年齢不詳?詐称?

先日、ある会合でDVDを見る機会があった。
タイトルは「魔女の宅急便」と「紅の豚」である。
どちらも見た回数は5回をくだらない宮崎アニメであるが、一緒に見た人たちは年齢も境遇もバラバラであり、中にはまったく見たことのない人もいた。
魔女宅のクライマックスなど、後ろのほうの老婦人グループでは急激に動き出した話についていけないご老人がいたらしく、一人の老婦人が説明を始めた。

「ほら、魔女が今あの男の子を助けんのよ」
「そりゃ大変ね」
「でも飛べなくなっちゃったのよ」
「そりゃ大変ね(2回目)」
「うりっ!ほれっ!魔女ガンバレ!魔女ガンバレッ!飛べっ!」

私はその応援に吹きそうになりながらも必死にこらえていたのだが、前の席に座っていた老夫婦がそれを聞いて同時に吹き出したのでつられて大笑いしてしまった。飛べっ、じゃねーよと思いながら。
感動もへったくれもなく、老婦人パワーに押し切られてしまったのが悔しい。

そして魔女宅を見終わった20代の女性からは「ものすごく久しぶりに見たけど、面白かったですね」と言われ、さほど間を空けずに見ている自分としては「そだね」としか言いようがなかった。まさかセリフを覚えこむほど見ているなどとは言えるはずがない。
そして彼女は「子供の頃に見た時はもっと短いと思ったけど、結構中身が濃くて長かったんですね」と言い、「そう思いません?」と私に聞いてくるのでこれまた答えに困る。
さすがに「魔女宅が公開された時は、子供じゃなかったからねー」とは言えなかった。
彼女はどうやら私を、さすがに同年代とまではいかないが「ほんの少し上の世代のお姉さん」くらいに思ったらしく、ついには彼女のご両親とサラエヴォオリンピックの話で盛り上がっている私に「ちょっとになになさん、ホントにおいくつなんですか!?」と訊ねてきたのが面白かった。

ちなみにこの彼女、あまりにもHUNTER×HUNTERのセンリツに似ているので私はひそかに「リアルセンリツ」と呼んでいた(何か原因があるようで、髪の毛もセンリツと同じ状態なのである)しかも彼女、本物のセンリツ(?)同様、人間的にも優しく謙虚で聡明な、本当に素晴らしい人であった。

そういえばこの「魔女の宅急便」の原作が3年位前に無事完結したようである。
5巻で19歳になったキキはトンボさんとめでたく結婚し、13年後の話となる6巻では双子をさずかっていた。
公開当時は日テレが公開直前特番を打ったりして、ラピュタのように「せいぜいタイアップCM」くらいまでだったそれまでとは大きく変わった印象がある。「宅急便」は商標名だから「魔女の宅配便」になるんじゃないかと笑い話まであったが、クロネコヤマトがスポンサーにつくというまさかの大技で乗り切り、「なぜ魔女のお供がペリカンではないのか」とペリカンがすねるというブラックパロディに笑ったりした。

【しろくまカフェ】
ペンギン戦隊やっとるし~~~~~!!
パンダ劇場のグダグダぶりは想像以上だったと思うのにウケまくった様子。え、そうなの?あれ、そうなの?
アイディアを出したリンリンの待遇が不遇すぎる…

【銀魂】
山崎潜入作戦。Aパート原作どおり、Bパート完全暴走。石丸&水島を揃える悪ノリぶりに高松監督の銀色の魂を見た。何やってんスか!インチキEDまで作ってぇ!
今週公開のエヴァでカヲルくんが復活しようがなんだろうが、私は言う。
「おまえは次に、『石田彰最高の役は銀魂の桂小太郎だ』と言う!」
「石田彰最高の役は銀魂の桂小太郎だ…はっ!?」

