Visitor&Resident
最近の記事
最新コメント
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
月別アーカイブ
ブログ内検索
リンク
02/25(Mon)

イタ公を笑えない

総選挙真っ最中のイタリアで中道左派ベルルスコーニが人気と聞き、「おいおい、一度逃げたヤツをまた選ぶのかよ」とせせら笑おうとしてはたと気づく。
「あ、うちもじゃん」

職場や知り合いや近所で原発反対の署名や嘆願書が廻ってくるたびに、私は署名せずに次に回す。

私自身は30年以上前から「原子力発電は人の手に余る技術」であると考えている。
実際、チェルノブイリの大騒ぎの際にも全く同じ事が起きたにもかかわらず、何一つ手を打たなかった事、そして我々一人ひとりの「底知れぬ無知と無関心」がこの事態を招いたのだと自覚しなければならないと思う。

「政府の偉い人が安全対策については考えているはずだ」
「原発(=放射能)は怖いけど、我々が考える事ではない」

実際にはもんじゅでも東海村でも柏崎でも事故は起きているし、六ヶ所村の件もずっと棚上げになっているのに、安全対策や技術力の向上については誰も何も考えてこなかった。言い訳はさせない。多くの人は絶対に考えていなかったはずだ。

2000年代に入り、地球温暖化に伴うCO2問題が大きくクローズアップされ始めた。
この時、突然のように「エコな」「オール電化」がもてはやされ、あちこちでCMが打たれる胡散臭さがとてもいやだった。
なぜならこの「オール電化」とやらが再生可能エネルギーによる発電のはずはなく、それすなわち原発によるものだというのは明らかだったからだ。
そしてもっと明らかだったのは、安全対策はもんじゅや東海村の時と恐らく何ら変わらない、むしろ小泉が規制緩和を行ったせいで正しい知識もなく、危険である事すら知らないような非正規職員が末端で働いているんだろうと予想できてしまう事だった。

私自身、人類は今ある生活を手放す事はもうできないと思うし、文明はやはり後戻りしてはならないと思う。
もちろん潤沢なエネルギーや飽食の恩恵に与れる国はほんのわずかなのだけれど、それと同時に医療や工業分野での技術革新も確かに起こっていることを思えば(これらは公平性や公分配の問題とは別に捉えて欲しいのだが)、人類として歩みを止めることはできない。
それゆえに安易に反対署名はしない。
制御できない力を使うことは決して正しくはないが、この矛盾と妥協しなければならない事も事実である。

だから90年代末に、かつてのオイルショック時代とは全く違う観点(=地球温暖化)からの「エネルギー危機」が提示された時はチャンスとさえ思った。
我が国もこれでようやく新たなエネルギーの模索に取り掛かるだろうと思ったからだ。
太陽、地熱、風力、潮力…全く出遅れている再生可能エネルギーの開発が進む事を期待した。
が、無論、それは大いなる勘違いであった。
日本が取った策は「原子力に頼る」というものである事は周知の事実。
ゴールデンタイムにのんきに流れるオール電化推進CMを見るたびに、(んだよ、結局原発じゃねーか)と苦々しく舌打ちしていたら、2年前の震災である。

ところであの時、政府は嘘をついた、爆発が起きているのに起きてないと言っていた、メルトダウンはないと…(以下略)と、今の「原発反対派」の皆さんはほぼこんな風におっしゃっている。
だが正直、私にとってはむしろ逆に驚きだ。
「え?政府発表とかマジで信じてたの?」
日本の悪口、政府の悪口、政治家の悪口…TVの街頭インタビューでも某巨大掲示板でも、それらを言わない人などいないくらいなのに、そんな信用できない政府の言う事を鵜呑みにしていたとは…どんだけツンデレな国民なのだ。
そんな事をしていいのはスリーマイルやチェルノブイリ、もんじゅの事故や東海村について全く知らない世代だけであろう。(いや、本当は世界唯一の被爆国の国民である我々日本人が、若かろうがなんだろうがそれらを『知らない』事自体、恥ずかしく愚かな事なのだが)

