温泉ぼけ

渋滞で一時間くらい遅れたものの、思ったよりは早く着けたのでまぁよし。
しかしギリギリまで遊んでいたら休みボケが激しく、貯まったアニメを見て「うへぇ」、元気のない植物を見て「あ~あ」、うっかりやっちまった忘れ物に「またー」と、なんだか散々なことに…

自分自身は温泉で癒され…たと言いたいところだが、少なくとも1週間以上の長湯治してこその温泉では、4日ほどいると、ちょうど今日くらいが一番デトックスの激しい日となり、体の中の毒素がひねり出されてだるいのだ。

新陳代謝の衰えた今でこそそれはないが、もっと若い頃だとこの4日目あたりはいきなりニキビができたり、食欲が落ちたりして体調が狂う。まさしく「毒が出てるな~」と実感するくらいである。

これであと3日くらい逗留して調子の悪さを乗り切ると、そこで初めて1クール終了となって元気になるのだ。とはいえアレルギー知らずで肌は頑丈、胃腸も丈夫で快食快便の私には内部の効果はあまりわからず、「肩こりがほぼなくなる」ことが最も大きな効果なのだが。

しかし現代人には1週間すら時間を作るのは難しい。なのでいつも帰る頃が一番ダルい。
だが今回はあと二日働けばまた休みである。GW後半は犬猫と過ごすまったり休暇なので、頑張ろう。

ガンダムAGEについては、私が感想を書かないとなかなか皆さんも一言を呟きにくいと思うので、レス前に感想を。

まずOP。歌はいいと思う。けれど演出は好きではない。
なんとなく勇者シリーズを思い出させたからなのだが(私は勇者シリーズは見ていないし、正直好きではない)、本編でもコンパネを叩くキオを見て(はっ、やはり勇者モノか…!?)と不安な気持ちになってしまった。

しかしネットでは結構褒められているようだ。これはきっと今のネッターの中心が平成元年前後生まれの「勇者・デジモン世代」だからに違いない。プリキュアの人気がいつまでも衰えないのも、もちろん「可愛いく愛らしく戦いたいと猛る女児たち」のハートをキャッチしている事に加え、後ろでセラムン世代の彼ら「大きなお友達」が支えているからだろう。
(少し前まで中心はキン肉マンや星矢で育った1980年前後生まれのエヴァ世代だったのだが、彼らもそろそろ年老いて中年の域に入ってパワーを失いつつあるくせに妙に薀蓄臭くなるはガノタと同じ)

EDは最初歌声を聞いてMay'nかと思ったが、「未来日記」の飛蘭だった。

本編については先週「アセム死ぬんじゃないか」などと書いてごめんなさいアセム。本当に抹殺されるとは…
「天国の父さん」とか言うから「死んだんかいっ!」とツッコんだのだが、なぜか途中で「行方不明」となっていて姑息な大人の事情を見た。どうせならアセムは「(今時)地球を侵略するぞー!」のヴェイガンと「蛆虫どもを抹殺するぞ(そのためには孫もCPU扱いじゃ!)」のフリットの間を取り持つ超はた迷惑な第三者勢力「スーパーパイロッツ・アセムズ」として出てきたらいいよ(←相当投げやり)

しかし大人のアセムが格好良かった。フリットにしてもアセム編EDにあった青年期はとても格好良かった。
なぜこのアニメは男キャラの男盛りをきっちり描かないのか不思議である。ああ、子供だまし子供向けだからか。

アセムは最後の任務と言っていたし、「これからはずっと傍にいてやる」と言っていたので、軍を辞めるつもりだったのだろうか。
行方不明という事なので「出てくるんだろうな」とは思うのだが、もし今後の展開によって「本当は出てくるはずだったのに、尺が足りなくて出せなかった」となったら、アセムって本当に何だったのと言われかねない。
Xラウンダーでもない息子などどうでもいいといわんばかりのフリットは、素質のありそうな孫には物心もつかない頃からゲームと称して人殺しの訓練をさせる始末である。言っておくがヴェイガンは敵かもしれんが人間である。

