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2010/09/17 (Fri)  00:28

強盗団


何十年もロレックスの時計を使っているのだが、
その時は高いと思っても、やはりいいものはいい。
壊れないし故障もしない。一切トラブルがない。
ただ、ロレックスも本来は5年おきに
オーバーホールをしないと、オイルが劣化し、
秒針が狂って遅れがちになってしまう。
私の時計はまさにそんな状態。

同じくロレックスを使っているおふくろは、
私よりグレードの高いダイヤモンドのついた
タイプを所持している。私が外して置いておいた
時計と間違えて持っていったり、ひどい時は二つも
腕にはめていて「成金か!」と大笑いされたものだが、
最近見たら、そのロレックスが以前の物とは
全然別の物になっていたので仰天した。

以前のロレックスは見た目も重さも私の物と
よく似ており(だからよく間違えていたのだが)
文字の数字のところにダイヤが入っていただけだ。
ところが今のロレックスはズシリと重量感があり、
ベルト部分にも王冠がついており(私のは型押し)
ダイヤもそれぞれ粒がデカくなっているではないか。

一体何事があったのかと聞くと、
「あれ、アンタ知らなかったっけ?」と言う。

実はロレックスをオーバーホールに出したところ、
銀座のその店が強盗団に襲われ、店にあった物は軒並み
盗まれてしまったのだという。商品だけならともかく、
客から預かっていた製品まで盗まれたからさぁ大変。

おふくろは急遽店に呼ばれ、足を踏み入れた事もない
VIPルームに通されてマネージャーに平身低頭謝られ、
代替品として今のこの時計をもらったのだと言う。
そりゃもうおふくろとしては自分のものより
グレードアップした時計がもらえるとあれば
大喜び。ついでに店も大喜びだったそうだ。

なぜなら、盗まれてしまった「自分のロレックス」に
思い入れがある人が多くて、収拾が大変だったとか。
中には親の形見だったり、結婚の記念だったり、
まさに「プライスレス」な付加価値があるので、
いくら謝っても代替品を差し出しても頑として
受け取らないこともあったのだそうだ。無論、
店に怒りをぶつける人も多くて、おふくろのように
嬉々として代替品を受け取る人は少数派だったのだ。

なるほど、確かに「自分の物」がなくなったら
ゴネる人の気持ちはわからなくもない。
例えばうちにはもう一つ、ロレックスの「ボーイズ」が
あるのだが、それは亡くなった祖父が大昔にヨーロッパで
買ってきたもので、今ほど洗練されていないがゆえに、
文字盤が大きく、シンプルで渋カッコいいのである。

もしそれが盗まれてたら私もさすがに怒ったね!と
言っていたが、それよりそもそも強盗団の被害に
遭っていた事に大笑いである。すげーなアンタ…

「そろそろまたオーバーホールに出さなきゃ。、
じゃあ次はいつ頃どこの店を襲うのか強盗団に
連絡して聞かなくちゃ!」と言っていた…
変に運が強い(?)人なので、ホントにまた
強盗団に遭遇しそうで怖い(というか笑える)

明日から温泉へGO。のんびりしまくるぜー

***更新***

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