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2012/11/07 (Wed)  01:45

今思うとちょっと怖い話

私の実家はちょうど道がT字路になる場所にあるのだが、道が狭いので我が家の方に車が廻ろうとすると失敗することが多い。(本来は逆に曲がり、一通の道へ抜けるのが正しいのだが、慣れないドライバーは手っ取り早く大通りに出たがって我が家の方にハンドルを切ってしまい、それが失敗だと気づいて切り返すのだ)
実際にはT字路の真正面にあたるのは隣の家で、このためか隣家は何度か車に突っ込まれて門を壊している。
うちもポールを立てて注意を促しているが、ぶつかられてナナメってしまっている。

駅からは明るい道を歩いて5分、家のすぐ近くには大学の女子寮があり、その脇に交番がある。
閑静な住宅街にある我が家なのだが、実はかつて泥棒のターゲットになりまくっていた。

いや、実はそれにすら誰も気づいていなかったのだが…結果的には「知らなかったから全員無事生きていられた」ようなシャレにならない事件があったのだ。

亡くなった父は決まった場所に常にいくばくかの現金を置いておく人だったが、ある時やけに「一万円足りない」「五千円足りない」と騒いでいた。
しかしそもそもそういった「常に財布の中に入れておく金額」にはアバウトな人だったので、「どうせどこかで使ったんじゃないの」と誰も本気にしなかった。
誰かが金を勝手に抜いているのではないかなどと疑う父に「いやいや、ないない」と笑っていたのである。

笑い事でなくなったのは、初夏のある朝、母が前日支払いのために引き出してダイニングに置いておいた17万円(この中途半端な金額が結構リアル)がなくなっていた時だ。

それすらもどこかに置き忘れたのでは?と一瞬皆思ったのだが、しかしさすがに父ではなく母の置いた金がなくなったとなるとかなり怪しい。
金を置いておいた窓の鍵がかかっておらず、何しろ窓の外には捨てようと思って片付けたはずの丸椅子があった。
これはもうあからさまに怪しい。

警察に通報し、すぐに現場検証が始まったのだが、残念ながら証拠は何も出なかった。
ただし刑事さん曰く、我が家はプロから見ると非常に狙いやすい立地であり、さらに窓の鍵をかけないで就寝するなどセキュリティが甘いところがあるため、何度も標的にされているであろうということだった。

道路に直接玄関が面している家、また門から玄関までの距離がなく扉が丸見えの家と言うのは狙われやすいのだそうだ。我が家は後者にあたっていた。
我が家の前は細い道とはいえ、商店街からの抜け道なので深夜でもまぁまぁ人通りは多い方なのだが…さすがに2時3時となると静かになるので仕方がない。

ということは、今まで何度か現金がなくなったのは父の勘違いなどではなく、本当に入られていたということ…
しかし、何より家族を震え上がらせたのが、窃盗事件のプロである刑事が言った以下のことである。

「人がいないことを確認して入ってくる空き巣はまだいい。鉢合わせにさえならなければ強盗に変じる危険はさほど高くない。しかし家に人がいると知りながら堂々と入り込んでくるやつは危険。これはもうとにかく非常に危険」

我が家には小型とはいえ一応犬がおり、父も私も宵っ張りで、一晩中起きていて朝になったら寝ることがよくあった。
1階で電気を煌々とつけ、テレビを見ていればさすがに入ってこなかったかもしれないが、珍しく全員が早寝した夜などを狙って入ってきていたのだろうかと思うとゾッとする。

常にこちらを狙い、見張っている犯人なら警察が介入した事でさすがに近づかないかもしれない。
警察からはセキュリティの強化アドバイスをもらい、交番もパトロールを強化すると言ってくれた。

こうして、戻らない現金に悔しい思いをしながらもなんとか一件落着かと思われた。

やがて梅雨に入ったある日の事。
2時を過ぎた頃だと思うが、父も珍しく早く寝ており、私は2階の自室にいた。
その時、ふとベランダの下で物音がしたような気がした私は、耳を済ませた。
かすかに、ほんのかすかに「パキッ…」と小枝でも踏んだような音が聞こえた気がした。
山の中なら小動物かとも思うが、ここは東京のど真ん中だ。ガマガエルの主は住んでいるが、ヤツはうるさい動物ではない。
すると私の気配を察し、ベッドの上で寝ていた犬がむくりと起き上がった。
その途端である。犬がこれまでにない鋭い声で吠え始め、ベランダに向かって飛び降りた。

(誰かいる!)

