元・アニメ・映画レビューサイトParallel Universeの更新日記
3月も1/3
もういいかなと諦めかけていた「DT」も視聴完了。
間延びした話も多かったけど、姫の結婚式あたりから謎の女あたりまで、結構面白かった。
もしかしたら毎週毎週1話ずつ見たら内容的にだれてうんざりしたかもしれんが(カラオケとか儀式とか結構息抜き話も多かったからね)、一気に見たらそれなりに面白かったよ。

ジョジョはワムウがスイッチを入れて最終奥義を出すところまで。
私はジャンプを買っていた時期が絶対的にジョセフの第二部(第三部も後半にさしかかるまでは買ってたけど)だったので、本当に柱の男がおっかなくて、毎回毎回ヒヤヒヤしながら、それでも夢中で読んでいた。

「ロマンホラー!深紅の秘伝説」のサブタイトルに違わぬゴシック調のじわりとくる戦慄と、第一部のあまりにもドラマティックな悲劇的帰結が心に焼きついていたため、毎週月曜日は心臓を鷲掴みにされるような気持ちだった。
ことにシーザーが惜しげもなく殺されてしまったように、荒木先生の容赦のないストーリー運びには油断ならなかったものだ。

けれど、それでもジョセフなら「大丈夫」と思わせてくれた。
運を味方につけ、圧倒的に力の差がある相手にはったりと勇気と知恵で勝利していくその姿は、まさにジョナサンとはまた違う「人間賛歌」を見たと思い、やってくれるだろうと信頼できた。
だからこそ今でも大好きなキャラクターなのだ。

今のOPも素晴らしいと思うが、何よりも「闇を欺いて 刹那をかわして 刃すり抜け 奴らの間隙(すき)をつけ」という歌詞があまりにもジョセフ・ジョースターを見事に表していてよい。



彼がカーズとの決戦を終えたあの絶望的な状態でさえ、「いや、ジョセフなら絶対大丈夫!」と思えた。
第三部ではチートなスタンドを持つ承太郎が強いのは当たり前だったし、ジョナサンのように悲壮な決意すら表に出さなかったけれど、私にとってジョセフは「最も信頼の置ける主人公」だったのだ。だから今回のアニメ化は大好きなジョナサンとジョセフ、ことに第二部が初めて全編映像化されるのは本当に嬉しい事だった。

そしてそれこそこのアニメスタッフは「またまたやってくれましたぁ~ん」だった。
ワムウとジョジョの戦車バトル、夢中で見てしまった。ダラけず、間延びせず、時間的にも凝縮されて見事だったと思う。ジョジョのお調子者っぽく見えつつも策士としてのアビリティの高さ、ワムウの戦闘巧者ぶり、意外とよく喋るカーズ、笑いを提供してくれる吸血鬼たちと、とても面白かった。
もうじきおしまいなんて寂しい。
世界をまたに駆ける第三部、そして実は結構好きな第四部もアニメ化頼むよ!!

「サイコパス」はシビュラという名の脳みそたちに見込まれた「新たな異端者」である槙島による、「小麦撲滅作戦」が開始。やっぱり「生物多様性」って大事なのね、ダーウィン先生。
狡噛は決して自信過剰なタイプじゃない…今回は朱音ちゃんがホントにカッコよかった!
でも最初いきなりシビュラを見せられてたので、「あれ!?一回見逃したっけ!?」と焦ったわ~

「絶園のテンペスト」はね…
ちょっと自分でも驚いたのだが、最後に既に何度か見た事のある愛花の血まみれの遺体を見て、なんだかすごく哀しくなり、泣けてしまった。
いや、これはちょっと意外…私はこれまで愛花がシェイクスピアなんかを引用する中学生離れしている胡散臭い子だったこと、吉野と真広が彼女にこだわり続けてきたこと、しかも実は絶園の魔法使いでしたというオチに「ご都合主義だ」と鼻白んでいた。

なのに葉風との会話の中で、彼女がもっと幼い頃に自分の使命を知り、世界を知り、その運命を受け入れていたという孤独、そんな中で自分を普通の女の子として受け入れてくれた真広と吉野の存在がどれほど大きかったか、そして彼らのためなら命を投げ出しても構わないと思ったという、突飛ながらも彼女らしい収束に、なんだかじわりと哀しくなって泣けてしまった。
それを止める力がなく見届けるしかなかった葉風もまたどれほど辛いかと思うと、余計泣けた。

沢城みゆきと花澤香奈という実力派がぶつかったのもよかったのだと思う。
ことに、愛花がああいう性格なので淡々としているその中に、達観した者の孤独感を滲ませた花澤さんの演技は素晴らしかった。いやもうホント、ゼーガの頃は毎回毎回けちょんけちょんにけなしてすいませんでした!

