元・アニメ・映画レビューサイトParallel Universeの更新日記
やられてなくてもやり返す!
セルフパロにも程がある。

春のスペシャルから待っていたリーガルハイが楽しみです。
私もそうだが、古美門を待っていた人にとっては、むしろ半沢直樹の方がイレギュラーヒットだったに違いない。
なんでもできちゃうパーフェクト里見、いつか寝首を掻こうと古美門を狙いつつ力不足も甚だしいガッキー、そして全ての感情を笑顔で表現する脅威の薄ら笑い俳優堺雅人のデコボコトリオも面白いが、このドラマが好きなのは古沢良太の脚本が好きだから。

クドカン、三谷幸喜、北川エリー、寿賀子やジェームズなど、脚本でドラマを選ぶ人も多いと思うが、私は古沢良太の演劇色の濃いシナリオが好きだ。何気なく見た「キサラギ」は本当に面白かった。もうちょっと気をつけていれば、テレ東ながらも評判のよかった「鈴木先生」も見たかった。見ればよかった。

7月期はドラマ嫌いの私にしては珍しく、半沢、あまちゃんに加えていつも通りの孤独のグルメ3と、リミットも見ていた。
リミットは安定のいじめ漫画で著名なすえのぶけいこ原作の、バス事故で生き残った高校生のサバイバルもので、どこまで原作に忠実なのかわからないが、最後には6人中5人が生き残った。つかハルさん頑丈過ぎ。
とにかく、ずーっと人間関係がイガイガしているドラマだった。いじめがあったり人間関係をテキトーに流している設定から、なかなか一つになれずいがみあってばかり。実際にはこんなものなのかもしれないが、こんな状況には陥りたくないものだ。まこと、賢いリーダーがいるかいないかで状況は大きく変わるのだろう。
ちなみにほとんどずっと泥だらけ、血まみれだった女の子たちは、素顔は皆カワイコちゃんである。主役はサマウォで先輩の声をやった桜庭ななみだった。
前のドラマがツッコミどころ満載過ぎるアホドラマ、「みんな!エスパーだよ!」だったのでギャップは大きかったが、毎回「また今回も色々ダメだったか」となるので、まぁまぁ楽しめた。

今期「見ればよかった」と思ったのは「名もなき毒」。実は昨年の「パーフェクトブルー」も見ればよかったと思ったが、宮部みゆきが特に大好きというわけではない。この作家は驚くべき勉強家で読書家だと思う。膨大な作品知識から、色々な作品(時にはゲームやジュヴナイル小説からも)のいいトコどりをしても、「パクり」とは思わせずに読ませる筆の上手さがすごい。

しかし基本、ドラマはあまり好きではないし、たまに見ても正直全然当たらない。近年では「仁 -Jin-」もあるが、そういう意味では今年の「あまちゃん」と「半沢直樹」は奇跡に近い。見る目がないことは認める。

【境界の彼方】
やる気のなさそうな主人公の独りよがりなモノローグから始まる京アニ作品には気をつけろ!

ハルヒも氷菓もこのパターンであった。
「わたし、気になります!」が「不愉快です」になっただけじゃないかとナナメから見ていたが、何がなんだかよくわからん世界観、とにかく主人公を殺そうとするヒロイン、痛みは感じるが死なない主人公、この手の作品にはもはやテンプレかと思わせるツンデレ+美少女+昔馴染みなど、なんとなく1話まるっと見てしまった。まったりだけなら見ないが、血まみれバトルがあるならいけるかもしれん。グリグリ動きまくる絵は素晴らしかった。

難点はまたヘタクソな歌をOPに起用していること。
もうさー、マジで茅原さんは歌辞めて声優に専念しなさいよ。そして真綾は歌に専念して声優を辞めなさい。
歌も声優もやっていいのは南里さんとか、あと意外と栗林さんですよ。どっちも器用でうまいもん。

とりあえず2話目を見てみる。

【京騒戯画】
ムリムリムリムリムリムリ!
動画配信の頃からカラフルな色彩やにぎやかそうな絵面に「面白いのかな」と気になっていたが、レビューがどれも「ビミョー…」だったので警戒していた。案の定、さっぱりわけがわからないまま、わーわーと終了。
いやいやいや、ムリムリムリムリムリムリ!
これを見るくらいならせっかくだから再放送のガルパン見るよ!まどか見てない人はまどか見なよ!見逃した人はガルガンティアも再放送してるよ!食わず嫌いした人はペルソナ4もイケてるよ!

