけど、今回は何よりもドラマを楽しもうよ。キャラクターの成長と関係性を楽しもうよ。

重苦しい憂鬱さで開始したアバンから、各々の心理状態の描写が細やかだったAパート、そしてバトルと解決へのBパートに加え、Cパートに至っては爽やかに笑わせてくれるまで見事な起承転結だった。
「俺が打開する!」とか言って、一緒にセイの家に世話になろうぜって、あんた、それ自力で打開してないやん!
アイラに石を届ける役を買って出てくれた委員長にとっては、そりゃとんでもない隠し玉だよね!
ってかマオくんはドサクサに紛れて「ミサキちゃ~ん!」と叫ぶんじゃない!

セイの家に居候するハラペコ女子アイラたんも面白そうだが、予想としては、ビシッと叱られたお孫ちゃんがアイラお姉ちゃんをすっかり気に入り、じいちゃんは渋々これまで通りフラナ機関を援助する事になる、というオチではなかろうか。で、アイラはこれまでのように無理矢理にではなく、その能力をより自由な生活の中で「協力」し、バトルに生かしていくみたいな、本家のフラナガン機関にはなかったいい流れになるといいんだが。

ほっとさせてくれた物語の中、明らかになったレイジの本名はアリーア・フォン・レイジ・アスナと言うそうな。
CEOがそれに驚いたのはもちろんだけど、レイジが「ただの石ころ」と言ったあの石が力を発揮した時には、なんとこのCEOも石を持っており、同じように輝いていた。大会の行方も気になるけど、レイジやアリアン、このマシタが何をしたのかについても、まだまだ謎だらけなんだよねぇ。

うん、面白かった。アイラの物語がいい形で決着してよかった。誰も傷つかず、誰もが笑えるラストだった。
ま、ホントにアイラがセイの家に厄介になるなら、イオリ家の家計だけは火の車だと思うけどね。

【バディ・コンプレックス】
先週の「2人だけの戦争・焼き直しバージョン」はこっぱずかしくてまともに見てられなかったけど、今回のディオとの殴り合いは面白かったな。女といちゃいちゃした後はちゃんと男ともいちゃいちゃする青葉くんのバランス感覚のよさは異常。
そしてすっかり脇役ポジションに下がり、「いのちだいじに」を地で行くフロムが相変わらずいいヤツ過ぎて泣ける。(嵐の中、女といちゃついている青葉を「探しに行く!」と無茶を言うディオに付き添い、殴りあう青葉とディオを「やめなよ」と止めてあげたり。ぶっちゃけ梶くんってこのくらいのいいひとキャラにすごく似合う声だよね)

カップリングシステムは時間差を埋めるため、タイムリープの原理が使われているんだそうな。
そうなるとその機能を暴走させることで、大幅な時間を飛び越える事も可能ってことなんだろうか。

ゾギリアの特務士官はこれで失脚なのかな。これからはアルフリードさん一本で行くんだろうか。ってかゴタゴタが長過ぎなんだよあっちは。ヒナの父親も乗り込んできたり、戦力は増強される模様だけど、両者の間に「父殺し」フラグが立ちそうで怖いですね。まぁヒナってディオのことも知ってたみたいなので、今後ディオとヒナにも何か関係が築かれるのかもしれないけど。

ナイスカップリング教授(最初酔っ払ってんのかと思った)が死んじゃうとは意外だったなぁ…
これまでシグナスでは死人が出た描写があまりなかったからだろうかね。

【スペース・ダンディ】
音楽の使い方や演出がなんとなく「うわぁ、渡辺信一郎が好きそう」と思ったら、脚本が渡辺信一郎だった。
ラスト、「火の鳥」のような手塚漫画のSFにありがちな寂寥感だったわ。

【バリスターズ】
実は周囲からは「えっ、まだ見てんの?」と非難轟々なんだけど、見てますの。
パパンは結構普通の人だった。ヒッチハイカーはやはりアサシンだったけど、動機が弱い…と思ったらひでぇ死に方だった。
つーか、火の魔法使いの方があそこまで追い詰めてたのになんで始末されてしまったのかわからん。
前に出てきた教祖みたいなヤツは刑事の親父だった。そしてセシルの能力覚醒を目論んでいるみたいだけど、殺そうともしている模様。
穂樽も協力して調べる過去の事件、人殺しはママンではなく、セシルって事なのかな。

【ノラガミ】
禊とは、3人の神器によるリンチなのだそうだ。
しかしあれで懺悔する意味がわからん…いや、してもらわないといい加減話が進まないので困るのだけど、それにしてもわからん…ひよりだけでなく夜トも何かメッセージを送るとか、もうちょっと劇的な演出を施せなかったのだろうか。

【ノブナガン】
相変わらず進化侵略体についての話がめっちゃおもろいなぁ。SFって「この世界におけるこれはこういうものです」と、作者が想像したものをポンと出されて無理無理納得させられる事はめっちゃ多いけど、こういう分析によってじっくり説得されていくことはあまりない気がする。だからヴィドックの話は毎回すっげー楽しいんだろうな。
再起不能かもしれないくらい大怪我のガリレオを見ると、人間的にはややアウトだが。

【のうりん】
おそるべし、アラフォー幻魔拳!!!