「ちはやふる」はまさかの新メイン話。
しかも団体戦の身代わり事件は、翌日の個人戦への出場停止に発展しかねないことに…果たしてどうなる!?

音楽番組で「STAR」のフルを聞いたけど、これもいいね。
「YOUTHFUL」もそうだったけど、この監督はコンテをきるのがうまい。最後に音楽に合わせてちはやが続けて札を取るとことか好き。

「新世界へ」はサイコバスターを探しに廃墟となり、まさに「魔都」と化した(つーか砂漠化してた)東京へ向かう早季たち。奇狼丸はともかく、「乾さんがついてきた=死亡フラグ」としか思えん…と思ってたら案の定予告で不吉な事を言う乾さん。とりあえずコウモリの糞溜まり虫プールは歩きたくないですね。

女性声優人気投票

花澤香菜
▼最近はいろんなタイプの演技が聞けて嬉しい
今週は宜野座が狡噛と重ね合わせるほど凛々しく、どうしようもない矛盾と向き合い対峙する常守朱音、そして全てを知る孤独な魔法使い不和愛花と、どちらも非常に素晴らしかったです。拍手!

男性声優人気投票

大塚明夫
▼またしても「古式戦車に乗る武人キャラ」ですね
一瞬「ええ?なんだっけ?」と焦りましたが、「Fate/Zero」のライダーですよね?もしかして他にもありましたっけか。

森田成一
▼先日、生死の境をさまよわれたとのことで、心配しています。入院中の後藤邑子さん、先日亡くなられた本多知恵子さんなど、声優さんは体調を崩される方が多いですね
すみません、よくわからないんですけど何かあったんですか?

まぁ特に声優さんが病気になりやすいというわけではないのでしょうが(年齢に伴う老化は誰しも避けられませんし)、ちょっと続いていますね。
本多さんは最近若い方からやたらと薦められたFSSの大本になったと言われるエルガイムからのつきあい(そして70年代80年代の声優嫌いの私には好きではない声質だった)でしたが、お亡くなりになったのは驚きました。

杉田智和
▼ジョセフの絶叫が素晴らしかった。ラストの叫びだけじゃなく、リサリサ先生との掛け合いの中での細かい芝居もいちいちよかったと思う
あのシーンでキャラクターが心理状態や状況を説明しながら喋り倒すというのは、書き文字主体のマンガだからこそ許される(脳内で再構築される際、セリフスピードは各自の好き好きに行えるため)のであって、演じる人のペースが自分と合わないとひとつ間違えばシラけてしまうシーンです。
けれどさすがはあのジョジョをアニメ化しようと挑んだスタッフだけあって、演出的にもよくやったと思います。

杉田さんは初め、なんとか怒りや悲しみをこらえようとし、けれど逝ってしまったシーザーの血を見てあふれ出す感情を抑え切れないジョジョを見事に演じていましたね。感動しました。

浅沼晋太郎
▼祝スパロボ初参戦UX!SKLおすすめです、OVAなので永井作品らしい雰囲気でてます
だ、そうです。スパロボスキーな方は是非。

▼四畳半神話大系を本屋で数ページ読んで言葉選びの面白さに吹き出しそうになったので購入、読破し、その後アニメも見たのですが凄く良い仕事してましたね。 サイコパスの佐々山ももう少し見たかったなぁ
同じくゼーガ組の浅沼さんも花澤さん同様化けまくりましたね。
彼の場合はもともと舞台俳優であり、脚本や演出も手がけているという「舞台人」なので、才能の開花は当然と言えば当然ですが、それでも最初の頃は慣れない「声優」としてはひどいもんでしたからね。

私は見ていませんが次々続編が作られている「ファイ・ブレイン」が好調のようなので、そちらはどうですか?

がんばれよ!p(^_^)q
▼頑張るとも!(多分保志さんの項目かなぁ…
どうなんでしょうねぇ…未だに名乗り出てくださいませんけど。
うちはふら~っと立ち寄っただけで気軽にコメントを残してもらえるようなサイトではないと思うので、少なくとも何度か足を運んでくれている方だと思うし、なればこそ何らかのレスポンスがあって然るべきだと思うんですけどね。ヘンなの。

一言投票所

新世界より(2012年10月開始)
▼大人編になってからの急展開で面白くなりました。例のホモベロチューで離脱者多数なのはもったいなかったですね。どうして誰も止めなかったのかと。話数によってカメラワークがアニメ風から実写寄りと極端に振れるのも気になりますが、顔面アップの多用等この作品の特徴として楽しんでいます>ちずる
離脱者多数なんですか。へぇ…確かに気持ち悪かったですけど、それこそ作品の意図的なものなので気にしませんでした(「No.6」とかのキスシーンのがよっぽどゲロくてキショかった)私にとっては早季と真理亜のユリユリシーンも同じくらいキモかったですしね。
まぁでも演出としてはもうちょっと見せ方は工夫してよかったかもしれません。ホモだろうがユリだろうが、そういう関係を示唆するだけで十分だったと思いますしね。