【凪のあすから】
嫌いと公言してる学園物だし、ベタな恋愛物だし、見ないと思った?

残念!実は結構楽しみにしてたのでした!!

そして1話目からさよなら三角また来て四角的な恋愛模様にガラにもなくきゅんきゅんしつつ、むっちゃ丁寧に見てしまった(セリフをがっつり聞くために巻き戻したりとか)
声優がまず今をときめく人ばかりできゅんきゅん。可愛らしい絵柄にきゅんきゅん。
海の中で生きる人間と陸(おか)で暮らす人間が共存し、種族を超えた恋模様の始まりにきゅんきゅん。
紡がまなかの頬に触れたシーンなんか「ぎゃー、甘酸っぺー!」と思いながらきゅんきゅんにモエモエっすよ!

あああ、SFチックでファンタジーで学園物で恋愛物なのにむっちゃきゅんきゅんしてしまった!
海に住む4人は、やんちゃでまなかの事が大好きな光、可愛いけどおとなしくて気弱なまなか、しっかりしているかと思いきや弱いところがあり、光の事が好きらしいちさき、3人を見守りつつ、今はまだどう動くのか読めない要。
そしてまなかと「恋愛ものの王道」を行く出会いとエピソードを重ねていくのが、陸に住むイケメンの紡。

何しろキャストが圧倒的に今風すぎる。
クライムエッジで主役を演じた花江夏樹さん、花澤さん、茅野さん、相変わらず売れまくっている逢坂さん、そしてガルガンのレドだった石川界人さん。めっちゃ今風でしょ。だってもう名塚さんが完全に脇役に廻る時代だもんねぇ。世代交代も甚だしいよね。
今回は飄々とした「見守り役」の逢坂さんにはまたもや舌を巻く。この人は本当に役を演じ分ける逸材だわ。

2話目も見ますよ。つか、何気に次回も楽しみなのですよ!ちなみにP.A.WORKSの回し者じゃないですよ!

一言投票所

その他「Parallel Universe10周年」
♥10周年、少し早いですがおめでとうございます。無限のリヴァイアスのレビューを探していてここにたどりつき、になになさんのレビューで様々な作品と出会えることができました。岩窟王や精霊の守人、ガングレイヴなどになになさんが褒めている作品はホント面白くて、すごく参考になりました。
続きです。これからもになになさんのペースで更新していってください。楽しみにしています

大変嬉しく、ありがたいお言葉をありがとうございます。
リヴァはレビュー終了後の一気見だったので大した感想も書いていませんが、群像劇で内容がすごいと聞いてはいたし、覚悟もしていたのに、思っていたハードルを軽々と飛び越えて行ったすごい作品でした。
毎回先が楽しみで夢中で見たのに、もう一度見返すには相当の覚悟と体力と精神力を要すため、未だにできません。これがもう15年近く前の作品というのもオドロキです。世紀末だなぁ。

巌窟王、精霊の守り人、ガングレイヴ、どれも本当に素晴らしい、面白い傑作でした。
「レビューを読んで作品に興味を持ち、見てみたら面白かった」というお言葉はレビューサイトにとって最高の褒め言葉だと思っています。皆さんが知らなかった作品と出会う橋渡しができる事は何より幸せですね。

温かいお言葉、本当にありがとうございます。また遊びに来てくださいね。

特撮&仮面ライダーシリーズ
♥ここの処、比較的大人向けに作っていた作品の視聴率がイマイチだったので、戦隊ライダー共に子供向けに振る方針だそうで。ただ昔の特撮のような子供向けならこんなもん的視点がちらつくのがどうも…真摯に子供に向けて作った作品なら往々にして大人も楽しめるものなのですが
なるほどー、それで至極納得です。
どうりで「子供だましの特撮」が嫌いな私の心が離れるわけですよ。私は間違ってない!!