そう思った瞬間、私はベランダの網戸を開け、犬が飛び出した。
「ここに起きている人間がいるぞ」と知らせる事で退散してもらいたかった。
思惑通り、庭からはバタバタバタバタッと大きな足音が聞こえ、それは表の玄関に廻っていき、軽い門扉をガシャーンと閉めた音がした。

そこまでうるさくても家人は1人も起きない。
(これじゃ泥棒に入られるわ…)
そう思いながら父を起こそうと思ったが、まずは自分が確認に降りる事にした。
これを言うと皆「それは危ないよ!」と言うのだが、大慌てで逃げて行く足音が聞こえたため、多分大丈夫じゃないかと思ったのだ。
まぁそれでも人がいるかもとは思い、もし人がいた場合、蹴られたりしたらいやなので犬は部屋に置き、息を殺して階下に降りた。

玄関の鍵は閉まっている。
人の気配はない。しばらく様子を窺ったが、潜んでいる気配もないようだ。
そっとリビングに近づき、電気をつけて驚愕した。

我が家のリビングには、今はもう開かないようにガッチリと鍵をかけてしまった大きな窓がある。
それがグワッと半分開いていたのだ。
鍵をかけていなかったのかといわれると確かにかけていなかったのだが、実はこれ、デカ過ぎる上に固くて全然動かない窓なので誰も開けたことがなかったのだ。(まぁ「まさかここを開けるとは」という程度の防犯レベルなのだから、狙われても無理はないかも)

これこそまさに、「今からお宅に入ろうとしてました」という動かぬ証拠である。
2階では私が電気をつけており、音楽をかけている音が聞こえているにもかかわらずだ。
つまり誰か起きていることは一目瞭然なのに、である。

慌てて両親を起こして現場を見せ、今まさにここに泥棒がいたことを説明すると、皆ただただ無言であった。
先日の警察への通報を知ってか知らずか、ヤツも何度も成功しているちょろい家だと思ってどんどんエスカレートしてきたのだろう。
前回が窓の下に椅子、今回は大窓を開けてとさらに大胆になっているので、下手に鉢合わせなんかしたら殺されていたかもしれないなぁと思う。

その後は窓の鍵を新調し、柵を取り付け、侵入口だったらしい裏門にも鍵をかけて(逃げて行ったのは音からして表門だったが)からは物盗りに入られる事もなくなったが、困るのは当時小学生で事の重大さを全く理解していなかった弟が、今現在はセキュリティに関して完璧にザルだという事だ。

もう本当にザル。弟が出かけて私が階下で1人きりでいる時、トイレに立ったら玄関が開いていて肝が冷えるなんてザラである。
先日など弟の友人がドアを開けて「おーい!」と声をかけてきて心底ビビった。
彼は弟の中学時代からのツレなので無論危険人物などではないが、にこやかに対応した後で「玄関開いてたんかいっ!」と腸が煮えくり返った。
いくら危険性を話して聞かせても「鍵をかけねばならない」事が理解できないようで、ヘラヘラしているのでムカつく。

あの夏の夜に感じた、背筋が凍るような恐怖はやはり忘れてはならないなぁと思う。
海外旅行のために何度も飛行機に乗り、乱気流に遭うたびに「うわぁ、これで死ぬかも」と心中穏やかではないが(それでも他の人が体験するような飲み物がこぼれるとか座席から体が浮くとか物が落ちてくるような酷い乱気流に遭ったことはないのだが)、今思えばこれまでの人生の中で、あの頃が一番死に近かったのかも…などと思ったりする。

鉢合わせて犯人乱心とか、味を占めて2階に上って一家惨殺とか、テレビで血生臭いニュースを見るたびに考えたりする。
たかが1万2万で安く命買われるとかイヤ過ぎる…

やっぱりこの世では人間が一番怖いや。

【コードブレイカー】
あのオカマ兄弟、各々の力は弱い異能の子供たちをガソリンにしておった。
今回もヒロインはウザかったが、娘の前で悪者を演じる親父は涙を誘った…まぁ苦笑いの涙だけど。
ヒロインもギャーギャー言ってるヒマがあったら父親が消される瞬間には娘を物陰に隠すとかしろや。
それでも娘には父の最期の微笑が見えてしまって…という方がドラマティックだと思うなぁ。

こういうところは原作ではそうだとしてもアニメ的に改変してもいいと思うの。
けど入江監督ってハガレンFAでもそうだったけど、ただただ忠実に原作なぞるだけで演出力はイマイチだから(しかしあの原作厨の子供たちにはそれこそがよかったらしい)、きっとそのまんまなんだろうなぁ。

EDの鈴村の歌はむちゃくちゃうまいわけでもないんだけど、な~んか飛ばさずに聞いてしまうぜ。

女性声優人気投票

水樹奈々
♥たまたまTVをつけたら、のど自慢にゲスト出演していて驚いた。紅白への布石なのか(笑)
NHKはとにかく常識的で安定した好感度の高い優等生が好きですから、近藤さんはパフュームやV6のいのっち同様、堅実な合格ラインなんですよ。
この人は2000年代は必死だったのにどうにも報われないまま三十路突破してしまったので、やっと、本当にやーっとのことで「年増アイドル」として出てこられるようになったのはいいことです。