…ジョジョ第一部があまりにも最高すぎて、杉田ジョセフが登場するジョジョ第二部が鼻血が止まらないほど楽しみでなりません。

【サイコパス】
殺意を持つものに、ターゲットを効率よく殺すための「手段」を授けるものがいる…
どうやらこの一連の事件は、サイコパスが「犯罪を起こさせないためのシステム」だとしても、そこには必ず穴があるといわんばかりの犯罪教唆事件のようだ。そして今度の犯人は女子高のカリスマらしい。本当に腕と舌を切り取ったらどうしようと思ったけど、本物の死体像よか養父による性的虐待の絵の方がリアルでキモかったね。

ずっと相棒を殺した犯人を追い続けていた咬噛が、「そのための3年間」と、敢えて捜査官に堕ちたようなセリフもあり、相変わらずゾクゾクのヒキだぜ。
局長に「遺伝的要素」の肯定も否定も完全ではないと言われていた宜野座にも「父親」というキーワードがある模様。所詮は虚淵クォリティとはいえ、皆さん闇抱えすぎやで。

【ジョジョの奇妙な冒険】
ウィル・A・ツェペリ、死す!
腕も足ももげてしまった描写が意外とフツーに(ちょっと暗くはなかったけど)描かれたのはすごいわ。
ジョジョの怒りのラッシュもすごかったが、やはりこのツェペリさんの凄絶な死が見所であろう。

ジャンプ本誌 「私には息子はいないが」→コミックス4巻「私は若い頃結婚していた」→読者「大人はうそつきだ!」

そしてあとがきで荒木先生屈指の名セリフ、「大人はうそつきではないのです。ただ間違いをするだけなのです」という謝罪がなされた。シーザー、罪作りな子!

ツェペリさんの遺体を荼毘にふした3人はポコの村に向かうも、村はすでにゾンビに襲われていた。
ツェペリさんという要がいなくなってちょっと心細かったのに、ジョジョがゾンビを見抜いていた事が何より頼もしく、さらにはあまり役に立たないトンペティ一座が合流。
一刀両断ダイアーさんはともかく、ストレイツォさんは第二部最初の敵なので頑張っていただきたい。どういうわけか老け声と青年声をちゃんと使い分けられる飛田という人選もよい。

ディオのめっさ軽い「オーケイオーケイ」による「わぁたぁしぃのぉぉぉ!あかちゃぁぁぁん!」も残酷描写は抑えて再現。ディオとの決戦が近づくとともに、一部もいよいよ終わりなんだなぁと思うと胸がいっぱいになるよ、ジョナサン…

【K】
青の王の強さが圧倒的過ぎてビビった。でも念動力と剣の達人である「クロイヌ」は八田がその名を知っていたように有名らしく、青の王も一応ザコを相手にしているとは考えてない様子。
それにしても無色の王は最弱なれど、何やら王たちの中では重要な役割を担っているので無視は出来ない存在らしい。

公式のキャラ紹介ページにそれぞれが言ったセリフが書かれてるんだけど、シロのはこれまで出てこなかったんだよね。それがついに今回、せっかく逃がしてくれたクロを助けるために舞い戻った時に出現した。ついでにダモクレスの剣も出現した…って、やっぱあんた王なんじゃん!!えええええええ!?

というわけで種明かし。青の王にストレインと呼ばれたネコは、幻覚を見せるだけでなく周囲の人間の記憶も操作できるらしい。つまり菊理がシロを知らないといったのは本当で、彼らは学園祭の夜、初めて出会ったのだそうだ。ネコが電話を嫌がったのは電話ではネコの能力が利かないから。第1話で菊理が「シロくんって、誰とでも仲がいいのに存在が薄い」みたいな事を言ってたのはこの伏線か。ふっふっふ、何かあると思ってたぜ。