でも昨日は作品を褒めましたけど、東映をその「子供を騙しゃいいんだろ」路線に走らせた元凶は、何を隠そう電王じゃないかと思うんですよ。何しろヒット後、しつこいくらいコンテンツとして使いまくりましたからね。
あとキバのドロドロは完全に大人向けでしたけど、大人が見ても全然ついていける作品じゃなかったし。
おもちゃも、オーズやフォーゼはかなり売れたWよりもっと売れたんですよね。オーバーアクトでわかりやすい物語にすればやっぱりおもちゃが売れるってヤツですかね。スポンサーには逆らえないから仕方ないか。

進撃の巨人(2013年4月開始)
♥最終回のアニオリ展開、本当に良かったです。原作と比べてエレンの人間性とかジャンの成長について分かりやすく描かれていたなと。原作のエレンは駆逐発言とかで化け物っぽさというか正直、ドン引きしてしまう描写が多くて一度読むことを止めたことがあります。
続き→でも、巨人の皮が剥がれて見えたアニの泣き顔を見て躊躇するシーンを見てエレンの人間性を感じられる=共感できるキャラとして踏みとどまってくれたような気がしました。巨人を殲滅することに躊躇いがない子だけど、仲間意識も強いんですよね。ゆえに104期メンツに関して凄く心が揺れて、喚くんだよなと思いました

いや~、1話に比べると監督の腕がめきめき上がりましたよね。
あれだけのオリジナルエピソードを入れるだけで、ホント、勢いだけで進む物語に重厚さが増します。
ドン引き…そうですか、そういうもんなんですかね。私は目の前で家を失い、母親の背骨を折られて食われるシーンを見たエレンが狂気にも似た復讐心に燃えるのは当然だと思いますし、何より彼のあの「激烈な想い」は作者が仕掛けている何らかの設定、または伏線だと思っています。巨人になる人類、戦士、故郷、地下室、父。推測するには材料不足ですが、そもそも「エレンが何者なのか」さえわからないのですから、全てが何らかの謎解きへの仕掛けだと思っています。

銀河機攻隊マジェスティックプリンス(2013年4月開始)
󯾄話はイズルの人格が変容したと思ったらケイのケーキに殺されかけて元通り、という文字で書くとなんじゃこらな話でした、コラボはなぜかJAのブドウ販売でした、ちょっと凍らせれば美味しいですけど何故にブドウ…説明不足すみません
ああ、あの話ですね。ありがとうございます。なんでか公式ページで16話以前の話に飛べなくて。
そうか、ケイに殺された(?)のは別人格だから「RED5」なんですね。理解しました。助かりました。

へぇ、ブドウとコラボ…って、確かになぜにブドウなんでしょうね?ブドウなんか出てきたっけ?

機動戦士ガンダムシリーズ(Ζ、ΖΖ、G 、∀他)「ビルドファイターズ」
♥上手に塗装・改造すれば、ジムでも無改造のフリーダムやユニコーンに勝てる…ような世界観だと嬉しいです。せっかくガンプラなんですし。前作のビルダーズは(前も書きましたが)主人公が、バンダイの社員である父親が主人公の為だけに作った特別パーツで市販製品をぶっ潰すラストが本当に悲惨でした…
そうですよね、努力や向上心による機体が「金があるから」「親が社員だから」というスネオ的理由で負けるなんて許せません。子供に向けてるくせに、「世の中結局は金なんだよ!コネなんだよ!権力なんだよぉ!」というメッセージはいかがなものかと。ま、ガンダムって見方を変えると「チート機に乗った主人公がライバルや敵を圧倒する」パターンが多いんですけどね。そう考えると00のせっちゃんは意外にも苦戦が続いていたような気がしますが、最後はまさかの「人間辞める」というガンダム史上最もチートな方法を取りやがりましたけどね。

特撮&仮面ライダーシリーズ「大人のライダー」
♥私もクウガ~555辺りを始めとした、大人の視聴に耐えらる作品が好きです。ただそういった作品にドハマりしたせいか、新しい仮面ライダーの放送前はワクワクしてしまいます。ウィザードもそうだったんですけどね(5話行かない内に見なくなってしまいましたが
http://www.youtube.com/watch?v=K2FXnjvY9GQ 555はOPも良かったです。締め括りの「The end justifies the means...(結果が手段を正当化する)」は「夢よ踊れ」と並んで好きなフレーズです。…脈絡無くすいません、BD化で少し一人で舞い上がっています

最近のライダーに違和感を感じるのは子供だまし感がアリアリだたからなんですね。でっかい納得です。

555の歌は知ってます。カッコいいですよね。ちょうどレビューを始めた年ですから、特撮の情報も気にはしてました。ほら、SEEDには涼平さんが出てたじゃないですか。だから「龍騎はもう終わったんだ。それで今は555か」って感じで。
ISSAは歌がうまいから私も好きな歌い手です。この人はなんか色々ついてないというか、因果応報的なのかもしれないですけど運がないですよね~(笑)