一言投票所

その他「さくら荘」
♥余談ですが、同じ曜日の「さくら荘のペットな彼女」もなかなか良かったりします。結構好き嫌い分かれそうなんで、お薦めはできませんが。ただ、ラノベ原作で主人公が「何の代わり映えのない日常がつまらないのは自分が何も動かないからだ」と独自するシーンで、になになさん思い出したりもしましたが
うははは、ラノベのくせに自虐的ですなぁ(笑)
しっかしラノベに出てくるキャラってなんでこんなにステレオタイプ…冷静なツッコミ、ハイテンションボケ、ツンデレ美少女、最年長なのに見た目ロリ系、ボケ倒すイケメンなど、「そもそも現実にいるわけねーだろこんなヤツ」が多いんでしょうか。ホント、不思議ですよね。

その他「ガルパン」
♥月曜日アニメは「ガールズ&パンツァー」が意外にいいですね。クセが強いキャラのせいで途中地雷かと危ぶんでたのですが、4話・5話の戦闘シーンが意外なほどドキドキさせられてびっくりしました。「腕と戦術の見せどころ」は主人公の台詞ですが、本当に見せてくれるのが素晴らしいです(続きます)
まあ、要素はさほど強くはないものの、残念ながらになになさんの嫌いな学園物なんですけどね(苦笑)。ただ、来週総集編っぽい(スタッフだか関係者が何かやらかしたらしいです)んでもし宜しければ、試しに。といっても、次回予告のサブタイトル的に単なるキャラ紹介っぽいんで、ちょいと微妙な気もしますが(汗)

設定を見ただけで見る気がもりもり失せたのは絶対「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」の後遺症ですよ。
いやしかし、世界観やキャラクター設定を見れば見るほど「これはちょっと…」という感じなんですが…
月曜日と火曜日は空いている分、週末に見損ねた作品の消化に費やします(あと今完全にハマってる絶叫実況動画と)

PSYCHO-PASS(サイコパス)(2012年10月開始)
♥4話、ぞくぞくさせてくれましたね!近未来SFの世界観でも刑事ドラマらしく捜査、推理が
(操作ミスです) ディストピアな世界観と刑事ドラマっぽさが良い感じにミックスされてて凄く楽しいです。アクションは地味でも、スタイリッシュなドミネーターと丁寧な作画のおかげで見劣りしませんし、今後もエキセントリックな事件、捜査、が続けばかなりの名作になりそうな予感

ホント、面白かったですね~!
殺しのシーンも容赦なく、「死体なき殺人」も淡々と推理されるのが逆に不気味で、攻殻とはまた違うゾクゾクワクワク感が止まりません。
今のところどの話も、今期の中では抜きん出て面白いです。
ダークな雰囲気もいいですし、リボーンとはまたちょっと違う天野さんの大人っぽい絵もいいですね。

聖闘士星矢Ω(2012年4月開始)
♥双子座弱過ぎ!・・・と思ったら、やっぱりの二重人格で安心しました(違)牛の人、対戦相手の組み合わせを考えて飛ばしていたとしたら、大した役者です
でも私はゆかなのねっとり上下ボイスが炸裂していた表のパラドックスの方がキモ怖いです。闇を抱えていれば裏が普通でしょうから、あっちの彼女の方が普通に見えるかも。
女性だし、寝返り、ありますかね。

♥蟹座VSユナのマッチメイクは意外でした。てっきり、ユナは乙女座担当になるかと…それにしても蟹、ドミノマスクとその色合いのせいでコードギアスのオレンジを思い起こさせますw 双子座はどうも裏の人格の方が優しさを秘めてる印象ありますし、改心して味方サイドになる可能性も出てきたでしょうか
ユナがvs女性という双子座もなくはなかったはずですが、なかなか意表をついてくれますね。あ、今更ながらOPの蟹座わかりました。
この並びだと、蒼摩が獅子、栄人が乙女、エデン加入イベント込みで全員が天秤集結かな?

イクシオン サーガ DT(2012年10月開始)
♥提供テロップに安心したような残念なような気持ちになりましたけど、よくよく考えたら無事が確定しているのはDTだけなんですよね………つまり、非常に下品な言い回しになりますが、後ろの方は…………(汗
前は無事でも後ろは…って、えええええ!?
確かにわざわざ「DTは無事」と断るのは怪しい気もするし、今後もエレクの全摘のように引っ張り続けるための気もするし…ど、どっちなんだ?