そして現在、ようやく再び、「再生可能エネルギー」が脚光を浴びる事になった。
シェールガスにしてもにしても、結局は枯渇問題や政治的利用が考えられるわけであるから、私としては日本のように資源のない国は当然こちらを考えるべきだと思う。特に地熱については恵まれているはずだ。国立公園がどうのという、体のいい「手をつける技術も金もないから」という言い訳をせず、なればこそ国がとっとと手をつけるべきだろう。

既存の供給ルートを考えれば100%などとは言わないので、それでも数十年先の未来を見据えたエネルギー戦略はとるべきだ。昔からエネルギー問題に散々泣かされてきたくせに何も防御策を打たないとは、どんだけいじめられっ子体質なのか我々は。加えて我が国は海水を完全無欠の飲料水に変える「魔法」を手に入れれば、次々現れるいじめっ子をそれほど怖がる必要はない。

最近、かつて「核分裂より圧倒的に困難だが、放射性廃棄物が少ない」として脚光を浴びた「核融合」についても、再び研究が推進される予定と聞いて仰天した。
90年代の声を聞いて以来、さっぱり聞かなくなったので、もしかして立ち消えになったのかとさえ思っていた。単に放置されていたのか…つーかマジで放置かい!

しかし80年代は核の脅威に晒されていた分、こうした原子力関係のニュースも随分身近だったのだと改めて思う。
こうしたことは90年代になってとんと聞かなくなった。PKO派遣以来、非核三原則も前ほど話題にならなくなった。報道されなくなり、知らされなくなり、いざ事が起こってオタオタしている我々の無知さはやはり問題だ。
私にはその「ラクチンな無知」に流されたのと同じように、今は「原発反対!」に流されているだけのように見える。
とはいえ個人の主張は尊重するし、邪魔もしない、議論もしない。
ただ時勢は常に動くもので、人の心もまた移ろいやすいものという事を肝に銘じておきたいものだ。


さてこの週末は「サイコパス」と「マギ」が追いついた。
そしてジョジョではシーザーがワムウとの戦いに敗れ、散っていった。
これはジャンプ連載時に何度も何度も読んだし、この号自体を長い間捨てられなかったものだったが、アニメではシーザーの死の哀しさもさることながら、バトルがあまりにも素晴らしいので息を呑んだ。

今アニメでしか見ていない方も、原作をしっかり読んでいる方も感じていると思うが、ワムウというキャラクターがこれまた実に素晴らし過ぎるのだ。どこまでも強く、どこまでも誇り高く、潔さも天晴れすぎるほどの敵なのだ。
そのワムウをシーザーは追い詰めた。本当に紙一重まで追い詰めたのだ。
このシーンは原作も迫力があるが(ジョジョ的なポージングも満載だし)、シャボンカッターの動きなどはまさにアニメならではの表現だ。動き、スピード感、戦いの状況など、何度でも見返したくなるほどだった。
そのくせ、ワムウが見逃してくれた血のシャボンがあまりにもイメージどおり過ぎて泣けた。

ジョジョとリサリサがその死を悟る話は、原作でも丸々1話が費やされた。
とにかく読むのが怖くて、でも何より一番続きが気になって、深呼吸してジャンプを開いたことを思い出す。
あのリサリサが泣き崩れ、そしてジョジョの痛みが伝わってくる絶叫シーンは、涙なくしては読めなかった。
アニメでは声優の演技がものを言うシーンだが、涙とは無縁のジョセフだからこそ、直前まで喋り倒した杉田の演技には胸が詰まる。いや、お見事。完璧な出来だった。

「サイコパス」は一気に見たが面白かったなぁ。
新年2回目で局長がおっかねぇと思ったが、OPに彼女がいじっていた3Dキューブが浮かんでたりしたので「こいつが黒幕?」と思ったら数話先で「シビュラシステムそのもの」と判明した。
超高性能コンピューターではなく人の脳を使うからこそ、きめ細かい心の闇を読み取れるというのは面白いけど、なんという危うさ。真実を知った時の槙島の冷めっぷりが伝わってきたのは櫻井さんの淡々とした口調によるところが大きい。