ヤバいよー、ダメだよー、それはあかんよー
「妹の子は来年高校生、もちろん彼氏持ち」は痛いよー
一人神と戦うヤックル(ヤックルじゃないからね)とアシタカにも吹いた。無駄にクォリティ高いわ!!

ステージで歌うベッキーが「くわっ!」となるとほうれい線バリバリでいたたまれない。「これが、僕たちのリアル」

【ズヴィズダー】
私、今回まで逸花とおやっさんが実の親子だと気づかんかった…
「名字同じだよ」と指摘されて「ああっ!」とびっくり。そうだったんか…「親父」ってあだなちゃうんかったのか…
で、ホワイトライトの司令でもあるホワイトファルコンは、この親子と浅からぬ因縁があるらしいよ。

【マギ】
はぐれ者を集めて彼らを重用する紅覇の掘り下げ回。そんな事やっとる場合かと思うほど事態は悪い方へ行ってるが、ホントにあと4回でどうまとめる気なのか。というか、アラジンは一体何をどうしたいのか、相変わらずわからん。

【キルラキル】
おおおおお、そうきたか!!

やさぐれちゃった流子は、挑発する針目縫と羅暁の罠に引っかかり、一方で付け爪を武器にサツキ様は大脱走。
そしてラストはサツキ様が鮮血、流子が純潔をまとっての姉妹対決。

この作品、主人公2人が男だったらスクライド並に燃えるハードな作品になるんだろうけど、女の子であることと、世界観・周囲のキャラのギャグっぽさがそのハードさをかなり和らげている。
私はもちろんバトルものは男の方が好きだけど、キルラキルは「やわやわ感」が絶妙なのと流子が結構可愛いので十分許容できている。

【鬼灯の冷徹】
EDがピーチ・マキの変な歌に!
しかし茄子は多才ですなぁ…

【凪のあすから】
若い子達に馴染めない雰囲気のちさきは、皆で食べるシュークリームより、紡と2人きりで食べるコーヒーゼリーの方がいいらしい。
そしてラスト、ヒカリたちは紡にかけられた「呪い」によって、ウロコ様が近くにいると確信。
まなかが目覚めたはいいけど、この流れだとなんかモロに「ろうそくが消える前の最後の瞬き」みたいな気がする。

【サムライフラメンコ】
「後藤さんは(英雄という名の生贄になろうとする正義を)止めてくれる」とか言っちゃったのに、思いっきり躊躇する正義の背中を押しまくってたよ後藤さん…
「あいつなら、行きたがると思ったんだけどな」と、ナニゲに正義が嫌がってたのも気づいてたよ後藤さん…

仮面ライダー、戦隊物ときて、最後はウルトラマンバトルでフラメンコ星人は宇宙の彼方に飛んでった!
キング・トーチャーもフロム・ビヨンドも皆、正義が望んだことによる世界の分岐の結果だった。
正義がこれからも「戦いたい」と望むなら、再び新たな敵が現れて尽きない戦いが始まる。
でもそれは本末転倒。戦いたいんじゃなく、戦いのない世界で生きていきたいと望んでいるのだから。

サムライ・フラメンコは、息子夫婦を理不尽に殺された祖父が強い義憤を感じて作り出した存在であり、正義はそれに大いなる影響を受けて育ったため、「正義(せいぎ)の心」を媒介にした宇宙とのインターフェイスになってしまったってことだろうか。

正義が敵を生み出さなくなれば、とりあえずこれで一件落着…するのだろうか?あと数話あるのに?しないよねぇ。

【ダイヤのA】
栄純が「ナンバーもらえた、二桁だけど!」と喜んでたが、「20番台」はきみ1人だったから。
初っ端から降谷で行くってのは私も考えてたので「やっぱり」と思った。川上のためにはしょうがない。

【ガンダムW】
オズの策略に乗ってまんまと和平派を撃ち落してしまい、おろおろ話し合う5機のガンダムがシュール過ぎる…
あとレディ・アンはロクな死に方しないよ。てっきり今度はあの人を担ぎ上げて使う気かと思ったのに、落として撃つとかこわっ!ってかあいつ、よっぽど残虐に片付けなかったら怒るぞ。(現実は往々にしてこういう悪い奴がのうのうと生き残ったりするけどさ)
けどヒイロに名前を覚えてもらったデュオがちょっと嬉しそうだったのでまぁいいか。

あー、遅くなっちゃったので、すいません、一言へのレスは明日以降に。
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