機動戦士ガンダムAGE(2012年9月終了)
♥小説版最終巻読破。になになさんが小説版を読まないことは重々承知していますが、それでも敢えて言わせて頂ければ「素晴らしかった!」でした
小説、本当に評判がいいみたいですね。
まぁ原作があまりにもひどかったとはいえ、以前からその評価が高いことは有名でしたが、あの最低な最終回も視聴者の期待に応えて見事な着地をさせたとか。

私はメディアミックスは原作者、少なくとも監督やメインライターが書いたもの以外は公式とは認めていません。

既に「あるもの」を使って、しかも「悪いところを善いものに変えていく」のは、確かに苦労も多いですが、とても楽しい作業です。なぜなら「何が悪いのか」を見つけることはまさしく傍目八目だからです。
渦中にいる人には見えないものを見る事ができるだけでアドバンテージがあるからです。
また小説にはもう一つ、一人で書くというメリットもあり、設定や資料が揃っていれば、改変した物語の整合性を取るのが容易です。

膨大な数のスタッフの仕事と一人ひとりの力量を見極めつつコントロールし、多くの折衝を繰り返して作品を望むものにしていく精神力と体力は並大抵ではないと思います。
だからこそ監督は人を使い仕事をまとめあげる能力と、作品を産み出す才能が必要不可欠であり、成功すれば名声は彼が独占し、失敗すれば責任がのしかかるわけですが。
それに比べると、1人ですべてを支配できるというのは、やや逆説的ですが恵まれているとも言えると思います。

ま、そうは言ってももちろん一番大事なのは小説を書いた作者の力量なので、噂ではトミノにハグされたなんていう彼が優れた書き手だったんでしょう。
私も改変部分の比較ダイジェストは読みましたが、確かにいい改変がなされたんだろうと思いました。フリットの改心とか、アセムVSゼハートとか、ジラード・スプリガンの使い方とか、随分工夫されたみたいですね。ジェノアスとかも。何より、アニメでは空気か出産マシーンでしかなかった女性たちが驚くほど活躍してる様子ですしね。

キャラクターだけ(名前だけ、ともいう)を使った学園ものだのファンタジーものだの、エロだのという稚拙な二次創作に比べたら、販売ルートにも乗っているメディアミックスものは無論ずっと価値は高いですが、でもやっぱりそれがどんなに優れていようと、素晴らしかろうと、無から作品を創造した日野(普通はここに監督の名前が入りますが、AGEはやはり彼なんでしょうね)にはかなわないんですよ。
どれほどクソみたいな作品だろうが、売れなかろうが、時間を返せと罵倒しようが、歴史に残るのは公式です。
だからこそ後世の評価が変わったりするんですけどね。ゼータなんか当時完全にウンコ扱いだったのに評価上がっててビックリですよ。

まぁ後発のガンダム作品自体がすべてトミノが作り上げた元祖ガンダムの公式二次創作と言えなくもないですがね。
そう思うと人格的には嫌いなトミノを認めざるを得ず、また、多くのクリエイターがその壁に阻まれてきた(そして今もその残骸に行く手を遮られ、邪魔をされている)のを見ると、この「ロボットアニメの金字塔」と言う名の呪縛を易々と突破してみせた庵野もまた、人格的には嫌いですが認めざるを得ないのですよ。もうじきQ公開だなーと思いながら(笑)

その他「ガッツと金田一と、時々コナン」
♥ガッツとかかわりあうのは、金田一(少年)と知り合いになるのと同じくらい、死亡フラグが確定しそうで嫌だなぁ(^^;
そして乗客やパーティー客の中ににコナンくんがいるんですねわかります。うう、生還できる気がしない…

その他「ファイヤー・ヘッド」
♥つい最近ゾフィ兄さんの動画を紹介した者です。人を笑った天罰でしょうか。料理しようとコンロの火をつけたら、思いの外勢いが強くて前髪が焦げました。髪の毛って焦げると白くなって縮れるんですね……何の役にも立たない知識を手に入れてしまいました(笑
一人ファイアーヘッド、危ないッス!ゾフィー兄さんの呪いッス!
というか、ご無事でしたか?髪の毛は焼くと臭いですよね。いや、焼いたのは抜け毛ですが。皆様もお気をつけください。

しかしなるほど、銀魂の山崎がアフロになったのは正しかった…しかし髪は白くなるべきだった、と(笑)

その他「局中法度!」
♥TV・局中法度!が戦国鍋TVの匂いしかしない。新撰組だけなんでマイナー感がヤバい
戦国鍋がやはり半年間のブランクに迷走したか不完全燃焼に終わったような気がしていましたが、新たにはっちゃけ歴史番組が始まってましたか。
うーん、見るものが多い今期は見られないなー
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