その他「うろぶっちー」
♥虚淵さんがメインライターを務めたアニメではサイコパスが一番面白かったです。リベリオンやマイノリティリポート、ブレードランナーといった映画が元々好きだったのもあって放送前から期待してましたが、その期待通り楽しめました
あと、踊る大捜査線もダメダメな映画はともかく、ドラマは好きだったので、そういった面でも興味深々でしたし、オマージュも少しだけあって楽しかったです。ただ、になになさんの仰る通り、面白かったけれどラストで期待を大きく上回らずに安全着陸したな、とは思いました。2期と映画も楽しみです

うん、楽しかったですよね、サイコパス。標本事件のエグさはグロにはある程度耐性のあるつもりだった私も結構キました。でも正直、一番ショックだったのは縢の殺処分。彼の理不尽な死はどうしても納得できません。朱ちゃんにも同僚として理解を示し(パスタ作ってくれたトコとか好き)、子供っぽいかと思いきやそれなりに大人で、いい奴だったから余計にね。おやっさんは宜野座との和解の物語の結果として仕方がなかったけど、縢はなぁ…
そういう意味で色々と心に引っかき傷を残してくれた作品であり、やっぱりとても楽しかったんだと思います。

でもあの時は「新世界より」のラストがそれどころじゃない人間のエゴによる残酷さをまざまざと見せつけてくれて、衝撃度で完敗してしまいました。たとえば朱ちゃんがサイコパスは完全クリアなまま槙島を殺し、狡噛さんがその罪をかぶって逃亡するとか、槙島がやっぱりうまいことやって2人の前から姿を消すとか(鎖国中なのに外国人に助けられたりとかさ)、意外性のある結末じゃないと「新世界より」のスクィーラの絶叫には勝てませんでしたよ。

Parallel Universe
♥になになさんは今まで本当に膨大な量の作品をレビューされていますから、読み漁るのがとても楽しいですよ!アニメや映画を見終った後、レビューされてないかなーと覗いたりしています。感想に共感するのは勿論、自分では読み取れなかった描写や演出に気付かされたり、
面白いと思っていた作品にもこういう見方があるんだなと考えさせられたりと、読み飽きるにはまだまだ時間がかかりそうです。今や新作アニメの感想を探そうとすると2chのまとめばかり出てきてしまいますよね。

うわー、これまた嬉しいお言葉をありがとうございます。本当に嬉しい限りです。
でも私のレビューだけじゃなく、作品を見た後「他の人はどう思ったのかな?」とは思いますよね。
それも縛りのあるプロじゃなく、私はやはり損得勘定抜きで「面白かったか・面白くなかったか」をストレートに書いているものが読みたいなと思うんですよ。
それはリレー形式で誰が書いてるのかわからないまとめサイトや、やたら偏ったアマゾンのレビューじゃだめなんですよね。
何かを書いたらなぜそう思うのか、どうしてそう感じるのか、褒めるべき点はどこか、失敗は何か、改善点はあるのかなど、じっくりと一つの作品と向き合って、たとえ稚拙な文章力でも、少なくとも「他人に読んでもらう」ための文章を練り上げているものが読みたいと思います。だから自分もそうやって書いていました。

私はどうも夢中になると歯止めが利かず、厭きるというよりは体力的な限界でガス欠になるタイプなんですね。
本当はもっとテキストを短くしてでも、ツィッターのように一言二言で片付けても、それを長く続けるという方がよっぽど価値が高いのかもしれません。が、私は自分の意見を書きたいのです。そして読んでいただきたいのです。自分のやり方で書けないのなら、もう初めから書かない方がいいのです。これがジレンマなんですよねぇ。


何はともあれ、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

男性声優人気投票

小野大輔
♥妹とこの人について話していたのですがなんだか演技が白々しいという言葉に納得しました。小泉や黒執事のセバスチャン、エルヴィン団長などなにを考えているかわからないうさんくさい役が似合うんでしょうね
そうそう、私もまさにそれが言いたかったです!代弁ありがとうございます!
古泉か、そうですね、古泉もそうだ。無駄にイケメンだけど、得体が知れない。むしろ未来人のみくるやインターフェイスの長門より正体不明かもしれない。こういう不思議イケメンは小野大輔がピッタリです。

黒執事も例に挙げようと思ったんですが、しまった私は見ていない!と思い直してやめました。
巷の2199のレビューでも、「古代くんのことは何も覚えてない」「影が薄かった」など散々な言われようでした。やっぱり残念ながらこの人は主役級の声優ではなく、「限りなく主役に近い準主役級」なんだと思います。

2013-10-04 Fri 03:42
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