顔面アップやバストショットだけの「動きのない絵」は確かに多いですよね。あれは演出なんですかね?
私はちょっと…いや、かなり苦手です。A-1には荷が重く、不向きな作品だったのではと思います。

▼新世界も2クール目後半からかなり盛り上がってきましたよ。逆にDTは2クール目入ってからどうも間延びを感じてしまいます
ホント、面白いですね~
子供時代、思春期とちょっとイラつくことも多かったですが、世界観を理解できる今の大人編が一番面白い。もちろんそれは前日譚ありきなんですけどね。

その他「マスターキートン」
▼マスターキートンの復刻版を読んだら厳しめな展開が多くて驚いた。アニメは傑作だと思っていたけど、原作のラザーニェ奇譚ではフローラがアニメと違って父の性格を祖母のせいにして罵って突き放して終わって、どっちも本筋は変わらないのだけどアニメのほうが好きかなと思って。こういう改変は完成度を上げて好きだな
Mキートンは何度も読み返してしまう名作ですよね。
あんな名作が読めなくなるなんて耐え難いので、版権問題のゴタゴタが何とか収まったようでよかったです。

ジョジョの奇妙な冒険 (2012年10月開始)
▼シーザーがカーズと対戦していても勝てるぐらいの作戦でワムウを追い詰めたこと、その紙一重の戦いだったことがシーザーの格を上げていて素晴らしかった。決してかませではない、一個の人格としてラスボスにさえ勝てる力を持っていたという物語的な意味でも鳥肌でした。主人公じゃなくてもやれるんだというのは素晴らしくて
そんなシーザーを物語を進めていく必然の一つとして殺してしまう荒木先生の潔さ。そこにシビれる憧れるぅ!
第三部以降も多くのキャラクターが死にますが、荒木マンガの死はあくまでも「冷酷無慈悲なもの」であり、それゆえに彼らの人生には「人間としての魂のきらめき」があると感じさせ、我々の心に深く刻まれますよね。
ま、中にはシュトロハイムみたいな「えええええ!?マジか?」もありますけどね。

▼「井上キャラと杉田キャラが高所から落ちながら戦って、井上キャラが敗北する」という場面が同じジャンプアニメで連続であったのは偶然なのか否か(笑)
このコメント、当初は何のことか全く意味がわかりませんでしたが、「銀魂」を見てなるほどと納得しました。

その他「兵部京介」
▼今期アニメは突出した作品がない感じでした。まったく期待してなかった兵部京介が面白かったのが意外でした。面白い春アニメが多いと良いですね
そうですか。まぁ結構評判はいいみたいですね<兵部

春のアニメは心なしかロボットアニメがいくつかあるみたいなので、期待が持てるかなぁと思っています。
でも職場を異動するので、環境が変わると金魚のように弱るヘッポコなタチなので、アニメを見る気力がなくなるかもしれません。うう、めっちゃ不安だよぅ…

▼兵部京介>現在7話ですが、OP・EDがほぼ毎回変更やアレンジされて、すごく手間かけられてます。原作者も全面的に製作会議に参加してるそうで、非常に製作サイドの遊び心や拘りが感じられる成功作と言って良いかと
なるほど、OP・EDがストーリーと共に変わっていくタイプなんですね。
見てないので私は何とも言えませんが、面白い作品で何よりですね。

▼「UNLIMITED兵部京介」 > 実質主人公のアンディが視聴者に近い視点なので、原作未見でも楽しめると思いますよ~。(バベル関連だけ難点かな?)3月1日(金)21:00からニコニコで再放送するので、時間があったらどうぞ
見ませんでしたが、先週配信してたみたいですね。

▼レールガンは禁書を見てなくても特に困らなかったですよ。兵部は原作ネタが所々入るのが逆にもったいない。中川幸太郎さんの音楽がハマリまくってよいです
「困らなかった」と過去形なのは、今はもう「と魔禁」も見たということなんでしょうかね?

