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2009/06/16 (Tue)  00:30

声に歴史あり

アテレコやアフレコでの声優の演技と俳優の演技を比べ、
「声だけで表現する声優」が優れていて、本来は動きや
表情など体の動きを使って表現する俳優ではかなわず、
だからこそ違和感があったり、演技に食い足りなさが残る
と、宮崎アニメなどで俳優やタレントが起用されるたびに
熱弁を振るう人が多いけれど、時代背景知ってるんかな?

今でこそ声優はアニメの仕事がメインになって、歌も歌えば
ラジオもやるし、顔出しでテレビに出てはファンをガッカリさせる
アピールして人気を博す商売になったけど、そもそも洋画
(今はアジアものの台頭著しいので「外画」と言うらしいが)
のアフレコは「芝居では食っていけない食い詰めた役者」の
仕事だった。第一声の仕事はラジオ時代の放送局が育てる
役者やアナウンサーやナレーターがメインで、アフレコは
いわば邪道。食っていくためにしぶしぶやってる仕事なのに
そこからさらにジャリのための子供番組で「マンガに声を
入れる」なんて仕事はさぞや屈辱的だったに違いない。
(だから絵が完成していないと仕事を何だと思ってると
吐き捨てて帰っちゃう声優とかもいたんだろうなぁ)

その後彼らが出演料の交渉などでストライキを起こして
現場が混乱し、その穴埋めをした人たちが本格的に
「声優」を仕事とするようになったと聞いている。

今でも、俳優を目指していたものの売れなかったから
声優に転向したとか、声優をメインにしながらも舞台や
芝居を続けている「仕事は声優、夢は俳優」の人もまぁまぁ
いらっしゃるようだ。私も正直そういう人の方が評価が高い。

そもそも「声優」の出発が「俳優」なのに、「俳優には声優の
仕事はできない」と言っちゃうのを見てるとなんだか可笑しい。
まぁアフレコは表情や声の調子など「人間の演技」を見ながら
演れるので、目玉お化けのようなアニメ絵を見て演技しろと
言われても慣れない俳優さんは確かに困るかもしれないけど。

そんな私が今男性で好きな声は断然「玉木宏」である。
低めで落ち着いた声が好きなので彼の太い声はいい。
あとお笑い芸人の「麒麟」の貧乏じゃない方の声。
あの野太い声も非常によろしいと思う。(書いた瞬間
名前を思い出したが川島という人ではなかったか?)
なおひそかにシンケンジャーの殿の声も気に入っているが、
彼の場合まだ素の声を聞いた事がないので保留中である。

女性では仲間由紀恵。低めでくぐもる感じがよい。
最近お目にかからないが鶴田真由の声も好きである。
あと真矢みきも低めで落ち着いたいい声をしていると思う。

自分が超音波発生器(低周波が聞き取りづらくなる老人性難聴の
じーちゃんばーちゃんには大好評!)のせいか、やはり低めの
落ち着いた声に憧れる。とはいえ昨年の年末のように声が全然
出なくなるのも困るので、あまり声の悪口は言わないようにしよう…

***更新***

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