そしてネコはシロの記憶を戻し、さらにネコに出会う前の記憶にも遡る。するとそこにはシロを突き落とすOPの長髪男が…って、思わず「誰!?」とシロとハモってしまった。

【絶園のテンペスト】
最後、吉野が寝言で名前呼んじゃったんじゃないかとビビった。
いや、でも真広のことだから寝てるかも…と思ったらしっかり先に起きててこれまたビビった。

過去話だったので今回はあんまり面白くなかったな。どうしても妹ちゃんがあんまり好きじゃないんだよね。
まぁこの三人の微妙な距離感と関係を描写しなきゃ始まらないということなんだろうけどもさ。

【バクマン。】
おお、平丸さん頑張った。そして蒼樹さんほだされた。
子安と森田の掛け合いがあまりにも息が合いすぎていて面白い。正直森田成一ってFFⅩで初めて聞いてからブリーチや新星矢、リンかけなどで聞いてもあんまりうまくないと思ってたんだけど、ここ数年めきめきとうまくなってて驚いた。年齢が上がってきて、年相応の地声で勝負できるようになったからかもしれない。今回は相手の子安自身も芸達者なので、セリフ以上の面白さがあって本当に素晴らしかった。おかげで時間の経つのを忘れてしまい、シュージンたちが原稿をいざ読もうとした途端終わっちゃって驚いたわ。んもー、じらすなぁ。

【ドリランド】
ウンディーネ…ならぬミコト姫の反乱。
そりゃ怒るのも無理ないよなぁ…と思いきや、ミコトがイソウェルの力を使いたいのは「カッコいいから」「強くなりたいから」という理由だと言わせるあたりがなかなか。力が使えるようになる過程もものっそい王道的だった。
つかまさかあんな大掛かりな入り口とは思ってなかったのでびっくりしたわ!

一言投票所

機動戦士ガンダムSEED&DESTINY
♥種死リマスター化、おめでとう、そしてご愁傷様です。いやもうこれをリマスターなんてリメイクの間違いじゃないかというのはもう百万回言われたこととは思うのですが折角無印の再評価がなされてるのにこれを出されるとちょっとねぇ…って感じです
ねぇ…種はいいんですけどねぇ…

私はもうこの2年間、これでもかというほどどっぷりと種と種デスに浸りまくり、考えまくり、思いを吐露しまくり、最終的には燃え尽きるほどヒートな気持ちをぶつけて完全燃焼しましたから、もはやこの作品に言うことは何もありません。ことに「主人公」シン・アスカについては思ったとおりのキャラクターに昇華できたので、完全に満足の域に達しています。
今更監督が「見返してみてもDESTINYはこれしかないと思える展開」などと抜かしている物語の、歴代ガンダムの中で最も悲惨で可哀想なシンちゃんを見返す気も見返す必要性もありません。話が丸ごと変わるなら見るけどね!

♥種死のリマスター来たようです。折角の機会、ストーリーを大幅に変えても問題ないですし、シンを主人公らしく扱って欲しいものどすが………無理だろうなぁ
やっぱりねぇ…AGEの損を取り戻さなきゃならないですからね。種がきて運命がこないわけがない。

種のリマスターって、再アフレコはしてないんですよね?
となると種デスについても再アフレコがない限り、話が変わるはずはないですよ。
まぁますます取ってつけたような作画だけが変わって、「そこはセリフで語れや!」というものが増えるだけでは?すでに告知絵は詐欺臭がプンプンですもんね。あらぁ?そこはキラきゅんの立ち位置ではぁ?(ふん!)