私はパート1や一期を見ていない(読んでいない)のに2を見るとか読むとか、そういうイレギュラーが大嫌いなんです。スピンオフを見るならきちんと元になったものを見て、しかもそれがまず「面白い」からこそ、続編やスピンオフも見たいと思うタイプなんですよ。背骨となる作品を見もせずに派生作品を評価はできません。

例を言うなら79年のTV版ガンダムを全部通して見たこともないくせに、ウィキペディアや劇場版やゲームなどでチラチラ語られるものだけを見て後の作品を評価することは、少なくとも自分は絶対にしないということです。

まぁそれでも「兵部」は「絶チル」を知っているので、いつもなら見てもよかったんですがね。ちょっと状況がね。残念でした。

その他「氷菓」
▼「氷菓」はちょっと、最初の話がファンから見ても擁護できないくらいつまらなかったので、それをそのままアニメ化してしまったのは失敗だったと思います。忠実に再現するのは、とてもいいことですが。
>>その点、ファントムブラッド編を十話くらいでまとめたジョジョスタッフの脚本力は、すごいと感じました。熱烈なファンの多い作品ですので、削るのにはプレッシャーがかかりそうですが

原作へのリスペクストは大切ですが、かといってマンガや小説とは全く違う媒体であるアニメで、「忠実に再現する事がいい事ばかりではない」ということですね。

「ジョジョ」はもちろん削っているところも多いんですが、そこにはスタッフの深い愛情と、それこそ原作へのものすごいリスペクトが感じられ、アニメならではの見せ方をしようという熱意&創意工夫があるため、原作ファンにも認められているんだと思うんですよ。
スタッフの熱意と監督の思い、そして「演出力」がかみ合うとはこういう事ですね。

▼「氷菓」は私も、一話を見たときは切ろうかと思いました。我慢して見続けましたが、最初の数話は主人公にイライラした上、話そのものが退屈すぎて。でも話数を重ねるにつれて、話も主人公も、徐々に良さがにじみ出てきました。娯楽性よりもメッセージ性や人物の心情に焦点を据えた、奥行きのある秀作だったなと。
その他 >>盛り上がりに欠ける上、ちょい後味の悪い話が多いので、万人に勧められるとは言い難いですが。京アニが一般向け作品に着手したのはいい傾向だと思いますので、今後は露骨な萌え要素を廃した、ストーリー性の強い作品を見たいと思います。作画力と原作理解力は高いので。……すみません、長文失礼致しました

京アニはかつての雨後のタケノコのように沸いたガイナックス信者がそうだったように、京アニ信者が多いことがかの制作会社が作る作品にまで影響を与えてしまっている気がします。

私は途中で挫折して見ていないからわからないと言ってるのに、これだけこの作品を擁護する方がいるのも世代の差かなと思います。
反面、そんなに「後半はよかった」と言う人が多いということは、京アニは「出足が悪いと信者以外の普通の一般視聴者を惹きつけられない」という商業ベースの基本マーケティングを学ぶべきですな。

PSYCHO-PASS(サイコパス)(2012年10月開始)
▼朝焼けとともに出ていくシーン、良かったですよね。犯罪係数300近い絞噛さんがあんなに丁寧な手紙を残していくというのが何とも切ない。一瞬画面に映る手紙の文章はスタッフ内で一番字が綺麗な人が書いたらしいです
そんな裏話があるんですね。
狡噛さんがあくまでも冷静で落ち着いていた分、その決意と覚悟の悲愴感が伝わってよかったですよね。
サイコパスは放映前の情報では、狡噛は見た目や性格的な紹介から「とことん優秀だが厭世的で冷徹なリアリスト」なのかな~と勝手に思っていた分、そのギャップに今は完全にやられちまっております。

蒼穹のファフナー(2010年12月劇場版公開)
▼例えDVD用に加工した遠征であってもこれは泣ける!(4分30秒辺り)http://www.youtube.com/watch?v=DGyM6WBxxTo
先ほどのコメントでミスタイプがありました。失敬!「遠征」って、何と打とうとしたのか自分でも思い出せない。(汗) あまりに完成度の高い大合唱なので加工したのかと思っちゃいましたが、もし本当だったら凄すぎますね

はじめ「遠征」の意味が不明で、さらに何が泣けるのかさっぱりわからなかったんですけども…アンジェラがマイクを突き出してからの「合唱が泣ける」ということでしょうか?う、うーん、泣ける…のかなぁ…

▼スパロボUXではおそらく初コンビニ体験、シェリルによる初ライブ体験することになるのが楽しみな竜宮島の子供たち。それにしてもうぶちんお仕事しすぎなのが気になります…倒れやしないのか
確かアニメの第1話では、久々に登校した総士にクラスメイトが「東京はどうだった?」と興味津々で聞くシーンがありましたっけね。あの頃はこれから始まるこの物語が一体どんなものなのかもわからないままでしたが、今思うとこの時点では一騎たちはまだ何も知らず、けれど総士は既にROLの戦いを経ていると思うとちょっと感慨深い。

働き過ぎのうぶちん、水戸光圀の小説も売れてるようですねー

2013-03-10 Sun 02:23
別窓 | 日記 | コメント:0 | トラックバック:0
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