弥生さんの過去が判明したのに縢はなし、いつもなら「狡噛、朱音、とっつぁん」なのになぜかそこに縢…
絶対死ぬやん!と思ったら案の定であった。
でも前から思ってたけど、縢ってキャラ的に石田彰クラスじゃなく、今なら梶くんとか細谷さんとかって事務所超プッシュの若手がやる役じゃない?
ということは生きている可能性はあるんだろうか。いや、脳だけとかじゃなくてね。
ラストの狡噛さんからの手紙の文章がまた丁寧かつ常識的過ぎて余計に哀しく、泣きそうになった。

「マギ」はもっと進んじゃったかと思ってたけど、今日はザガンの迷宮に取り込まれるところまで。
原作でもバルバッド編はちょっと長過ぎ。結果は煌帝国の支配下に置かれるという尻すぼまりだったし。
今回ビックリしたのは白龍に詰め寄られたアリババが倒れちゃったとこ。ええええええ…
笑顔で「憎まないよ!」はなしかよ!?アリババくんの王の器の(あんまりない)見せ所なのに!
しかも女の子の申し出断ってるし!いやいやいや、それ白龍の役目だったじゃん!その後事情を知って、「両親を探す」と約束するからこそ、その「安易な約束」がダンジョン内で生きてくるんじゃん!

えええ?なぜ(ただでさえ低い)アリババの株が下がるような事ばかり起きるのでしょうか…
まぁあそこで「呪い」を前倒しにするのは物語的に結果は同じだろうから悪くはないと思うけどねー
(シンドバッドの呪いもいざとなればどうせ自分で浄化してしまうんだろう)

テンペスト、ちはやふるも順調に視聴。
血を見るかと思いきや、羽村に恋心を言い当てられた真広が意外と素直かつ大人だったので吉野と何事もなく和解し、左門、相変わらずぐるぐると悩む。
袴を作ってもらった千早はいよいよ全国大会へ。新に電話する千早を見て傷つく太一。とはいえ詩暢ちゃんも新と知り合いっぽいので個人戦はどうなる事やら。
星矢はあんなにあっさりマルスを倒してしまうとは。まぁスピード感も大事だと思うし、ラスボスは暗躍するメディアっぽいし、こんなもんかな。

結局「銀魂」「DT」「新世界より」は相変わらず手つかず。
手を出すまいと思っていた「パズドラ」を始めてしまったのもいかんのよなぁ。
2回目のガチャ(無論課金など絶対しない)でティアマットが出てビックリ。めちゃ強だけどコスト縛りがキツいぜ。

一言投票所

その他「今後とも」
♥ファイブスター物語(略称はFSS、だそうですよ!)をおすすめした者ですが絵柄苦手ですかー(´・ω・`)メカとか服のデザイン好きなんですけどね でも物語進めろ!と言うのは同意します!一体いつになったら終わるのやら
ついでにHUNTER×HUNTERの富樫先生もな!そしてアクセス突破おめでとうございます 私は携帯からいつも見ているので分からないのですがもうそこまでになるとは・・・驚きです
中学の頃、種デスからこちらにお世話になっていて私も随分年をとってしまいました。これからもになにな様、よろしくお願いします

すみません、本当に興味のない作品なのでうっかり間違えました<略称
アクセスについて、お祝いありがとうございます。レビューサイトをやめますと発表したのが100万アクセスの到達時でしたから、もう随分経ちましたね。
しかし140万をばっちり踏んだ方からついに何もコメントがなかったのはガッカリですね。とても残念です。

「年を取った」って、種デスの頃に中学生ならまだ20代でいらっしゃるでしょうに。
なんですか、それともそれは種デスの時にもFSSの連載がニュータイプで始まった時にもとうにいい大人だった私への嫌味ですか?!