超変な髪形してるイゼルカント様の胡散臭さには笑うしかない。しかもまた妻若いし。
火星の生活って貧しそうだけど、あんなすげー武器作るより早く近代化しろよ。なんだよあの服。貫頭衣か。

敵が「地球侵略」を宣言するシーンなんて子供の頃以来だわぁ、見たの…
ビッグリングがいきなり破壊され、無駄に民間人を襲いまくるヴェイガン。
まだ基地を中心に狙ってたフリット編1話の方がリアルだったわな…今回のはF91を思い起こさせたけど、危機感は雲泥の差だった。なんであんなにのっぺりした話なの?危機感なし、驚きもびびりもせず、「わぉ、ヴェイガンの攻撃ダー」みたいなノタノタした空気がしらけることしらけること。

さらにはチビッコの心を鷲掴みにするつもりでチビッコキャラを登場させる。出たー、もうこの流れ、最低。
「戦場のホームズ」率いる迎撃部隊も出てきたけど、これまでの「2つの運命が絡んだ歴史」を紐解く限り、噛ませ犬として「死」の演出があるならまだしも、多くのキャラが「キャラが立つ前に話が終わり、その後は忘れられる」運命を辿っているので同じだと思う。

キオは中途半端に長い後ろ髪のおかげで女の子に見えるのだが、思ったよりはしっかりしてる感じだった。
しかし最初からガンダムに乗る気マンマンで、フリットの洗脳は完璧のようだ。
緊迫感も焦燥感もないまま、フリットの用意したえらいごっついどすこいガンダムに乗り、吊り下げ型キャノンを撃ち、また解凍されたゼハートが向かってくる止め絵(バカか)で終了。泣けてくるわ、マジで。何コレ。
(避難勧告出しただけで人間が全員非難できると思うの?絶対あのキャノンで死んだ人いると思うよ~)
本当にしばらく動けなかった。もはや面白いとかダメとかいうレベルじゃない。ホント、何コレと言う感じ。

むしろキオはあの外見なんだから気弱で戦いも嫌いだけど、能力的にはフリットを凌ぎ、技術的にアセムを凌ぐ、みたいなキャラを希望していたのだが。で、幼馴染の女の子の方が勝気で強気というように、これまでと違ってたら面白かったのになぁ。まぁウェンディは果敢に飛び降りた彼氏を追うために車停めさせるくらい勇気ある子みたいだけど。

しかし作品において、私は脚本ばかりを責めてはいけない、むしろ脚本など作品の一部でしかないと思っている。
では作品の骨子を決め、全責任を負うのは誰か。それは当然監督なのだ。
物語を決めるのは脚本でもプロデューサーでもなく、監督なのだ。
そこは履き違えてはいけない。
AGEが面白くないのはもちろん日野の責任もあるとは思うが、ほぼ全責任は山口監督にある。
日野が口を出しすぎるだの、スポンサーやプロデューサーがどうのと色々しがらみはあるにせよ、それら全てを背負い、調整し、それでも自分の作品を貫いてスタッフを率いるのが監督なのだ。彼らを抑え切れずに自分の思う作品にできていないなら、それは明らかに監督の力量不足である。
監督は大変な激務だ。失敗すれば名は傷つき、損失を蒙ったスポンサーからの評価は落ち、苦しい立場になるが、成功すれば名声は当然ながら彼のものとなる。クリエイターならば当然目指すべきものである。
山口監督からは、福田や水島ほどもその作品への意思が伝わってこない。
トミノほどの禍々しいオーラは出さずとも、ガンダムを描くなら何をテーマにするかくらいきっちりと描写すべきなのに、未だに出てこない。まさかのフリットの「殲滅宣言」のみである。ないわー、イマドキそれは…

さすがに打ち切りはないと思うけど、次の日5はなんだろうなーと思う今日この頃。
最近、あの独特の反帝国カラーをあまり表に出さなくなっていた竹Pだが(BASARAとか青エクなんかよくやったなと思う)、2005年当時からものごっつお気に入りで力を入れていたエウレカセブンの続編AOでは、久々に竹P節が炸裂している感じ。逆に言えば日5はこれまで通り竹P色を消せるので今がチャンスなのだが、AGEのおかげでマジで枠消滅の可能性も否定できないと思う。
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