大体種のPHASE42でアカデミーにいるシンたちを出しちゃうようなバカなミスをやる監督ですからね。
そこはまさしくトダカに慰められてる種デスPHASE20のシンだろ!そもそもシンがアカデミーに入るのは終戦後だろ!と言いたいですよ。アホでしょ。

そんな程度の監督がやってるんだから、種デスも余計な改変、いらない改悪、無駄な作画(だからそこだけ浮きまくる)の嵐になるでしょうよ。

絶園のテンペスト(2012年10月開始)
♥あのラストシーン、吉野は「愛花ちゃん」って寝言言ってるようにも見えました。なんか今週の回見てると最終的には愛花ちゃんとのことを隠し通せてる気がしません
私はあれを見て(うわ、言っちゃった!)と思いました。そして真広が起きてたのでさらにドッキーンとしました。

ジョジョの奇妙な冒険 (2012年10月開始)
♥今のアニメとは別に第三部のOVAがあり視聴したのですが、漫画での「効果音」をOVAでは音声としてしまっています。現行アニメでは絵のような文字と音声とをミックスしており、この手法は漫画の迫力を換骨奪胎でよく伝えているように思いませんか
というかですねぇ、恐らく私のような古参のジョジョファンは今回の3度目のアニメ化に対し、最も懸念したのは間違いなくそこなんですよ。

つまりジョジョ独特の絵柄と、迫力と、台詞回し…そして何よりあの「奇妙な擬音」を表現するのは無理だろうと。ところが!今回のアニメスタッフときたらジョジョキチばかりで、「擬音を音だけで表現できないなら字であらわせばいいじゃぁないの!」とアントワネッターな演出をしやがったんですよ!これがまさかここまでハマるとは思いませんでした。だから多くのジョジョファンが驚きびっくり、このアニメにすっかり中毒になってハマっているわけですよ。何もアニメ化するのにそっくりそのままやるこたぁない。やったってそれこそ「無駄無駄無駄無駄!」なのです。新たなものを生み出してこそクリエイター。本当に喜ばしい事です。

OVAはただでさえ承太郎が嫌いな上に、超硬質声の小杉十郎太と聞いてゲンナリしたのも今は昔。懐かしい作品です。

機動戦士ガンダムAGE(2012年9月終了)
♥コロコロコミックで連載されていたキオ編&三世代編のコミカライズ作品『機動戦士ガンダムAGE クライマックスヒーロー』が今月末に発売されるそうです。短期間連載だったので全5話なんですが、キャラ改変&話のカットっぷりが凄いことになってます。
(続きです)キャラ改変の方ではフリットがかなりはっちゃけた性格になったり、セリックが死亡フラグを建てたにも関わらず生存したり、ゼハートが有能&ラスボスになってたりしてます。あとエイナス艦長があざとくないしオブライアンは背景&ツッコミ担当。
(続きです)シャナルアもスパイではなく、1話でゼハートからキオを庇って死亡、という展開になってます。それからウェンディやアノン兄妹、フラムは一切登場しません。
(続きです)他にもAGE-3が2話で退場するなど、少年向けコミカライズとはいえ、ここまで改変&カットされると清々しいです。になになさんもネタとして買ってみてはどうでしょうか?

いやいやいや、AGE半分近く見てないのになぜ漫画を買わねばならないのですか!?
セリック?誰?と思ったらホームズ隊長か。フラムや兄妹が出ないのはともかく、ウェンディもカットってすごいですねそれは。どの作品も後世に残ってしまう公式のフォローで大変ですね…

K(2012年10月開始)
♥最初
すいません、間違えました。続きです。最初は女性向けかなと思いましたがそんなことないですね。キャラがいいのとバトルシーンがかっこいいのでけっこう見れちゃいますね。PV見る限りではだいぶ前から完成していたようで作画もとても綺麗ですし

女性向と思われても無理がないですよね。私も赤チームを見なければそう思ってたかも。ありがとう、赤の王!
女の子はいいんですけど、私的には男はもうちょっと筋肉ついた厚みのある絵がいいんだけどなぁ。あごの細い、見分けのつかない細っこい美形ばかりなのも気になります。同じメガネ男子の猿と青の王の区別がつかんぞ!

私が読んでいるレビューサイトでは評価はいまいちみたいですが、私はかなり楽しんでます。すっごく楽しみです。今回も面白かったです。相変わらずわからないことだらけだけど、それも含めて面白いです。
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