…というのはもちろん冗談です。
こちらこそこれからもよろしくお願いいたします。

その他「レビューについて」
♥毎週アニメをチェックする余裕がなく、自分が惹かれる雰囲気を持ったもので尚且つ評判の良かったものを放送が終了した後にまとめて視聴しているのですが、になになさんやここの皆さんの感想は大変参考になります!
最近ではタイバニとまどマギを見たのですが、どちらも良かったです。で、本題なのですが(笑)攻殻機動隊の新作アニメをやるようですね。
攻殻機動隊は押井版がどうも個人的にはあわなくて苦手意識さえあったのですが、ここでの評判で神山版を見たらとても良く苦手意識もすっかりなくなりました。
今度の新作が神山監督だったら見てたと思うのですが(ファフナーは見てないし、小説は読んだ事がないので冲方氏の事はよく知らないのです)今回は様子を見ようかと。
という訳で、になになさんや皆さんの感想が楽しみです(笑)。すいません

いや~、かつてアニメレビューをきちんと(?)やっていた頃はそれなりに考察したり感想を真面目に書いたりしてましたが、今はもう感想と呼べるようなシロモノでは…お恥ずかしい話です。
でも私も皆さんのご意見はお聞きして楽しいです。「感想を読んで見てみたら面白かったです」と言われるのは大変嬉しく、元レビュー屋冥利につきますし。

神山版の攻殻は面白いですよね。
私は押井守はうる星時代から苦手なので映画は2本とも「うーむ」でしたが、SAC、個別、SSSは全て面白かったです。
新作はどうかなぁ。神山版なら見たいけど、見る機会がなければ縁がなくても別にいいかもしれません。

その他「UNLIMITED兵部京介」
♥アクションも格好いいし、UNLIMITED兵部京介が予想外に面白いです。オリジナルストーリーなスピンオフ作品なのに本編よりも高評価かも。ただ、設定上は何もおかしくないのに、コミカルな本編とのギャップのせいで「お笑い集団のクセに何シリアスぶってるんだ」と妙な笑いが込み上げてきますw
そうですか。新番組録画はされてましたが先述の通りの事情で消してしまいました。
本編よりずっと面白い、なのに本編を知らないと楽しめないと噂の「レールガン」みたいなもんですかね。

その他
♥犬の飼い主ということでお尋ねしたいのですが、ニナニナさんのように犬を飼われていても、外ではヨソの散歩中の犬に吠えられたり突進されてきたりするものなのでしょうか。私には犬が子供の頃は怖かったし、今でも迷惑に思わなくもないため、ご教示お願いいたします
大変申し訳ありませんが、お答えしかねます。

その他「琴浦さん」
♥「琴浦さん」ってアニメがベタベタな設定でしたが、期待してた以上に面白かったです。予想してた方向と全く別方向でしたけど。来週以降はラブコメの方向に一直線に飛びそうなので、期待も不安も強いのですがww
うーん、危惧されていたように、ただのラブコメ展開っぽい感じみたいですね…

その他「氷菓」
♥「氷菓」の一話目は事件が小粒なうえに、原作小説の八十ページ分を無理に詰めこんでいたので、窮屈な印象を受けました。原作ファンですが、一話目としてはどうかなあと。
辻さんの意見には、私も同調します。一話目の良し悪しで、作品に対する印象も変わりますし。あの花やタイバニには、一話で一気に引き込まれました。
まどかも一話目から魅せてくれました。全話通して、流れるように進んでいたように思います。それらに比べると、氷菓は引きの弱さを感じました。
オタク向けな部分もさほどないため(原作が一般向けの推理小説なので、当然ですが)、うまくいけば幅広い支持を獲得できたのでは思うと、少々残念です

辻さんは「1話目にこそ力を入れろ」と言ってらしたわけではなく、「昔はそう言われたのでそう書かざるを得なかった」というご意見のように思いました。
逆に今は「アニメをよく理解している監督や制作側が多くなった」ため、「3話目や4話目に向けて徐々にギアを上げていく手法も取れるようになったんだなぁと思う」と、むしろ脚本家としては表現の幅が広がっていいと肯定しているような気がしましたよ。

氷菓はすみません、1話目も最後まで見てません。掲示板のところで耐えられませんでした。
このページのトップへ
このページのトップへ

Comment


 (管理者にだけ表示を許可)
このページのトップへ
前のエントリーへ ホーム 次のエントリーへ